京大入試の特徴と対策~過去の実績やデータ
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の大平です。
今回は
・京大入試の特徴を知りたい
・試験問題の傾向を知りたい
・受験対策の方法を知りたい
といった人向けの内容となっています!
京大入試の特徴
京大入試では、表現力や構想力を試されるような、
「じっくり考える」タイプの問題が出てきます。
そして、それらを解くためには、
「基本事項・原理原則」をきちんと理解し、
それを使う「記述力」が必要となってきます。
まず手始めに、
京大が求める人物像
を考えてみましょう。
京大は、
「対話を根幹とした自学自習」
を基本理念として掲げています。
そして、求める人材としては
「自ら積極的に取り組む主体性を持った人」
となっています。
つまり、授業などを受動的に受けるだけではなく、
積極的に他学生や教員とコミュニケーションをとり、
新たな学びを得ていくことが出来る人
が求められているわけですね。
しかし、その背景には
確固たる地盤=学力の基礎が必要となりますから、
入試問題では以下のような能力を測られます。
-
高等学校の教科・科目の修得により培われる分析力と俯瞰力
-
高等学校の教科・科目で修得した内容を活用する力
-
外国語運用能力を含む、コミュニケーションに関する力
入試の大まかな流れについてはこちら!
京大入試の特徴と対策
京大入試をクリアするためのカギは
・問題解決の糸口を見つける「直観力」
・自分の思考をきちんと相手に伝えることができる「記述力」
です。
順に詳しく解説していきます。
直観力について
京大の入試問題は、
下記ブログでも述べているように、かなり風変りです。
数学を例に挙げると、
通常であれば「問題・解法のパターン」というものを暗記して、
「こういう聞かれ方をしたらこう答える」
という風に対処していきます。
しかし、京大の場合はそれが通用しないことが多いです。
型にハマったパターン一筋縄では解けない問題を
解くために必要になってくるのが「閃き力」「直感」です。
「直感」というと
才能の世界のように思えるかもしれませんが、
そんなことはありません。
直感というのは、
何百何千という問題を解いてきた者だけが
身につけることのできる、
「経験に裏打ちされた能力」なのです。
如何に基礎を大切に、
そしてそれを使う訓練をしてきたか
を京大は見ているわけです。
ある意味で愚直な、
そして愚直さを貫き通し、
はるか高みに行ける人材を京大は欲しているのです。
記述力について
記述というと数学が一番重要になってきますが、
京大の数学では、「論証の京大」と言われるほど、
論証問題が好んで出題されます。
京大では
「答えだけがあっていればいい」とは考えておらず、
「答えを導き出す過程」をしっかりと説明できる人材
を求めています。
これはある意味での
「コミュニケーション能力」であり、
自分の考えを正確に他者に伝える能力
があるかが見られています。
記述力は、
答案の添削などを受けて鍛えることが出来るので、
学校の先生などに頼み、
積極的に答案添削を受けるようにしましょう。
※現役京大生が語る
「勉強法のポイント」についてはこちらから!
各科目の試験問題の特徴
では次に、京大入試科目の特徴を見ていきましょう。
英語
京大の英語は主に「和文英訳」と「英文和訳」です。
近年、そこに選択問題や説明問題、要約問題も
加わるようになりましたが、
いまだに主軸はこの2題です。
総合力が問われる和訳と英訳。
難しい文章を理解する読解力と、
それを日本語や英語に直す
文章力・文法力・単語力などが要求されます。
しかし、どれも
英語の基礎であることには変わりありません。
ここでもやはり、
「如何に愚直に基礎を積み重ねてきたか」
が問われているのでしょう。
現代文
京大の現代文は、解答欄が大きいことが特徴です。
本格的に論述力を鍛え、
そこに自分の意見も盛り込みながら
表現する力が求められます。
数学
京大の数学は、前述のとおり
「通り一遍」では解けない問題が出てきます。
基礎を身につけ、その基礎に対して
どこまで深く理解しているかがカギとなります。
「直感」という武器を手にするには、
膨大な数の問題を解きながら
「考え続ける」思考力が大事になってきます。
物理
こちらも数学同様、
基礎に対する深い理解と、
自らの解答を記述する力
が求められます。
多くの問題が穴埋めとなっているため、
問題文に示された条件を
見逃さないようにすることも重要です。
化学
京大の化学では、思考力と計算力が求められます。
複雑な計算を素早く行えるように
普段からスピードと正確性を意識して
問題に取り組みましょう。
世界史
東洋史と西洋史に関する問題が
2問ずつ出題されます。
日本史
「歴史用語の正確な記述ができるか」や、
200字程度の論述が出ます。
「自身の言葉で説明できるほど、
その事象について造詣が深いか」が問われます。
まとめ
【京大が求める人材】
・主体的に深く追求して学んでいく人物
【京大入試の特徴】
・「基礎をどれだけ深く理解しているか」と、
それに伴う「直感力」が試される
【京大入試の競争率】
・最低点は6割前後
・倍率は2~5倍
【京大入試に向けた勉強法】
・「なぜなぜ」を繰り返し、基礎を深く理解する
・問題数をこなし、「直感」を育てる
・記述を採点してもらい、「コミュニケーション能力」を鍛える
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