【関西の国公立を狙うなら必須】偏差値60の凄さとその大変さ
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の森田です。
みなさん、「いい大学」というとどこを思い浮かべますか?
その大学の偏差値って、
だいたいどれくらいか知ってますか?
今回は
「いい大学の偏差値とはどれくらいなのか」
を紹介した上で
偏差値の基本的な考え方に加え、
「偏差値を上げるための勉強法」
についてもお話していきたいと思います!
「いい大学」の偏差値はいくら?
いわゆる「いい大学」と「並みの大学」の
境目になってくるのは「偏差値60」です。
どうです?高いと思いましたか?
大したことないと思いましたか?
では「偏差値60」、
その意味をより詳しく見ていきましょう。
偏差値とは何か
偏差値とは、簡単に言えば
「今あなたは何位ですよ」というものです。
でも例えば、
数学と社会は問題も違うし、
単純に点数で比較はできませんよね?
だからわざわざ複雑な計算を経て、
「問題が違っても、
同じく自分の立ち位置を知ることができる」
指標が必要だったのです。
偏差値から自分の順位を計算する
偏差値って50とか55とか数値で出てきますけど、
大事なのはその先。
偏差値50だと上位何%に入っているのか
偏差値60だと上位何%に位置するのか
ってことを計算できるかどうか、なんですよね。
偏差値は平均点の人が50になるように
「調整」されています。
そして、実はテストの得点は
上記のような正規分布になるように作られています。
「偏差値の導出」ブログを読んでくれた方は
もうわかっていると思いますが、偏差値を求めるには
・自身の得点
・平均点
・標準偏差
が必要になってきます。
しかし、テスト結果が正規分布になっている限り、
実は偏差値と「上位何%に位置するか」の関係は
常に一定となるのです。
偏差値 | 上位何%か |
50 | 50.00 |
50.5 | 48.01 |
51 | 46.02 |
51.5 | 44.04 |
52 | 42.07 |
52.5 | 40.13 |
53 | 38.21 |
53.5 | 36.32 |
54 | 34.46 |
54.5 | 32.64 |
55 | 30.85 |
55.5 | 29.12 |
56 | 27.43 |
56.5 | 25.78 |
57 | 24.20 |
57.5 | 22.66 |
58 | 21.19 |
58.5 | 19.77 |
59 | 18.41 |
59.5 | 17.11 |
こんな具合に。
ちなみに偏差値60だと上位15.87%。
共通テストを受ける人数が毎年約55万人とすると
偏差値50で275000位
偏差値60で87260位となります。
偏差値を50から60に上げようと思ったら、
18万人以上を追い抜かなければならない
計算になります。
共通テストの点数で換算すると
順位でいうと
18万人を追い抜かなければならないことが分かりましたが、
では得点でいうと、
何点から何点に上げればいいのでしょうか?
センター試験を例にとりますが
センター試験の平均点は
だいたい6割程度になるように設定されています。
つまり、6割(ちょうど平均)で偏差値は50になります。
これを60にあげようとすると
8割くらいの得点が必要になってきます。
偏差値60で狙える大学
上記で説明した通り、偏差値60というのは
受験生全体の上位15%に位置します。
めっちゃ優秀です。
かなりいい大学狙えます。
では関西圏を中心に、偏差値60の大学をみてみましょう。
国公立大学
大阪大学(偏差値65クラスの学部も多い)
神戸大学(偏差値65クラスの学部も多い)
大阪公立大学
私立大学
早稲田大学 (スポーツ科学など一部)
MARCH
関関同立 (一部学部除く)
近畿大学
誰もが聞いたことのある、
または通いたいと思っている大学には、
ほとんど合格できる可能性が出てくるのが偏差値60です。
ただし、注意しておいてもらいたいのは、
もちろん学部によって大きく差があることです。
「大学名」という
「ブランド」狙いで大学を決めるのであれば、
入りやすい学部を狙って受験する手もありです。
偏差値を60に上げる勉強法
ここまでの話を聞くと
「偏差値60ってかなりハードル高いんじゃ・・・」
と不安になってきた方もいると思います。
ですが、偏差値60を目指すのに
何も特別なことは要りません。
「基礎を徹底的に身につける」
「科目ごとに戦略を立てる」
これだけでいいのです。
武田塾でいつも言っていることですね。
この二つを徹底するだけで、
たいていの問題は解けるようになります。
基礎を固めるために必要なこと
「基礎を固める」
言葉で聞けば当たり前で、
しかも簡単なことのように感じるかもしれませんが、
実はそんなに簡単なことでありません。
基礎を本当の意味で身に付けるためには
徹底的なアウトプットが必要になります。
武田塾式の「4日2日サイクル」も有効ですし、
最も効果の高い「自分の学んだことを人に説明する」
という行為も推奨されます。
基礎固めのあとは応用・発展レベルの問題
基礎が大事と言っても、
それだけですべての問題が解けるわけではありません。
試験によって
問題のパターンや傾向というものは必ず存在しますので、
それに合わせた対策が必要になってきます。
共通テストや志望校の過去問を解いて傾向を読み取り、
自分の身に付けた基礎を研ぎ澄まし、
進化した武器に変えていくことは、
一朝一夕で出来ることではありません。
そして、直前期には
「解ける問題かどうか」を
見極める訓練も必要になってきます。
自分の手に負えない問題には下手に手を出さず、
確実に点が取れる問題に集中するのも戦略です。
入試とは総合力が問われます。
・問題を解く力
・自分の能力を正確に推し量る力
・問題が対処可能なレベルかどうかを判断する力
しっかりと訓練を積んで、
本番では無駄なく時間と能力を
有効に使えるように準備してきましょう。
まとめ
いい大学のボーダー「偏差値60」
漠然としたイメージではなく
・「偏差値」から自分の立ち位置と目標を読み取る力
・成績を上げるための地道な努力と総合力
を鍛えていきましょう。
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