受験生のみなさんこんにちは、武田塾春日井校です。
本日は、春日井校の講師をしてくれている名古屋工業大学現役学生さんからの勉強法についてお伝えしていきます。
まず机に向かえ!勉強のやる気がでないときの勉強方法
勉強をしていくうえで自分が最も悩まされたことがモチベーションの保ち方や、やる気の出し方だったので、それについてから書いていく。
やり方は人それぞれであるのであくまで一例として参考にしてほしい。多くの人がやる気を出してから勉強に励もうとしているが、嫌なことに対してやる気を出すのは非常に困難なので、まずはその考えを変えていく必要がある。“やる気がなくても勉強を始める”これが私の推奨する方法である。
低いモチベーションで始めても、後になってそれが高くなっていれば良いのである。時にはモチベーションが上がりきらない日もあるかもしれないが、何もしないで一日が過ぎてしまうよりずっとましではないかと思う。
これを実行するためにおすすめなのが、勉強時間を決めることである。『何時から何時までは絶対に勉強をする』と決めておく。この時、心の中で思うだけでなく紙か何かに書いておくほうが好ましい。初めは苦痛に感じるかもしれないが案外すぐ慣れて習慣化するのでぜひ試してみてほしい。
勉強時のやる気をキープする方法!
前節でやる気の出し方を書いたので本節ではそのやる気をどのようにキープすればよいかを書く。
スマホに気が散ってしまう時の対処法
ほとんどの学生にとって天敵といえるほど強い誘惑であるのは恐らくスマホではないだろうか。タイマーや電卓などの勉強をサポートする機能を使っていたはずなのに気が付いたらSNSなどの勉強と関係ないものを開いてしまっている。
親にスマホを預けてしまう
こういった現象を体験したことがある人は少なくないだろう。それを解決するためにはスマホを親に預けるのが手っ取り早い。タイマーや電卓は別で用意しよう。
機能制限やアプリを活用する
しかしながら、時と場合によりそれが難しい人もいるかもしれない。そういう人は少なくとも勉強時の視界の外に置くようにしよう。それでもダメな人は機能制限をかけたり、アプリに頼ってみたりするのも良いかもしれない。
集中力が切れてしまった時の対処法
集中力が切れる原因はなにもスマホだけとは限らない。特に理由もなく集中力が切れることはよくあることだ。そんな時は思い切って休憩時間にすると良い。机から離れても構わない。ただしこの時に注意してほしいことは休憩時間を決めること(長くても10分程度)である。
受験生がよくやりがちなこととして“勉強したつもりになる”ということがある。例えば、勉強机に2時間向かっていたとしてもそのうちの30分間集中できていない時間があれば、実質的な勉強時間が1時間半なのは当たり前のことであるが、それを2時間とカウントしてしまう学生が多いのである。
集中力が切れた時には机を離れてしまえばそういう思い込みがなくせるはずである。また、実質的な勉強時間を自覚できればいい意味で焦りが生じ、集中力が増すはずである。
勉強してたのに点数が伸びない!努力を点数に反映するための方法
しっかり勉強をしているはずなのに、学校の定期テストや模試で思うような結果が出なくて悩んでいる人のために、本節では勉強の成果をしっかりと点数に反映する方法を提案する。
ある程度勉強したはずなのに点数が伸び悩んでいる人によくあるパターンが、突出して苦手な分野が存在しているというということである。
まずは全範囲の基礎的な問題を解けるようにする
初めのうちは、難問が解けないような分野が存在するのは仕方がないことであるが、基礎問題すらまともに解くことが出来ない分野はあってはならない。もしそのような状況下でその苦手な分野をメインとした大問が出されてしまったら数問連続の不正解は避けられず、必然的に高得点は諦めることになってしまうだろう。
それを回避するためには、まず全範囲の簡単な問題を解けるようになることを目指すのが良い。そもそも、どれが簡単な問題かが分からないという人は、教科書や問題集の例題だけを解いてみよう。問題集によっては各問題の難易度が示されているものもあるので、それらを活用してみるのも良いかもしれない。
難問が解けない人はこれからどのように勉強すればいいのか
基礎問題は解ける人ものの難問が解けない人には2パターンの対処法がある。基礎問題の理解度によってどちらのパターンかを選んでほしい。
基本問題の理解が甘い場合
例えば理系科目だと、公式の暗記だけである程度の基礎問題が解けてしまうが、それでは難問と戦うための力は十分とは言えない。公式が意味すること(場合によっては導出方法も)を理解することで初めて難問と戦う準備が整うのである。
自分に少しでもこのパターンの心当たりがあれば、教科書例題でスルーされがちな証明の欄にまで目を通し、独力でその記述を再現する練習をしてみよう。それが出来ればある程度の応用問題にも対応できるはずだ。
基礎知識をしっかり理解できている場合
このレベルまで達している人はそれだけで十分すごいことであるが、あえて厳しいことを言えば経験値が足りない。初見だと難しそうに見える問題も、それに似た類題を見たことがあればおおよその解答の方針が決めやすくなる。
解答の方針が分かるというのは問題を解くうえで圧倒的に有利である。そうなるためにすべきことは単純で、“見たことのある問題を増やすこと”である。問題集を使って演習量を積む。地道で面倒な方法ではあるが、確実に経験値を増やせる方法なのである。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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