受験生のみなさんこんにちは、武田塾春日井校です。
夏休みも後半に入っている今日、そろそろ志望校の過去問に一度は目を通したでしょうか。
夏休みのこの時期に過去問に触れてみることのポイントは1点だけです。現在やっている受験科目の方向性が間違っていないかどうかを確かめるために行ってください。
夏休みから「基礎の見直し」や「苦手克服」などのポイントで受験科目の勉強にこれまでも取り組んできている人もいると思います。
その方向性を間違ってしまうとやみくもに受験の知識を補充することにはなりますが、果たして適切な志望校向けの勉強になっていたかどうかが問われます。
そんな疑問に答えてくれるのが志望校の過去問です。
志望校の過去問は大学が受験生に見につけてきてほしいと求めている学力を具体的に測るものとして作成されています。過去問をランドマークとして受験勉強を進めていくことが最速で最短な道のりになります。
是非一度、ここで志望校の過去問に触れる時間を確保してください。
そしてもし、勉強の中に必要とされていないものがあれば、その勉強は切り捨て、必要な科目の勉強時間に充てていって欲しいと思います。
愛知県内の大学数
愛知県内には全国的に見ても、たくさんの大学があります。
国公立で7校、私立大に至っては45校、短大を含めると18校で、
全部で70校に及んでいます。
大学にもそれぞれ個性のようなものがありますから、どんな過去問になっているのかは自分自身の目で見る必要があります。
日本福祉大学の過去問
日本福祉大学の入学試験問題(過去問)は下記のように大問構成されています。
Ⅰ:長文読解問題(内小問10問)
Ⅱ:長文読解問題(内小問10問)
Ⅲ:適語補充(内小問10問)
Ⅳ:適語補充(内小問6問)
Ⅴ:英作文完成問題(内小問4問)
全体で40問の小問で構成さえていますから、1問2~5点の配点になるでしょうか。具体的な配点までは記載されていませんでした。
大問Ⅰ・Ⅱへの対応策
Ⅰ:長文読解問題(内小問10問)についてです。
長文のテーマはチャールズ・ダーウィンについての話でした。
Charles Darwin wrote in 1879 in a letter to friend, the botanist Joseph Hooker, that he could...
出典:Christopher Lloyd, What on Earth Happened?...In Brief, Bloomsbury,2008,pp.34-35)になっていました。
長文全体を見渡してみると、難し目の語彙類には注釈がついているので、初めてジャンルのテーマの長文であってもそんなに怖がることはないと感じました。
大問Ⅰ攻略法
単語は最低でも1200語以上は必要になってきます。熟語も800フレーズは暗記しておきましょう。使っていくべき単語帳や熟語帳はお馴染みの「ターゲット1900」や「速読英熟語」で十分です。
さらに、基本的な英文法の勉強も単語・熟語と併せて行いましょう。
「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」の知識があれば、読んでいくのに困ることはないです。
小問内で語彙に関する問題が多いので、同じ意味になる単語や熟語類の暗記はマストになります。
長文のレベルとしては、300語程度の長さなので、300語程度で編集されている長文読解用問題集をやるといいと思います。ジャンルは偏ることなく幅広いジャンルを扱っているものを選んでください。
「大学入試レベル別英語長文問題ソリューション1スタンダードレベル」あたりがいいかと思います。
この後は、同じ300語程度の長文問題を読み進めていってください。
大問Ⅲ・Ⅳ・Ⅴへの対応策
大問Ⅲは文法の適語補充問題が出ています。
1.How diffficult! ( ) can answer this question? ①What ②When ③Where ④Which ⑤Who
こういった問題への適応力は、まずは先ほど挙げた「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」で基本的な知識の理解を図ります。その後、こういった空所補充の系統的な問題に取り組んでいくことが効果的です。問題集は「大学入試 辻井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」が解きやすく、理解しやすいと思います。
「大学入試 辻井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」は完了形なら完了形に関する問題がまとめられていますので、系統立てて解く1冊目には最適です。
このあと、実践的な問題がランダムに出てくるような問題集(実戦用)に取り組めば、仕上がりは十分です。
最後は過去問TRY
基本的な知識が入ったら、後は過去問を解きまくります。時々、忘れてしまっている知識も見つかると思いますが、その時その時で拾い上げて再習得してください。
合言葉は「できる」ようになるまで!!
受験生への最後の合言葉は「できる」ようになるまでです。入試問題(過去問)で合格最低点を越えて、初めて「やれる!という自信」が生まれてきます。途中で投げ出すことなく、最後まで始めたことはやり切ってください。
その最後までやり切ったという経験も貴重な財産になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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