漢文弱者な現役生は必見！？　即効性のある漢文の勉強法

はじめに

　こんにちは、武田塾春日原校の有村です。冬も本格的になり、だんだんと寒さも厳しくなってきましたが、そんな季節の訪れとともに、共通テストが刻一刻と近づいています。直近の模試で結果が思うようにいかず、努力が無駄なんじゃないかと不安になっている人が多いと思います。
　しかし、そんな皆さんの不安を１つだけ消し去るような記事を紹介していきます。よろしくお願いします！！

共通テストの漢文について

　共通テストの漢文は従来のセンター試験同様、200点中50点を占めています。国語の成績の4分の1を占めるので、当然重要な科目だと言えます。共通テストの対策として、実際のところ現代文を知識で伸ばすのは難しいことです。

　しかし、古文や漢文は知っていれば問ける問題が非常に多いのが特徴です。努力すれば誰にでも取れるのです！！

難易度について

　共通テスト漢文の難易度は現代文に比べると比較的簡単です。しかし、受験生は現代文のほうが簡単だと錯覚する傾向があります。また、私大で出題される漢文に比べても簡単だと言えます。

　なので、漢文は対策次第で安定して点数が取れるということを知らずに勉強をあきらめてしまい漢文で点数が取れない受験生がかなりの数いるのも現状です。

漢文８点が本番９割越えにもっていった方法！？

　見出しで驚いた人もいるでしょうが、僕は実際に高３の９月のマーク模試まで、全く漢文に手を付けずにいたので、漢文の点数が８点とありえない点数ばかり取っていました。そもそも定期テストのときでさえも漢文の勉強はおろか、国語の勉強さえしなかったのですから、取れるわけもありません。

　そんな時に、何か参考書でも買いに行こうと思って、イオンの書店に立ち寄った時に見つけたのが、

　　　　　　　　　　「漢文早覚え即答法」です。

　この本は、漢文に割く時間があまりないにも関わらず、点数を大幅にアップさせたい人におススメです。
これだけ聞くと、ただのチート級の参考書だと思うでしょうが、こと共通テスト漢文においては、即効性しかり網羅性においても完璧だと言えます。
　句形を特有の　”いがよみ”　で覚えたりするので、簡単に頭に入ってきやすく、短期間で覚えることが可能だと思います。朝礼前の時間であったり、空き時間に読むことにも非常に適した構成になっています。

デメリットはないの？　

　正直なところ、デメリットというには表現が適していないかもしれないですが、国公立の漢文を受験する人々にとっては、正直演習が少ないという点で、適していないかもしれません。
　２次試験で漢文を出す大学はあまり多くはありませんが、漢文の出題がされるとなるとその難易度は共通テストと比べると断然難しいものとなっています。

漢文早覚え速答法共通テスト対応版 (大学受験VBOOKS)