こんにちは!
堅田駅から徒歩30秒の所にある、
武田塾 堅田校です!
2025年度の共通テストから
新課程の出題範囲へと変更になることは
受験生の皆さんは既にご存知かと思います!
ですが、
「新課程って何が変わるの?」
「新課程の共通テスト対策って何をすればいいの?」
「公共?日本史探求?なにそれ?」
というご相談を受験相談でも多く頂きます💦
そこで今回は、
2025年度から共通テストはどのように変化するのかを一挙ご紹介!!
ということで共通テストの変更点をご紹介します!
この記事で知ることのできる主な内容は、
・新課程での共通テストの変更点
・どのような対策をすべきか?
・浪人生にとって有利か不利か
となります!
入試は情報戦です!
今回のブログを読んで、しっかり共通テストに備えましょう!!☺
入試科目の変更点をおさらいしよう!
どの教科が変わるの?
2025年度以降の共通テストでは、
情報
が追加されることに加え、
数学
国語
社会
の3教科で大きな変更があります。
英語
理科
に関しては名称変更ぐらいの変更ですので
気にする必要はありません。
『情報』科目の追加!
2025年度以降の共通テストの目玉は
『情報』の追加でしょう!
情報は4問構成となっており
第1問では
「メディアリテラシー」
第2問では
「情報に関する論理的推察」
第3問では
「プログラミングの基礎」
第4問では
「情報に関するデータとグラフの活用」
等が出題されます。
情報の対策っていつから何をすればいいの?
後程紹介しますが
既に公表されている情報の試作問題を見る限り
情報の対策の優先度は低めです。
そのため高3夏以降に対策を始める方が殆どでしょう。
情報の対策を夏以降始める事が出来るように
今の内に英語や数学といった
時間がかかる+2次試験でも出題される科目を
完成させていく事が情報の対策となります。
今から対策をするのであれば、
「日々の学校の授業の復習を欠かさずに行う」
がオススメです。
数学Cの復活!
数学ⅠAは選択科目が無くなり
数学ⅡBに数学Cが帰ってきます。
数学Cは2012年までセンター試験にて出題されていました。
10年以上の時を経て帰ってきたというわけです!
具体的にどういった変更かというと、
数ⅠA
場合の数と確率の範囲から
期待値の出題が復活します。
また、
今までは整数、図形の性質、確率
の3題から2題を選択する方式でしたが、
2025年度からは、
図形の性質、確率が必答問題となります。
数Ⅱ
三角関数
指数関数/対数関数
微分/積分
の3題が必須問題として出題さます。
数学B
数列
統計的な推測
数学C
ベクトル
平面上の曲線と複素数平面
の数学B+Cの計4題が出題される中から3題を選択して解くことになります。
中でも、
平面上の曲線と複素数平面は
元々、数Ⅲ(理系)に含まれていた科目です。
また、
選択問題の増加に伴い
数学ⅡBの試験時間が60分から70分に増加します。
■文系志望者は、
・数列
・統計的な推測
・ベクトル
■理系志望者は、
・数列
・統計的な推測
・平面上の曲線と複素数平面
の各3題を選択するのが対策としては、
良いかもしれません!!☺
理系はもちろん、文系も数学対策は早めに始めよう!
文系受験者には、
英国社を優先的に取り組むようにお話していますが
共通テストの数学は皆さんが思っている以上に強敵です💦
高3スタート時には数学の勉強にも入れるように
英/国の基礎を高3生になるまでに終わらせておきましょう!
何事も早め早めが吉です!
また、
数ⅡBは
従来の4題→6題へと大幅に問題数が増えるので、
英語(R)と同様、時間勝負になる可能性が高いです💦💦
その為、
共通テストの数学で高得点を狙う受験生は、普段から計算力を高める
練習も行っていきましょう!
更に国語の文章量が増える!?
国語の中で現代文では評論と小説(随筆)が
各1題ずつ出題されていました。
しかし2025年度以降は
「現代の国語」「言語文化」
から1題が追加されます。
今までにないグラフからの読み取りや
資料やレポートからの改善点の指摘が正しいか?を問われるなど
今までにない出題がされます💦
問題数増加に伴い
試験時間が80分から90分に増加しています。
従来の現代文2題+古文+漢文から
現代文3題+古文+漢文
に変更となるため、
数学同様、国語も時間勝負になるかと思われます💦
現代文を何の対策も無しに受験すると、大事故になりますよ?
