【徹底比較】大手予備校3社が実施している模試のレベルと特徴
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の森田です。
高校3年生の4月1日から全統模試の受付が始まります。
高校で申し込みをするところもあれば、自分自身で申し込みをしないといけないこともあります!
今回は
・模試の種類
・各予備校の模試の特徴
・あなたに合った模試とは?
について説明していきたいと思います!
模試の種類
まずは模試の種類を整理していきましょう。
どの種類のものも、各予備校で受けることができます。
マーク模試
方式:マーク式
難易度:共通テストレベル
目的:高校学習内容の習熟度確認
高2冬までは学校の進度と並行した範囲が出題されますが、
それ以降は共通テスト同様高校全範囲からの出題となります。
マーク模試では共通テスト形式となっているので
共通テストの特殊な形式に慣れる必要がある人は、必須の模試です!
記述模試
方式:記述
難易度:国公立2次レベル
目的:二次力の測定
この方式で有名なのは河合塾の
「全国統一模試」や駿台の「駿台全国模試」です。
記述模試を受けるのは主に国公立を狙う受験生、
または各予備校の生徒となります。
なので必然的に
難易度はマーク模試よりも高くなっていきます。
大学別模試
形式:各大学に依る
難易度:各大学に依る (通常のマーク/記述式よりは難しい)
目的:その大学独自の傾向を掴むため
別名、冠(かんむり)模試とも言われるこの模試は、
東京大学、京都大学、大阪大学、慶応・早稲田
などで行われています。
前述した2つの模試よりも難易度は上がり、
その出題傾向は「その大学に寄せた」ものとなります。
この模試の存在意義は、
東大・京大など
「通常の模試では正確な学力を測ることが難しい人向け」
というところにあります。
なおかつ、難関大学を志望する受験生にとっても、
その大学の出題傾向に特化した模試を
受けることにより特徴を掴みやすくなる、
といったメリットがあります。
大学により出題傾向にはかなりの差があるので、
こういった模試で感覚を掴んでおくことは
非常に重要となります。
別にその大学を志望していなくても
受けることは可能ですので、
例えば阪大志望の方が実力を図るために
京大模試を受けることもアリだと思います!
代々木ゼミナール
冠模試を多く作成しているのは代ゼミになります。
一部、実施時期が早いものもあるようですが
難関校への調整に向けた模試を
受けられるのは貴重な機会なので
是非とも受けるようにしましょう。
予備校ごとの模試の特徴
ではここで、予備校ごとの模試の特徴を見ていきましょう。
進研模試 (by ベネッセ)
受験者数:40万人 (多い)
難易度:簡単
進研模試は学校単位での申し込みとなります。
そのため、
大学受験を考えていない高校生も受けている
可能性が高いです。
つまり、模試の重要な要素である「母集団」が
あまり有効に機能しない可能性が高いのです。
難関大学を目指す子が多くいる学校は、
そもそも申し込んでいなかったりしますしね。
多岐に渡る生徒が受験するため、
進研模試は問題の難易度も易しめです。
ですが、価値が無いわけではなく
「易しい問題で落としてしまわないか」を
確認するには最適なツールです。
上記ブログで説明しているとおり、
結果的に進研模試で算出される
偏差値はかなり甘めになります。
高い偏差値を叩き出して、
自信をつけたい人におすすめです!!
全国統一模試 (by 河合塾)
規模:一番メジャー
難易度:中
受験生なら全員受けている
といっても過言ではない模試です。
なので問題難易度も「絶妙」。
大体模試の問題は
本番よりも少しだけ難しめ
になっていることが多いんですが、
全統模試はそのバランス力に
優れているといった印象です。
あと、受けている生徒の人数がとにかく多いんで、
1問ミスっただけで
平気で100人に抜かれたりします。
油断大敵を体感できる模試ですね。
駿台全国模試 (by 駿台)
規模:そこそこ
難易度:難
難関大学を狙う受験生が受けることが多い、
駿台模試。別名「残酷模試」(笑)
問題もかなり難しめになっていますので、
全統模試なんかよりも
偏差値は5~10くらいは下がります。
ただ、解説などはしっかりと充実しているため、
更なる学力向上を求めて受けておくことは、
決して無駄ではないと思います!
おまけ (東進ハイスクール)
規模:???
難易度:やや難しめ
東進は「全国高校統一テスト」や
「センター同日模試」などを実施しています。
特徴は「結果返却の早さ」。
1週間前後で結果が返ってきます。
出題範囲は、常に全範囲にわたり、
高校1年生のテストであってもそれは同様です。
ですので現役生というよりかは浪人生向けかもしれません。
まあそれでもあまり受ける意義は感じられませんが。
模試を受け始めるタイミング
とりあえず、2年のうちに
どこかしらの記述模試は
受けてみてもいいと思います。
そうすれば、
今自分が全国でどのような立ち位置にいるのか
が分かりますし。
そして3年になったらマーク式の模試も受け、
スピーディに解く訓練も
開始していくイメージでしょうか。
ここで注意しておいてもらいたいのが、
模試を受ける予備校は
あまり変えないほうがいいことです。
予備校をころころ変えてしまうと、
自分の成長、周りとの比較、
その統計が取れなくなってしまうからです。
特にこだわりがないのであれば、
同じところで受け続けましょう!
模試についての質問や、
どの時期に何を受ければいいのかなど、
より詳しく知りたい方は
是非下記バナーよりお気軽にお問い合わせください!
模試の情報から自分の実力を正確に見極めよう
以上、模試の種類についてのまとめでした。
現在高校に通っている人は、
自分が今受けている模試が
どのくらいのレベルのものなのかを意識するだけでも、
結果からの考察に深みが増すと思います。
宅浪で頑張っている浪人生の方は、
自分の狙っている大学のレベルに応じて
適切な模試を受けることが大切になってきます。
なんにせよ、
模試の情報を正しく捌くためにも、
各模試の特徴を押さえておきましょう。
※模試関連のブログはこちら!
“元祖 管理型!”
“授業をしない” 武田塾 桂校
「武田塾ってどんな塾なの?」
「成績の上げ方を教えてほしい」
「今の勉強で合格できるか不安…」
「志望校の決め方・戦略を教えてほしい」
など、どのようなことでも構いません!
何か気になる点、お悩みなどありましたら
是非お気軽にお問合せくださいませ!
武田塾では入塾の意思に関係なく、
誰でも無料で
勉強に関する相談を受け付けております!
武田塾桂校の「最強!受験相談」 |
---|
受験では、長期間の勉強を
武田塾 桂校では、
必要な勉強は全て それを「正しい勉強法」でこなすだけで
・どうやって勉強すればいいのか
是非下記よりお問い合わせください!
この先、年単位で役立つヒントをお話します! |
さ ら に!!!
無料体験特訓受付中! |
---|
武田塾桂校では 1週間の『体験特訓』を実施しています!
塾生と同じように さらにさらに
一週間、自分でやることの効果を体験し、
|
無料相談のご予約・お問い合わせは
武田塾 桂校
〒615-8074
京都市西京区桂南巽町128-2
ヴァン・クレール1階
Tel☎: 075-748-9771
Mail✉: katsura@takeda.tv
開校時間: 13:00~22:00
HP: https://www.takeda.tv/katsura/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー