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武田塾春日井校発!ケアレスミスの無くし方厳選5選!!

こんにちは、武田塾春日井校の講師Nです。

ケアレスミスが多くて得点が思ったほど取れなかったと悔しい思いをした受験生は多くいるのはないですか。

 

本日は、私が日ごろ講師をしていて、ケアレスミスをする塾生が多く見られた経験から、

どうやったらケアレスミスがなくなるのかについての考察と提案を自分の経験も交えてお伝えしていきます。

 

実際のテストの場面を通して、ケアレスミスを無くそうと思っても、他人からは見直しをしっかりしようとだけ言われるだけ。

自分でも注意してケアレスミスが無いように書いてるつもりだけどミスをしていしまっている。

こういう人、多いと思います。

ケアレスミスの無くし方厳選5選

この記事では、ケアレスミスが多くて苦労した筆者だからこそ伝えられるケアレスミスの無くし方について紹介していこうと思います。

特に数学や理科といった科目でより効果が発揮されると思います。

場面によっては、文系科目でも応用可能な内容があると思うので参考にしてください。

 

それでは始めていきます。

 

ケアレスミスの無くし方

 

ケアレスミスを無くす上で大事なポイントは以下の1~4の4つです。

そして記事の一番最後に最も重要なことを書いておきます。

 

1.意識を変える

2.ただ読み直す見直しは役に立たない

3.チェックポイントを設けて見直しをする

4.計算では概算値を使う

5.もっとも重要なこと

 

1.意識を変える

何から何へと意識を変えるのかというと、「ケアレスミスをしない」という意識から「ケアレスミスしていると気付くようにする」という意識へと変えることがまず大事になってきます。

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おいおい、ケアレスミスを無くす方法を知りたいんだが?!と思うかもしれませんが、実はこれがケアレスミスを無くすことに繋がってくるんです。

 

人間なので、ケアレスミスを全くしないようにすることは99%不可能です。

一部のバケモノはケアレスミスをしないかもしれませんが、たいていの人はそうはいきません。

だから見直しをしろと言われているのですが、ミスが出ないように注意しながら答案を書く人がいます。

それよりも答案を書いた後に、自分の答案は絶対どこかでミスをしているという前提で見直しをした方がよっぽど効率的です。

 

2.ただ読み直す見直しは役に立たない

2~4の項目では、

じゃ具体的にどう見直しをするの?という疑問に答えていきます。

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色々な生徒を見てきた中で分かったことは、ケアレスミスが多い受験生の見直しはただ自分の書いた答案を読み返して終わりというお粗末な見直しをしていることがとても多いということです。

 

ではどうするかというと、この後の自分の答案はこう書かれていないとおかしいなと先に頭の中で考えておいてから自分の答案を読み返すと質の高い見直しになります。

 

自分の答案の最初の行を読んで、こう書かれているということは次の行にはあのようなことが書かれていないとダメだなと先に考えてから自分の答案を見直す。

これを繰り返して最後まで見直しを行えばかなり自分のミスに気づきやすくなります。

 

3.チェックポイントを設けて見直しをする

これはつまりどういうことかというと、2で書いたような見直しを少しずつするということです。

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数学のように、ノート1ページ以上あるような答案を一気に見直しをすると、いくら上記のような見直しを行ってもだんだん流れ作業になってきてボロが出てきます。

だから例えば、答案を6行くらい書いたら最初1~3行目を見直しして、ここまで見直しをしたよというチェックをつけておく。

そしてまた3行くらい答案を書いたら4~6行目を見直しをする。

これを繰り返して少しずつ見直しをしていくというやり方をお勧めします。

 

これの具体的なやり方はその人次第で結構なのですが、流れ作業のようになってただ読み直すだけの見直しにならないようにだけ注意してください。

 

4.計算では概算値を使う

これは化学や数Aに置いて結構有効な方法なのですが、案外実践していない受験生が多いんじゃないでしょうか。

これを意識的に行うことで計算ミスはおろか、より時間をかけずに問題を解くことができて時短テクニックにもなります。

特に、マーク模試で威力が発揮されます。

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例えば、12576÷5986 をどう計算しますか。

普通に筆算を使うと思うのですが、ここで概算値を使うとより計算しやすく、計算ミスにも気づきやすくなります。

12576を約12000とみて、5986を約6000とみるとどうでしょう。

 

暗算で2と出ますよね。12576は12000より大きく、5986は6000より小さいのですから答えは2より大きくなると予想できますよね。

また、5986に3をかけると18000近くなることも分かります。

 

よって自分で書いた筆算が2より小さいもしくは3より大きいと計算ミスをしていることが確定します。

答えは2~3の間で尚且つ概算値的に2に近いということが分かった状態で筆算をする場合とそうでない場合ではどちらがミスしづらいかは、推して知るべしでしょう。

 

また、掛け算でもこれはもちろん使えます。

例えば 321×12 はだいたい 320×10 とみなせます。

そうすると概算値は3200以上でかつこの数字に近い値となることが分かります。

そのうえで筆算をするとよいでしょう。

また、321×(10+2) と考えれば3210に642を加えた値になることが分かります。

小学生でやった工夫して計算しましょうという問題がこういうところで意味を成してきます。

 

5.もっとも重要なこと

今からケアレスミスをなくす上で最も重要なことを書きます。

それは、1~4のことを宿題の時や学校の授業の時から、かなり強く意識して行うということです。

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宿題や自分の勉強を行うとき、ケアレスミスを無くすということは二の次で時間内に解き切ることやその問題を理解することだけに気を取られていませんか。

 

模試や試験以外の時から意識づけてケアレスミスを無くすということをやらなければいくら1~4を行っても力は発揮できません。

逆に言えば、常日頃から意識するだけでケアレスミスを無くすことができるということです。

しかしなぜかこの意識をしない人が多くて不思議に思うところです。

 

まとめ

本日は、武田塾春日井校で講師をしながら経験した受験生のケアレスミスについての考察とその対処法についてお伝えしてきました。

以下の1~4が得意気を配っていて欲しい点でした。

 

1.意識を変える

2.ただ読み直す見直しは役に立たない

3.チェックポイントを設けて見直しをする

4.計算では概算値を使う

是非、1~4を常日頃から意識してケアレスミスを無くしていってください。

 

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