新課程の現代文では、
筆者の主張の本質を理解する
文章からわかる情報を整理し適切に使用する
スキルが求められます。
これらのスキルは定期テストで点数を取るために
ノートやワークなどの内容を
必死に丸暗記しようとしている人には
解くことが困難でしょう💦
現代文も参考書学習が充分可能ですので、
勉強方法が分からない際は、是非堅田校にご相談ください!☺
歴史総合やら探求やら公共やらよくわからない!
社会は変更点がややこしく感じる方が多いので
一度整理してみましょう!
変更点として
世界史A/B⇒⇒⇒歴史総合+世界史探究
日本史A/B⇒⇒⇒歴史総合+日本史探究
地理A/B⇒⇒⇒⇒地理総合+地理探究
現代社会⇒⇒⇒⇒公共
倫理⇒⇒⇒⇒⇒⇒公共+倫理
政治経済⇒⇒⇒⇒公共+政治経済
倫理、政治経済⇒公共+政治経済
というように名称からも大きく変わります。
イメージとしては、
歴史総合が理科基礎、歴史探究が理科発展みたいな感じです!
簡単に変更点を説明すると
世界史B/日本史Bは世界史探求/日本史探求という
名称に変更されるだけなのに対し、
世界史A/日本史Aは歴史総合に変更となります。
歴史総合では日本、世界における
近現代の歴史から出題されます。
日本史と世界史が融合したような問題が出題されますが
基本的には専攻した科目の勉強を優先して進めましょう!
地理A/Bは地理総合/地理探求と
名称が変更されているだけです。
また、現代社会が廃止され公共となります。
公共は必須科目となっているため
倫政と呼ばれていた倫理+政治経済の受験がなくなり
公共+政治経済となります。
政治経済単独での受験はなくなり
公共+政治経済となります。
加えて倫理単独での受験もなくなり
公共+倫理で受験する必要があります。
日本史/世界史/地理に比べて
現代社会や政治経済で受験できる大学は
社会の負担が少なく公民選択がオススメでしたが、
新課程になってからは社会の負担が大きくなるので
早め早めに取り組み始めることが重要です!
浪人生への救いはあるの!?
浪人生からすれば、
複素数平面?歴史総合?ましてや情報!?
どれも勉強すらしたことないよ!
という方ばかりだと思います💦
でも、ご安心ください!
令和7年度入試では経過措置として
例年通りの科目が別問題として用意されているため
公共や複素数平面などを対策する必要がありません。
しかしながら、
国語については経過措置が無いため
先述したように現代文の問題数が1題増えています。
情報については情報Ⅰに加えて旧情報から選択できます。
旧情報からは「社会と情報」、「情報の科学」
が出題されるため、
情報が必須の国公立大学を受験する場合は
現行課程でも必須の履修内容である
「社会と情報」、「情報の科学」分野の
情報の対策が必要となります。
浪人は不利?
私は新課程の浪人は
「実は浪人生は結構有利」
と考えています。
情報に関しては現行課程での
必須履修内容ではあっても
共通テスト対策として勉強していない点で不利に働くでしょう。
しかし、
共通テストの前例がない
公共などの問題は
現役、浪人、問わず対策が難しい一方で
浪人生は例年通りの受験ができる科目が多いため
現役生より有利と言えます。
数学や理科に関しても
現行課程からの出題で受験できるため
経験値で圧倒的に差をつけることができます。
本当に行きたい大学があるが、
新課程を理由にあまり行きたくない大学に
進学するのはお勧めできません💦
そのため、
本当に行きたい大学があるのであれば、
新課程を理由に浪人しないことは避け、
浪人してでも志望校を目指すのは全然アリだと思います!☺
最後に
今回は
新課程の共通テスト変更点
をご紹介しました。
もし…
・もっと詳しく教えて欲しい!
・志望校への勉強計画を教えてほしい!
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