みなさんこんにちは、武田塾春日原校の今泉です!
今回は理系の私大(滑り止め)選びについて紹介していきたいと思います。 もちろん第一志望に合格したいけど一応滑り止めも受けておきたいという人も多いと思います。
しかし、実際「何校くらい受けるべきなんだろう」「受験する私大をどうやって決めたらいいのだろう」と迷っている人もいるのではないでしょうか。
そのような疑問を持っている人にぜひ読んでほしいと思います!
私大選びのポイント
ここでは私大(滑り止め)選びのポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
①受験科目数や余計な対策を増やさない
まず最初のポイントとしては「受験科目数」や「余計な対策」を増やさないということが大事になってきます。
これは当然かもしれませんが、第一志望で使う科目以外の科目を勉強するとなると、時間的にも第一志望の受験に大きな影響が出てしまいます。
また、受験科目は第一志望と同じでも入試形式が大きく異なったり特殊だったりすると、この場合も対策する時間が必要になるので、できるだけ避けた方が良いでしょう。
このように、滑り止め校を選ぶ際には、第一志望の勉強に支障をきたさないためにも、第一志望で使う科目の範囲で受験できる大学を選ぶようにしましょう!
②私大は多くても3校くらいを目安にする
私大を選ぶときに「何校くらい受験すればよいのだろう」と迷っている人もいると思います。
オススメは第一志望と同レベルの大学とレベルを落とした大学(滑り止め)を合わせて3校くらい受けることです。
私大の受験は多すぎると、対策によって時間が削られてしまったり受験料が多くなったりします。逆に少なすぎても、不安を感じてしまったり本番前の練習が少なくなったりしてしまいます。
ですので、私大(滑り止め)は2校程度にしておくと良いでしょう。
第一志望を軸にスケジュールを立てながら、無理のないペースで私大を受験するようにし、自分の状況に合わせてバランスよく受験するようにしましょう!
③自分が行きたいと思う大学を選ぶ
滑り止めと言ってもなんとなく選んではいけません。
もちろん第一志望に合格することができるのが一番ですが、全員合格できるわけではないのが現実です。滑り止めということは自分が通うことになる可能性があるということです。
将来の自分のためにも、滑り止め校の候補についてしっかり調べて、妥協はするが納得できるような大学を選ぶようにしましょう。
理系の私大(滑り止め)選びの例
ここでは理系の私大(滑り止め)の例を具体的に紹介していきたいと思います。
あくまで例なので、参考程度に目を通して頂きたいと思います。
難関国公立・早稲田・慶應
・芝浦工業大学
・東京都立大
・東京電機大
・北里大学
地方国公立・東京理科大
・日本大学
・東京農業大学
・千葉工業大学
MARCH・芝浦工業大学
・東洋大学
・東京工科大学
・東海大
・神奈川大
まとめ
いかがでしたか?
滑り止めは自分が絶対合格できるレベルの大学を受けるのが良いでしょう。対策に時間をかけなくて済むように、「過去問を数年分解いて大丈夫」というレベルの大学がオススメです。
どの大学が自分の滑り止めとして合うかという情報を得るためにも、模試を活用することも大切だと思います!
また、共通テスト利用入試を活用することで、滑り止めを受験しつつ、その対策に時間を使うことなく第一志望の勉強に集中することもできるので、確認してみてください。
以上のように、滑り止めには第一志望の受験に向けて、「不安を減らす」「練習ができる」といったメリットもあります!
たかが滑り止め、されど滑り止めです!ぜひ、今一度自分の状況をしっかり確認して滑り止めについて考えてみてください。
この記事を通して少しでもそのお手伝いが出来れば幸いです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!