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受験生にアドバイスしたい!逆算型の学習計画とは?

 受験生のみなさんこんにちは、武田塾春日井校です。

本日は、コロナ禍明けのこの時期から入試日まで残り何日勉強できるかを逆算型の学習計画を作ることで、より意識を高めて欲しいと思いブログを書くことにしました。

「逆算型の学習計画?」初めてきくなあと思っている人がいるかもしれませんが、とても効果があがる方法なので、夏を前にしたこの時期に『逆算型の学習計画』を作成していくことをお勧めします。

 

逆算型学習計画って何?

始めに上記のバナーについて説明をしていきます。『逆算型の学習計画』というのは、皆さんが実際に受験する志望大学の入試日から遡って計画を実施する日まで残り何日残されているかを知るためにあります。

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皆さんは『砂時計』⌛ってみたことありますか、例えば、3分を刻む砂時計なら、3分になるとすべての砂が下に落ちてしまうあれです。けっこうレトロですよね。

でも、一度手に取ってひっくり返してみてください。時間がだんだん無くなっていく~って感じが分かります。『逆算型の学習計画』を作ることで時間が無くなっていく~という感じで、勉強に取り組んで欲しいのです。

 

逆算型学習計画って、そもそも必要なの?

さっきの段で『砂時計』の話をしました。あれを使うことで皆さんに時間がどんどん減っていく感じを体感して欲しかったのです。

皆さんはティーンエイジャーでしょうから時間は有り余るほどあるみたいな感じで毎日を過ごしているかもしれません。自分の高校生時代を思い出してみても、時間に無頓着だったように思い起こされます。

でも、時間って有限だって知っていますよね?まず、入試日は一日一日近づいてきているんだという意識を持つために『逆算型学習計画』を作って欲しいのです。

 

じゃあ、計画を作ってみよう!

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7月からの『逆算型の学習計画』を武田塾の英語(標準日大レベル)をもとに作ってみました。みなさんが使っている問題集に置き換えてみて作成を試みてください。

 

「逆算型の学習計画」は必ず期限を決めて!

皆さんは勉強への時間の活用がうまくできているでしょうか。もし、私がいま話してることに自信がない人は、まずは下のパーキンソンの法則を読んでください。

パーキンソンの第1法則の事例2.「部下への仕事の振り方」次は、部下への仕事の振り方を変えたことで、部下の仕事効率が大幅に上がった事例を紹介します。

 とある会社に、お世辞にも要領が良いとは言えない部下と、その上司がいました。上司は部下に仕事を振るのですが、部下の要領が悪く、なかなか指定した時間に成果物が上がってきません。

 そこでその上司は、部下への仕事の振り方を工夫しました。今までは100の仕事を5時間でやってほしいという形で指示を出していたのですが、仕事を細かく分解し、20の仕事を1時間でやってほしいという指示を5回出すことにしたのです。

 すると、部下の仕事のスピードに変化が現れました。なんと、従来の振り方をしていたときよりも、目に見えて成果物が出てくるスピードが上がったのです。

 これは、部下にパーキンソンの第1法則が働いていたために起こった事例でした。 どういうことかというと、その部下は5時間という時間に余裕を感じてしまい、つい集中力を切らしてしまっていたのです。

 ところが、1時間おきに締め切りがくるという状況を作ってあげたことで、部下はいい意味でのプレッシャーを感じ、結果、むしろ時間が余るくらいの仕事をしてみせたのでした。

 

パーキンソンの第1法則の対策方法

 パーキンソンの第1法則に対しては、以下のような対策が効果的です。

  • 時間に余裕があるときは自分で締め切りを設定する
  • 仕事をタスクで分けて時間管理する
  •  

 まず、時間に余裕がある場合は、自分で短めの締め切りを設定してしまうのが効果的です。

かつ、いつやるか、というところまで決められれば完璧です。たとえば、1日かかる仕事に対して3日の猶予があったとします。この場合は、2日目の1日だけを使って仕事を終わらせる、とみずから決めてしまうわけです。そうすれば、時間の余裕がなくなり、良い意味での緊張感を持てることで、無駄な時間を使わなくなります。

 また、もう1つの対策として、仕事を細かいタスクに分けるというのも効果的です。

 事例でも説明したように、大きな仕事で長い時間を使おうとすると、どうしても前半の部分で無駄な時間を作り出してしまいます。そこで、仕事を細かいタスクに分け、それぞれに余裕のない締め切りを設けるわけです。そうすればパーキンソンの法則は働かなくなり、無駄な時間をなくすことができるというわけですね。

 上記した例は、社会人での例でしたが、皆さんの中に時間無駄にしてしまっているという意識があるのであれば、この『パーキンソンの法則』の事例のところを仕事から勉強に置き換えて、実践に移してみてください。明らかに効率が違ってくることでしょう。

 人は怠けるようにできていると私自身の過去を振り返って思えます。

でも、このままでは自分に進化は来ないと思った時に人は変わっていけます。『逆算型の学習計画』を作成したり、『パーキンソンの法則』を逆手にとって期限をも設定して勉強に取り組めば必ず、学力は上がってきます。信じれる自分を今日から作っていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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