【模試の活用方法】結果は悪いほうが価値がある【自己分析のツール】

【模試の活用方法】結果は悪いほうが価値がある【自己分析のツール】

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の大平です。

 

今回は「模試の活用方法」と題しまして

お話していきたいと思います。

 

模試を受けると

・偏差値が気になる・・・

・疲れたから復習はしていない・・・

・模試って志望校判定のためにあるんじゃないの？

なんて言っている生徒もたくさんいますが

 

そんなちびっこ達の考えを改めるべく、

本日は書いていきます！！！

 

 

 

 

初期の模試では、点数や偏差値は気にしない

まず、大前提として春の模試では点数は取れません。

 

このタイミングの模試では、

自分自身の勉強の進捗よりも、

模試の範囲のほうが進んでいる可能性が非常に高い

からです。

 

英語を例にとれば、

現在、単語や熟語を中心に学習している人は、

まだ長文読解の訓練をしていないでしょうから、

当然得点にも結び付きません。

 

他の科目にも言えることですが、

受験生になってから受験勉強を始めた方は、

今は基礎を徹底的に固めている最中だと思います。

 

(※基礎固めというのは

その先の問題を解けるようにするためにも

とても重要ことなので、

焦らずこれからも継続してくださいね。)

 

頑張って勉強してきたのに

得点に結びつかないとなると落ち込むかもしれませんが、

この時期の模試において重要なのは点数ではないと

割り切って考えてください。

 

そこをしっかり理解しておかないと、

「これまでの勉強は無駄だった」とか

「このままじゃ受からない」って落ち込んでしまって、

普段の勉強に支障が出てしまいます。

 

今はまだ点数化出来るほど

勉強は進んでいないかもしれませんが、

今やっていることはもちろん無駄ではありませんし、

後半にスパートをかけるために欠かせないことですので、

これから先一気に追いつく気持ちを持って

模試には臨んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

学習した部分が身になっているかを確認する

では、春の模試で

気にしなければならないことは何かと言いますと

これまでの勉強でマスターしたはずの

内容・単元・範囲の問題を

完璧に答えることが出来ているかです。

 

英語を例にすると、

たとえ長文全体を読むことが出来なかったとしても、

その文章中にある単語の中で

「これまで覚えてきたものは全て意味が分かるか」などです。

 

英語に限らず、

模試の問題の中で解けなかったものは

解法や関係ある単元を調べましょう。

 

その中でもし

「学習していたのに忘れてしまっていた問題」があれば、

その部分をしっかり把握をして、

次に繋げていくことが大切です。

 

正しい勉強法を実践出来ていたか？

もともと苦手としていた内容だったのか？

油断していて忘れてしまっていたのか？

などいろいろな原因があると思います。

 

自分で原因を分析し、

そして正しい勉強方法でもう一度復習を徹底することで

自分の勉強法、もっと言えば自分自身を見つめ直す

いい機会になりますので、

しっかりと模試を活用していきましょう！

 

最後に、繰り返しになりますが

受験生になってから本格的に勉強を始めた方は、

今は耐える時期です！！

 

基礎固めの時期ですので、

焦らず着実に丁寧に積み上げていくこと

に集中していきましょう！

 

 

 

 

 

まとめ

春の模試は、「やった範囲」で間違えた部分を

しっかりと把握して改善をしていきましょう！！

 

点数を気にするタイミングは、

基礎を終えて

自分が勉強している範囲と模試のレベルが近くなってから

で大丈夫です！！

 

春の模試では、

自分自身のこれまでも勉強方法が正しく出来ていたのか、

やったことが身についているか

の把握をしていきましょう。

 

そして挫けることなく、

次の模試に向けて勉強をしっかりと進めていきましょう！！

 

 

 

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