【勉強しても成績が伸びない君へ】参考書が完璧だと判断する“基準”

【勉強しても成績が伸びない君へ】参考書が完璧だと判断する“基準”

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校 校舎長の大平です。

 

今回のテーマは

・これから勉強を始めようとしている人

・勉強を進めているけど、手応えがあまり感じられない人

・本当に正しい勉強方法ができているのか、疑問がある人

向けの内容です。

 

 

 

 

 

「完璧」の基準

受験勉強を始めてある程度経つと、

効率も上がってきます。

ですが、一度立ち止まってみてください。

 

今までやってきたことが

自分自身どれだけ記憶できているか、

理解できているか。

 

もう一度確認をしてみてください。

 

結構抜けてしまっている場合は、

一冊を完璧にできていません。

 

今回は、

「参考書一冊を完璧にする」という言葉の、

本当の意味について解説していきます。

 

正しい勉強方法で効率よく、

成績を上げていきましょう！

 

 

前のブログ

で、武田塾生が推奨している、

参考書一冊を完璧にする方法をまとめてあります。

 

まだご覧になられていない方は

ぜひ一度ご覧になってください。

 

 

 

 

「正しい勉強方法」をきちんと実践すれば、必ず成績は上がる！！

武田塾では

生徒の80%が

一年で偏差値を11以上あげる

ことに成功しています。

 

その秘訣は、何回も言っている

「参考書一冊を完璧に」にあります。

 

ただし、

自分で実践した「完璧」が、

本当に完璧かどうかは、

自分自身ではなかなか判定しづらいもの。

 

なので、

正しい基準というのはどういうものなのか

をお伝えいたします。

 

 

 

「完璧」の判断基準は、「どの問題でも一瞬で正解できること」！

参考書のどこから出題されても

一瞬で正解できること！！

 

これが「参考書一冊を完璧にする」

ということの、最低条件になります。

 

入試本番で、

自分自身が完璧にした参考書の問題と

似た内容が出たらとても楽ですよね。

 

その状態を、

参考書で勉強を進めていく中で、

作り上げていきます。

 

入試本番では瞬発力も必要となります。

一瞬で解き方や読み方を理解して、

すぐ問題を解いていくということが大切です。

 

そのために、参考書学習の段階で、

即答できるまでやり込む必要があるのです。

 

これが正しい、

「参考書一冊を完璧に」の基準となります。

 

このレベルで参考書を身に着けるためには、

「勉強の仕方」がとても重要になります。

 

 

 

 

英単語の「正しい覚え方」

武田塾では英語の勉強を大事にしていますが、

その中でも一番最初にやることは、

「英単語を覚えること」です。

 

英語の勉強の最終目的は

「長文問題を解けること」ですが、

長文を読むためには、文法や解釈が必要となります。

 

そして

文法や解釈を理解するためには

英単語が必要となるのです。

 

英単語の意味が全くわかっていない状態で、

いろいろなモノに手を出すことは、

非常に効率の悪い勉強方法なのです。

 

 

英単語の「完璧」の基準

英単語の場合は、

「英単語の意味を1秒以内に即答できる状態」

を完璧になっている基準としています。

 

最初は一語一訳で構いません。

一番大切な赤字の意味を覚えていきましょう。

 

単語帳は何周もします。

何周もしていくうちに、

最初は3秒くらいかかっていた単語も

即答できるようになります。

 

自分の勉強の完成度を確認したくなったら、

英単語帳を適当に開いて、

その開いたページの単語の意味が1秒以内に

全て答えられるかを試してみてください。

 

そうすることによって、

自分自身の今の完成度がどれくらいかを確認できます。

 

正しい勉強方法を知りたい、

完璧にするためのやり方を知りたいというかたは

へお越しください。

 

ひとつひとつ丁寧に勉強のやり方をお伝えいたします。

 

 

確認して完璧じゃないとわかった時に修正すること

ランダムに単語帳を開いて、意味を解答する時に

・答えられない

・答えるのに時間がかかる

という状況であったら完璧な状態とは言えないので、

改めて暗記し直しましょう。

 

完璧に暗記できていない時に

まず疑わないといけないのは勉強法です。

 

・正解率ではなく「何時間やったか」が基準

・1回完璧にしたけど、放置してしまって忘れる

などが当てはまる場合はアウトです。

 

繰り返しになりますが、

武田塾では、参考書は一回で終わりではなく何周もします。

 

やらなければ忘れるのです。

それが人間です。(深い

 

「参考書一冊を完璧にする」ことを徹底的に意識して、

「繰り返し」を行うことが大切です。

 

1周したら終わりじゃないんです。

 

最終目的は「やってきたこと」をちゃんと活かして、

合格することですよね？

 

どんどん繰り返しをしていって、

正解率にこだわって勉強をやっていきましょう。

 

「一冊を完璧に」という言葉に全てが詰まっています。

 

全問正解できるような、

高品質の勉強が出来ているのか？

と自分に問うてみてください。

 

 

 

 

まずは「英語」から

受験勉強を始める場合は

「英語」

から始めていきましょう。

 

英語は時間が掛かる教科ですが、

正しく勉強をしていけば

着実に成績が上がっていきます。

 

また、「英単語の暗記」から始めることで、

・効率の良い暗記の仕方

・その日やったことが完璧な状態なのかの確認

などを通じて、

「勉強の型」を身に着けていくことができます。

 

常に、

その日やったことが完璧か

今週やったことが完璧か

を自分に問いながら勉強していくことで

正しい勉強方法が身につきます。

 

英単語で慣れていき、

それから他の勉強をすることで

同じように「正しく」進めていくことができます。

 

最初は英単語から始める。

ぜひやってみてください。

 

 

 

 

 

まとめ

「参考書一冊が完璧になった！！」

という基準はそれほど甘いものではありません。

 

そして、勉強の目的は、

入試本番で勉強してきた内容を

しっかりと活かして合格することです！

 

そのための、第一歩は英単語から始めていきましょう。

 

武田塾の塾生は、

英単語を1日100個暗記するように勉強をしています。

ぜひチャレンジしてみてくださいね！！