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夏休み 受験生がやっておかなければならない英語の正しい勉強

受験生のみなさんこんにちは、

武田塾春日井校です。

本日は、夏休みを迎えるこれから

大学進学を目指す受験生がやっておかなければならない英語の勉強について、

正しい順番でお伝えしていきます。

夏 受験に向けての正しい 英語勉強法

大学を目指すためにやらなければならない勉強法

優先順位を決める

まず、文系か理系かで科目の中での優先順位を決めてください。

特に勉強の出遅れているものが優先になります。

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個人ごとに違いが出ますが、

一般的に、国公立大(2次試験)、私立大(個別試験)を想定した上で

英語、国語、数学、理科の科目に絞られてくるものと思います。

 

上記した科目の中で各個人ごとに①習熟度違いや②得意・不得意、③進捗状況などの条件をもとに

第1番目に時間を取ってやるべき科目、つまり優先順位の1位、

第2番目に時間を要して取り組んでいくべき科目、つまり優先順位の2位、

この優先順位第1位と第2位の教科に十分に時間を使ってください。

 

優先順位の第3位の勉強は、優先順位1位と2位の科目の基礎力がある程度固まってからでも

十分に追いつけます。

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簡単に言えば、文系志望の受験生がまずは取り組んでいくべきなのは

代表的には

1.英語

2.国語(古文、漢文含む)

の順番になると考えられます。

 

また、理系の場合には

1.数学

2.英語 or  理科

の順番に当てはまる人は多いのではないでしょうか。

 

科目ごとに苦手なところを潰す

夏休み中に勉強する科目の優先順位が決まったら、

次にやることは、科目ごとに取り組んでいく分野の選定になります。

 

自分の勉強の方向性が分からない場合には模試分析表や普段の勉強からの自己分析をもとに

受験科目での苦手分野を時間をかけて潰していきましょう。

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夏休みには学校の授業も止まります。

その期間にやるべきことといえば、科目ごとの苦手な項目をピックアップして苦手をなくすことです。

 

苦手をなくすことがこの時期の必須になります。

夏休みをすぎてしまうと、学校も共通テスト対策をメインにした

カリキュラムを中心に授業を進めてきますから、

夏休みが苦手項目を潰していくラストチャンスだと思ってください。

 

英語の苦手を潰す

語彙量がまだ不十分な人

まずは英単語から

英語の長文問題を読んでいくためには、適切な語彙量が必要になります。

例えば「システム英単語帳」でいえば1200wordsあたりまでを一時的な目安として覚えていくべきです。

最終的な語彙量のゴールは志望の長文読解問題が読める量になります。

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英熟語も必要です

英単語と並んで英熟語も覚えましょう。

英単語と比較するとその覚えるべき数は800程度になりますから、

英単語が1200程度覚えられたあたりで後を追う形で覚えてみてください。

覚えた単語が語彙力のベースを作ってくれていますから、

そのベース上に載せていくような気持ちで取り組みましょう。

 

文法力がまだ不十分な時

大学入学共通テストが導入されてから、文法の問題が出題されることはなくなりました。

私立大の個別試験に出題されることはこれからもあると思いますが、

基本的には英語長文を正しく読み取るために必要になっていると思ってください。

 

これまで授業では「時制や「態」など理解しているが、

自分自身で1冊の英文法の問題集を解いた経験がない人は、

この夏に必ず時間を取って取り組んでください。

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学校からは既に1冊の問題集を渡されていると思います。

その1冊が下に載せてあるものであれば、

その1冊をできるだけ集中的に行いましょう。

 

① Next Stage

② Engage

③ 英文法ポラリス1

④ Scramble

⑤ Vintage

 

できるなら集中的にと言いましたが、

1週間集中して取り組むことをお勧めします。

 

特に「時制」「態」などといった文法分野だけで十分です。

語法の章を除けば、16章弱ですから、1日に3章をこなしていけば

1週間で英文法の知識が倍以上になることは確かです。

 

また、後日長文読解の勉強に入ってから英文法の知識を確認する場面が必ず訪れます。

その時に、忘れかけている英文法の知識を補充していくことをお勧めします。

 

英文の構文解釈ができない人

英単語の知識だけでなんとか英語長文の概要を理解できてしまう人がいます。

とてもうらやましい限りです。

 

しかし、英語長文を概要を何となく理解できているがために、

内容についての突っ込んだ質問をされると正しい選択肢を選ぶことができない人たちがいます。

 

こういった人たちはどういった勉強にとり組んでいくべきなのかというと、

自分自身で英文にSVOCMを正確に振れるようになることです。

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ここまで、「語彙力」「英文法」と順番にお伝えしてきました。

次に英文を正確に読み取っていくために、英文解釈の基本の勉強から取り組んで欲しいのです。

 

英文によっては、とんでもなく長い主語が英文中に存在したり、

「倒置」といって、いつもの語順を入れかえて表現している英文がいくつも出てきます。

 

そういった英語ならではの表現法に慣れていって欲しいのです。

英語は日本語とはまるで違う言語ですから、その特徴になれって言って欲しいのです。

 

まずは1文1文を丁寧に読んでいくという「精読」から入り込んでください。

その「精読」の入り口になるのが「英文解釈」の勉強になります。

くれぐれも理解をないがしろにした勉強にならないように気をつけて取り組んでください。

 

下に上げる参考書であれば基本的な英文解釈力をつけることができます。

 

① 大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編

② 入門英文解釈の技術70

③ 大学受験スーパーゼミ 徹底攻略 基礎英文解釈の技術100

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英語長文を読み始める

英語長文が読めるようになることと、英語長文の設問に応えられるようになることとは次元が違います。

そこで、英文解釈もできようになってきたら、英語長文をまずは時間無制限で読み始めましょう。

 

問題集によっては丁寧にSVOCMが解説で振っているものがありますから、

読み始めにはそういった問題集を使ったほうがいいです。

 

ちなみになぜ「時間無制限」でという条件をいれたのかというと、英文解釈のところでもふれました。

 

英語長文でも、元々は1つ1つも文ですから、その1つ1つの内容や次の文とのかかわりを読み解いていくことが

その長文のテーマを読み解いていくことに繋がっていきます。

 

さらに長文ごとに設問がついています。

結論としてその設問に正答できなければ、その英文を正しく読めたことに繋がらない訳です。

 

ですから、どんなに時間を要しても構わないと思います。

読み始めた英文を最後まで読み解いて、丁寧に設問に応えていってください。

 

まとめ

本日は大学受験に必要な夏休み中の英語の勉強法と題して、

英語学習への順番を守った取り組みと

夏休み終わりまでのゴール設定についてお伝えしてきました。

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本格的な受験勉強への取り組みは夏休みが始まりだと思っている人にとって

特に役に立てて欲しい内容にしてみましたので、

是非参考にしてみてください。

 

夏休みが近づいてきていますが、

何から手を付けたらいいか分からない人には、

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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