受験生のみなさんこんにちは、武田塾春日井校です。
今週末をすぎると夏休みも、もう残すところ3週間!
夏休み前に立てた皆さんの勉強計画は順調な進捗状況をだったでしょうか。
本日は、これから後半に入る夏休みの3週間を、
あなた史上かつてないほどの勉強の夏休みにするための提案をいくつかさせていただきます。
受験勉強の夏休み前半終了、後半戦に臨む前にやるべきこと!
夏休み前半の勉強の分析を行おう
英単語の例
まず、取り組んで欲しいのが現在の実力分析です。
具体的な例としてイメージしやすい英単語を例に考えていきましょう。
例
単語帳:ターゲット1900
夏休みの目標:1日につき100個暗記する
上記のような目標で夏休みが始まりました。
14~5日経過している現在、計画通りだとすれば下記のように進んでいるはずです。
7/20: 1-100個
7/21:101-200個
7/22:201-300個
7/23:301-400個
7/24:1-400個(復習)
7/25:1-400個(復習)
7/26:401-500個
7/27:501-600個
7/28:601-700個
7/29:701-800個
7/30:401-800個(復習)
7/31:401-800個(復習)
8/1: 801-900個
8/2: 900-1000個
8/3:1001-1100個
8/4:1101-1200個
8/5: 801-1200個(復習)
8/6: 801-1200個(復習)
7/20から始まった夏休みだとすると、8/6までで1200 wordsもの英単語の暗記に成功している計画になっています。
ここからは、皆さんのケースに合わせて考えてみてください。
皆さんが実際に手に取って暗記しようとしている単語帳は、
・システム単語帳
・ターゲット1900
・Leap
・データベース4500
・逆転英単語
この中の1冊かも知れませんし、この中に入っていないかもしれません。
この中に入っていなかったとしても、けっして「引けを取る」ということはありませんのでご安心ください。
計画の実践がマイナスだった場合
英単語の例
先ほど例に出した英単語の暗記計画が計画よりもマイナスの進捗状況にあるとしたなら、
その事実から皆さんは以前に立てた計画の修正を図らなければなりません。
これも英単語の例で考えていきましょう。
前半の単語暗記の計画が1200までだったのに、実際は800までしか進まなかった。
このマイナスは、後半の計画に上乗せになっていきます。
そうなるともう一度夏休み中の全体の計画を見直すことになります。
夏休み中の単語暗記の全体計画が、お持ちの単語帳の1冊を1周は終えるという計画でいたとします。
そうなると、801からの計画を練り直すことになります。
(8月第2週)
8/8:801-900
8/9:901-1000
8/10:1001-1100
8/11:1101-1200
8/12:801-1200(復習)
8/13:801-1200(復習)
(8月第3週)
8/15:1201-1300
8/16:1301-1400
8/17:1401-1500
8/18:1501-1600
8/19:1201-1600(復習)
8/20:1201-1600(復習)
(8月第4週)
8/22:1601-1700
8/23:1701-1800
8/24:1801-1900
8/25:1901-2000
8/26:1601-2000(復習)
8/27:1601-2000(復習)
(8月第5週)
8/29:1-600
8/30:601-1200
8/31:1-1200(復習)
上記のように計画を練り直すと、8月の夏休みが終えるまでには1-1200までの単語を3周廻すことが可能になります。
皆さんの計画がもし遅れてしまったならば、できるだけ夏休み中に後れを取り戻すようにしてください。
これを読んでいる皆さんが現役の高校生3年生であれば、2学期は本当に時間が無くなります。
学校の授業は多くが共通テスト対策に充てられていきます。
個人の遅れを取り戻すための時間が本当になくなります。
苦手を知る方法
受験生のみなさんは本当にはじめて受験という経験に直面しているので、
自分の課題でありながらまだ自分の課題としてとらえれないことが起きているようです。
受験勉強のやるべき科目は選ぶことができても、
その科目中から苦手な分野を具体的にしてピンポイントで勉強できている人は少ないように感じます。
そこでここからは、時間が本当に残されてない場合のとりくみについてお話していきます。
英文法の例
受験生が必ず全員当てはまっているわけではありません。
但し、ここまで多くの受験生と関わってきた経験からすると、
多くの受験生が理解に苦しんでいるのが「仮定法」と「分詞」の分野になっています。
英語の長文中に何か所かで「仮定法」の表現が入り込んでいるのですが、
その文の解釈をさせてみると見事にできないのです。
質問を重ねていくと、仮定法特有のbut forの表現を知らなかったりすることがあったりしました。
上記したような生徒さんが何例にわたっても見られたことから「仮定法」の知識がまだ不十分であることに気づかされます。
上にあげた例のように英文法なら「仮定法」について勉強不足であるとか、
数学ⅡBであれば「数列」が勉強不足であることが分かったならば、ここからやるべきことは集約されます。
勉強不足の分野を徹底して「理解→演習」に充てるべきです。
まとめ
本日は、夏休み前半の勉強計画が十分に実践に移せなかった受験生の方たちに、
夏休みの後半に向かっての現在の各受験科目の現状分析と前半の遅れを取り戻していく方法について取り上げてきました。
来週からだと、まだ8月は3週間余り残されています。
これまでの遅れを取り戻すことや、不十分な理解でとどまってしまっている科目内の特定の分野に的を絞った取り組みをすることで、2学期からの「共通テスト」「私立大入試」対策の基礎を作り上げていくことは十分に可能です。
これからの時間に目を向けて、具体的な取り組みができように試みてください。
受験勉強期間中の「TRY & ERROR」は当たり前です。
まずは行動を起こしましょう。
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