こんにちは!武田君鹿島田校です。
最近、円安や円高という言葉をよく耳にすると思います。
そもそも円安ってなんですか?
聞かれてすぐに答えられるでしょうか。
円安とは相対的に円の価値が下がることです。
あまりよくないのではと考えやすいのですが、輸出国である日本にとって追い風にもなります。
例えば100万円の日本車は、1ドル=100円のときはアメリカで1万ドルです。しかし、これが1ドル=200円になれば半額の5,000ドルになります。
つまり円安になることで日本の製品がリーズナブルになり、海外での価格競争に強くなるのです。
そして輸出関連の株が上がるので日経平均株価も上がりやすくなります。
また海外からの観光客には日本の物価が安く感じられるため、日本国内での消費がアップします。
一方でデメリットとして円安は海外から買い物をするときには不利な状況です。
円高のときには安かった輸入品も円安になると高くなってしまいます。
3か月前のときはハワイに行ったらカップラーメンが約700円だったそうです・・
恐ろしいですね・・
円安?入試に関係なくね?と思った方・・
受験生でもニュースはなるべく見ておいた方が良いです。
入試では最近のトピックを英語の問題として扱うところもあります。
例えば、早稲田大学商学部の英語は1年以内に起きた話題のトピックを題材とした英語長文が毎回出題されています。
今年要注意なのが、「戦争と民族」です。
英語だけではなく、日本史や現代文でもこのトピックを扱う大学が多くなると予想されます。
苦手な分野だ・・・と思った人は今のうちに対策をしてしまいましょう。
全学部統一入試と一般入試どっちが良い?
まず最初に言っておくと、早慶レベルの大学、難関国公立を受ける人以外は極力受けるのは避けた方が良いです。※個人的な考えです
そもそも全学部入試と個別学部入試の違いとは?
全学部入試は、全学部統一入試とも呼ばれ、1度の試験で複数の学部を受験できるシステムのことを言います。
2006年から私立大学で導入された方法で、私立大学は学部が非常に多く、併願をする場合に試験日程を組むのが大変です。
そこで全学部を同じ日に実施してしまえば、併願している人が一度で合否が分るようじゃないか!ということではじめられたようです。
一度に複数の学部が受験できるので楽ではありますが、定員数が少なく、倍率がかなり高いという大きなデメリットがあります。
個別学部入試は、一般的な入試のことで、自分が志望する学部や学科に合わせて個別で受験をします。
その大学で他に入りたいと思う学科がない、特定の学科に入りたいと思う人は、的を絞って受験することができます。
定員数が多い分、倍率が低くなります。
難易度の違い
基本的に、全学部日程の方が個別学部日程よりも偏差値が高くなっていて、倍率も高いことが多いです。
人気がない学部の場合は、全学部日程でも個別学部日程と同じくらいの偏差値や倍率の学部もあります。
しかし、基本的には、全学部日程の方が難易度が高いです。
理由としては、全学部日程は、先ほども触れたように個別学部日程よりも募集人数がかなり少ないのと、複数の学部の併願ができるからです。
そのため、倍率が高くなることで、難易度が高くなってしまうんですね。
法学部・法律学科 | 一般方式 | 3.4倍(2021年) |
法学部・国際企業関係法学科 | 一般方式 | 2.2倍(2021年) |
法学部・政治学科 | 一般方式 | 2.9倍(2021年) |
法学部・法律学科 | 統一方式 | 8.7倍(2021年) |
法学部・国際企業関係法学科 | 統一方式 | 2.3倍(2021年) |
法学部・政治学科 | 統一方式 | 2.7倍(2021年) |
中央大学・法学部の倍率を参考にしました。
国際企業関係法学科と政治学科にはあまり変化はありませんが、メインの法律学科は約5倍以上違いますね・・
全学部入試と個別学部入試どっちが受かりやすい?
全学部日程と個別学部日程で受かりやすいのは、個別学部日程になります。
先ほども言ったように個別学部日程の方が募集人数が多いため、偏差値や倍率が低くなっているからです。
ただし、これは個別学部日程で一つの学部しか受験できないのと同じ条件、つまり全学部日程で一つの学部だけを出願した場合になります。
全学部日程で複数の学部を出願した場合は、個別学部日程で一つの学部だけを受験した場合よりも、どこかしらの学部に合格できる可能性は高くなるでしょう。
全学部入試と個別入試両方受けたら受かりやすい?
全学部日程と個別学部日程は両方受けた方が受かりやすいです。
併願した方がチャンスが増えるので!
特定の学部にどうしても行きたい方にはおすすめです!
普通なら、個別学部日程で一回しかチャンスがないのに、全学部日程で出願すればチャンスは2倍になります。
全学部日程は、個別学部日程よりも早い時期にあり、会場も同じところが多いと思うので受験の練習になって、個別学部日程で緊張せずに試験を受けれるというメリットもあります。
また、全学部日程で、偏差値の低い学部にも出願しておくことで滑り止めを確保することもできるでしょう。
大学受験では、早い段階で滑り止めを確保しておくことで、本命の受験を安心して受けれますよね!
本命も受けれる全学部日程で同時に滑り止めも出願しておけば、対策などに時間をとられることもないのでおすすめですよ!
全学部入試をうまく活用する方法は?
最初に早慶レベルの大学、難関国公立を受ける人以外は極力受けるのは避けた方が良いです。と言っていたのですが使い方によってはお勧めします!
受験日程が他の大学とかぶってしまったりしたときや、どうしても行きたい学部・学科の合格確率を高めたいとき、どの学部でもいいから合格が欲しいときに全学部日程を受けるのはおすすめです。
全学部日程は、個別学部日程よりも早い時期(2月上旬)に行われることが多いので、受験の練習に受けるのもいいでしょう。
また、大学によって個別入試と入試の問題形式が似ていることが多く、演習としてうまく活用できます。
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