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総合型選抜に臨んで、自己推薦書とはどう書けばいいのか?

受験生のみなさんこんにちは、

武田塾春日井校です。

 

夏休みに入り、もうそろそろ1週間になります。

皆さんの受験勉強は順調に進んでいるでしょうか。

 

受験生の方であれば、

受験には一般入試だけでなく、

さまざまなスタイルの入試があるのはご存じだと思います。

 

その中でも身近に迫っている入試である

総合型選抜(AO入試)で求められる自己推薦書の書き方について

お伝えしていきます。

総合型選抜に臨んで、自己推薦書とはどう書けばいいのか?

受かる

自己推薦書とは?

大学へのプレゼンシートである

自己推薦書の基本的な構成は、大学へのプレゼンテーションシートだと考えてください。

つまり、一般的なプレゼンテーションと同じであるととらえていただくならば、

「要約①」⇒「詳細」⇒「要約②」といった構成で作成するものだと考えてください。

以下にわたって「要約①」⇒「詳細」⇒「要約②」については、詳しく取りあげていきます。

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自己推薦書の基本構成(要約1→詳細→要約2)

要約1

自己推薦書の1番目に上げられている「要約①」はどのように書けばいいのかというと、

「私は〇〇〇に取り組んできた。」の出だしで始まるような文で十分だということです。

一般的には自己推薦書全体の簡潔な要約なっていることが望ましいです。

字数に制限があるなどの場合には、省略してもいいと考えてください。

要はなに話すのかがわかれば十分なところが「要約①」であると考えてください。

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詳細

「詳細」についての考え方は、自己推薦書をストーリー化した際に伝えやすい構成を基本として書けるように心がけてください。

例えば、全体を3段落の構成で考えてみると、

1.私には資質(能力)がある

2.その能力は経験を通じて得たものだ

3.課題への行動力、解決力がある

この上に上げた3つで構成すると書きやすいとされています。

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要約2

最後にもう一度全体をまとめて文章を結ぶ箇所になります。

要約①の単純な繰り返しにならないようにすることが大事です。

ポイントとしては、

・ストーリー全体の簡単な要約であること。

・特にアピールしたい内容を再度簡潔にまとめる。(ただし、「詳細」とは別表現を用いるようにしましょう。)

・自分自身の熱意を伝えたいとものであれば、

この「要約②」表現してください。

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自己推薦書作成の際の構成の注意点

エピソードに語らせる

個人ごとに経験したことには違いが現れます。

その経験(エピソード)が自己アピールの根拠になることを抑えておいてください。

大会やコンクールがあるものであれば、その結果を書けばいいことですし、

生徒会活動やボランティア活動などの場合には「エピソード」に語らせることが望ましい形です。

 

同時に、エピソードから自分が得たもの(これが資質と合致する)までをエピソード内で表現していって欲しいものです。

 

ここでポイントになってくるのが自己推薦書でアピールするものが「結果」かそれとも「エピソード」になるのかという点です。

〇 他の受験生があまりしていない経験

  長期の海外滞在、芸術・芸能活動、校外活動への参加

 

〇 生徒会などの学内団体の役員など

 

部活動 体育系…最低で都道府県大会上位入賞

     文科系…最低で都道府県規模コンクール入賞

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いきいきと語れるエピソードが経験からの証拠となる

自己推薦書で表現されるべきエピソードは、自身の経験から学んだものであるほといきいきとしたものになります。

経験と資質つなげ方は、

 

経験からその能力を得たと分かってもらうためには、そのエピソードを語るのが一番です。

例:

  「・・・コミュニケーションを積極的にとった。」

  「練習前のミィーティングで議論して練習の密度が上がった。」

  「試合中に声を掛け合うことで試合の流れをかえられた。」

 

のようにいきいきと語れる経験を自己推薦書の中では表現していきましょう。

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欲張らずに自信を持ってアピールできるポイントを絞り込む

自己推薦書に表現していくアピールポイントはあれもこれもと欲張らずに、

自信を持って語れる魅力的な1つか2つに絞りましょう。

 

絞り込みの基準として以下を参照してください。

〇 一般的に見て立派な結果であるか。

〇 アドミッション・ポリシーや進学先の分野と関係するか

〇 自信を持って語れるか

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記入欄いっぱいに、優先順位をつけて記入する

「作文」の形ではなく記入欄がある場合には、記入欄いっぱいに書くことが望ましいとされます。

活動実績や取得資格については、書けるものはすべて書きましょう。

欄が限られている場合には、特にアピールしたいものをその範囲で書ける分だけ取捨選択することです。

大学での学びに直結するものから優先的に書くようにしましょう。

 

 

アドミッション・ポリシーと自分自身が合致することをアピールする

アピールポイントはアドミッション・ポリシーと合致するようにエピソードや能力を表現していくようにしましょう。

これまでもいろんな方の自己推薦書を読ませていただく機会がありました。

しかし、このアピールポイントとアドミッション・ポリシーが初めから合致した形で表現しようとしていた人は非常に少なかったように感じます。

自己のアピールポイントは、それこそたくさん表現していましたが、大学側が求めているアドミッションポリシーをよく理解した上で、合致させて書こうとしてしている人は稀でした。

 

また、アピールポイントは志望理由書と一致しているものでかまいませんが、単純な繰り返し(コピペ)になることは避けたいものです。

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まとめ:自己推薦書は書き方で印象は変わる

本日は、自己推薦書の書き方についてお伝えしてきました。

大事なポイントしては、

・自分の経験したエピソードから、自身のもつ能力を語らせる点

・自分をアピールできるポイントを絞り込む

・アドミッション・ポリシーと合致させてアピールポイントを表現する

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最後に自分の書いた自己推薦書は必ず指導できる人に読んでもらうようにしましょう。

自分だけでは気づきを指導の中でしてもらえるものです。

 

みなさんがアドミッション・ポリシーに合致させたアピールポイントが表現できている自己推薦書を完成できることを信じております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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