みなさんこんにちは。
勝川駅北口から徒歩2分、「ももらんぐ」と大きな看板のあるビルLIPRO3階北側にあります。
武田塾春日井校です。
勉強やらなくっちゃと意気込んでいる皆さんへ、突然ですが、分詞構文の作り方って説明できますか?
急にそういわれるとなかなか説明するのは難しいのではないでしょうか。
大学入学共通テストを例にとってもわかるように英文法の問題が出題される傾向は減ってきています。ところが、県内を大学を入試を見渡してみると、自校での英語の大問に英文法の問題を出題している大学はまだ複数(南山大など)が見られているのが現状です。「出題されないなら勉強する必要ないじゃん」と現実的に考えることもある意味可能です。
しかし、英文法の問題を解くためだけに英文法の勉強をやろうと考えてしまっているなら、その気持ちは改めていくべきです。皆さんを取り巻く英語環境は益々色濃くなっていると言えるからです。
初めに質問した「分詞構文」についての知識を「なぜこんな表現になっているのかな?」という視点でとらえることができれば、分詞構文を使って表現した人の気持ちがわかるようになります。英語でのコミュニケーションが可能になっていきます。皆さんの目の前にあるのは、まずは受験だと思いますが、「なぜ分詞構文?」がわかる勉強法を取り入れていきましょう。
そこで紹介したいのが、英文法が基礎の基礎からわかるようになる『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』です。
『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』ってどんな参考書?
『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』は東進ブックス発行の講義系参考書です。中学校から高校までで習う英文法の基礎が1冊に凝縮されています。
英文法を勉強しようと思ったとき、最初に使いがちなのが『Next Stage』や『Vintage』でしょう。これらは学校で配られることも多いはずです。
しかし、これらの参考書から始めるのはレベルが高すぎたり、英文法の基礎を理解しないまま勉強を進めてしまうことがあります。いきなり自分の実力に見合わない参考書を使うと余計に勉強時間を費やしてしまいます。
『大岩』は「英文法とは何か」というところから説明しているので、最初の1冊にピッタリなのです。
『大岩』をどう使えばいいの?
では『大岩』を使ってどのように勉強すればいいのでしょうか。『大岩』は1講義が説明パートと問題パートの2つで構成されています。説明パートでは分詞構文や仮定法といった英文法について解説しています。問題パートには学習した英文法に関しての簡単なチェック問題があります。
確実に英文法を覚えるためにはどちらのパートを重点的に勉強すればいいと思いますか?よくある勉強法の失敗としては問題を覚えてしまい、全問正解して1冊を終えたことにしてしまう、という方法です。これではなぜその解答になるのか、多くの人は説明できません。
『大岩』は説明パートを中心に勉強してください。説明パートを人に説明できるように勉強することが大切です。チェック問題は正解できて当たり前なのです。
説明できるようにするためには、まず5分間で1講義の説明パートを読んでその後誰かに内容を説明する、という方法を実践してみてください。友達や家族に協力してもらってもいいですし、ひとりで壁に向かって説明しても全然OKです。読むときにあとから説明することが分かっていれば「説明しなきゃ」という気持ちで必死に読むことができ、ただ読むだけよりも内容が頭に入りやすいのです。意識1つで学習効率が格段に変わります。
内容をもれなく説明できたらクリア、できなかったらもう一度やり直しましょう。
やっちゃダメな勉強法
ここまで『大岩』を使った勉強法を紹介してきましたがここでは陥りがちな勉強法の失敗を2例紹介します。
1つ目は先ほども述べたようなチェック問題を覚えて1冊を終えたことにしてしまうパターンです。しかし問題を覚えてもなぜその解答になるのかを説明できなければ意味がありません。そうしなければ学校の定期テストや入試で全く同じ問題形式で出題されないと正解できなくなってしまいます。初見の問題には対応できないのです。英文法の学習ではなぜそうなるのかを説明できるというプロセスが大切です。
これは長文の勉強をする時も同じで、日本語訳や解答解説を覚えても無意味です。あくまでもその解答になる理由を自分の言葉で説明できなければ身に付いているとはいえません。
2つ目は説明パートを読んだだけで納得したつもりになるパターンです。説明を読んでもそれを説明できなければ内容が頭に入っているとはいえません。
「説明できるように読むぞ!」という意識を持って読むだけで理解度は変わってきます。
どのくらいやりこめば卒業?
先述したやり方で勉強してみて、各講義の内容を説明できるようになったら『大岩』を卒業して次の参考書に進んでも良いレベルになったと言えるでしょう。
武田塾では2週間で1冊を終えられるペースを推奨しています。しかし本気を出せば土日の朝から晩までを使って終えることも可能です。比較的薄い参考書ですし、1番最初に『Next Stage』や『Vintage』に手を付けるよりも短時間で確実に英文法の基礎が身に付きます。圧倒的にお得なので『大岩』を最初の1冊にすることをお勧めします。
『大岩』が終わった後の参考書は?
『大岩』を終えた後の参考書はKADOKAWA発行の『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』や『Next Stage』、『Vintage』がおすすめです。高校1,2年生ならKADOKAWA発行の『大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス』でもいいでしょう。『ポラリス』は標準レベル、応用レベル、発展レベルの全3巻構成です。
これらの参考書を使う場合はいいずな書店発行の『総合英語Evergreen』や桐原書店発行の『総合英語Forest』(現在絶版)といった講義系の参考書も併せて使うようにしてください。参考書の解説を読んでもわからないところを『総合英語Evergreen』や『総合英語Forest』で調べるようにしましょう。
もしネクステが難しいと感じたら文英堂発行の『高校英文法基礎パターンドリル』で演習を積んでからネクステに進んでみてください。アウトプットの量を増やすことで『大岩』で学習した内容を定着させることができます。『パターンドリル』をはさむことでスムーズにネクステに移行できますよ。
まとめ
本日は、英語の勉強を始める際に最初に手にして欲しい参考書『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』について紹介してきました。
冒頭で「なぜ英文法の勉強?」についても取り上げました。「分詞構文」を例に「なぜここで分詞構文なのか?」を分詞構文の構造を知った上で、Reading,Listening,Writing, Speakingのスキルのための盤石な英文法の基礎を作り上げていって欲しいとながっています。
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