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リスニングの勉強法ってだけじゃない!?音読の効果とやり方を紹介!

こんにちは、武田塾鹿島田校です。 一段と寒くなり、受験シーズンになりましたね。

受験勉強をしていると、「音読をしましょう」とよく耳にします。

普通に読むことに加えて、耳を使った勉強が出来るところが良いですよね。

武田塾でも、英語の勉強法として音読を生徒によく勧めます。

しかし、ただ闇雲に音読をしても無意味な場合もあるのです。

この時期は時間が惜しいです。極力効率のいい勉強がしたいですよね。

そこで今回は、

・効率のいい正しい音読の方法

・私が実際にやっていた間違った方法

の二つをあわせてご紹介したいと思います。

また、音読は英語だけではなく他の教科でも使えます。

それについても書いていくので、伸び悩む科目がある方は必見です!

 

間違った音読のやり方

ただ音読するだけでは意味がない?初めての音読でやってしまったミス!

私が最初に音読を始めたのは、高校2年生の時でした。

学校の英語の先生に、

「点数を上げるには音読を1つの文章につき30回するのが良い!」

と教わったため、それを実践しようとしていたのです。

学校で配られた長文の参考書の文章を、言いつけ通りにひたすら音読していました。

しかし、何か月かたってもほとんど点数は上がらず…。

無意味に時間を消費してしまっていました。

 

そんな私に、ある日変化が訪れます。

武田塾チャンネルの動画で、音読のやり方の紹介がされていたのです。

この動画を見て、私の音読の方法が間違っていたことが分かりました。

 

音読しても点数が伸びなかった2つの原因とは?

私が高校生の時に音読をしていても点数が上がらなかった原因として主に2つ挙げることが出来ます。

 

原因1つ目:単語力、熟語力の不足

1つ目は、単語力、熟語力の不足です。

学校では毎週20個ずつ単語と熟語のテストがありましたが、いつも直前で詰め込んでいました。

そのやり方では当然、その場はよくても、長期的には覚えられません。

しかも、当時の私は部活に打ち込んでおり、それ以外に単語の勉強はしていませんでした。

そんな状態で長文を読んでも当然分からない単語は沢山あります。

音読の意図は、上の動画にもあるように

「あやふやな部分を明確化して、読めるようにする」

という部分があるので、当時の音読のやり方では意味がないのは明らかでした。

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引用:https://www.youtube.com/watch?v=3dD_pkRf3Wk

 

原因2つ目:文章の意味を理解していなかった

2つ目は、文章の意味を理解しながらの音読が出来ていなかったことです。

最初に書いたように、音読は1つの文章につき30回はやっていました。

それ自体が問題というより、回数を目標にしてしまっていたことが一番の問題だったのです。

ただ回数を重ねることだけが目的になれば、他が疎かになります。

文章や単語の意味もあやふやで、すぐ日本語に訳せない。

そんな状態だったとしても、30回読めば私にとっては完成だったのです。

 

以上のような2つの理由を合わせて考えれば、成績が上がらなかったのも納得できてしまいますね。

 

正しい音読のやり方

では、ここまでの間違ったやり方を、私がどのように直したか紹介します。

正しい音読のやり方が知りたい方は、以下の内容は是非読んでみてください!

私が意識したのは、音読を始める前に

文章中の分からないところをなくす

ということです。

分からないところ、というのは、例えば単語、熟語、構文などです。

これらの意味が分かっていないと、音読の意味がありません。

ゆっくり読んでも分からないところは、いくら繰り返しても早く読めるようにはならないからです。

まずは単語などの知識書で、最低限の基礎知識を身に着けてから始めましょう。

そして、まずはゆっくりでも完璧に読めるようにします。

重要なのは、ただ読むのではなく、意味を理解しながら読むことです。

それが出来るようになってから、徐々に速く読めるように練習していきましょう。

 

私もこのやり方で勉強を続けていました。

その結果、センター試験の英語が2か月で6割から8割にアップしたのです!

誰でも効果を実感できると思うので、英語で伸び悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください!

 

英語以外での音読の活かし方

ここまでは、主に英語を例としてシャドーイングのやり方を紹介してきました。

ここからは、英語以外の科目での音読の重要性について紹介します!

どんな科目で役に立つ?

私が音読をしていた科目は、英語、古文、漢文、日本史です。

実はこれ、受験に使っていた全科目です。

そう、どんな科目でも、音読は受験に役立つのです。

例えば、古文、漢文では、現代語にはない独特な流れに慣れる、という効果があります。

言い回しや返り点などの概念が現代語と大きく異なる分、そのリズム感を掴むことでスラスラ読めるようになるのです。

具体的なやり方は英語のときとそれほど変わりません。

最初に単語、文法、句法、文構造など、細かいところまで理解します。

そして1つの文章につき10回くらい意味を考えながら音読していきます。

これをやってから、実際に読む速度が大きく上がりました。

そして、個人的にかなり効果を発揮したのは日本史の音読です。

参考書や教科書を読み続けるとどうしても眠くなってくると思います。

暗記科目は夜にやる人が多いので、なおさらですよね。

そんな時に音読をしてみると、眠気が一気に吹っ飛びます!

効果はそれだけじゃありません。

例えば、集中力が落ちていると読みが難しい人物名などを読み飛ばしたりしがちです。

しかし、それも声に出すことで確認できるため、勘違いやスルーを防ぐことが出来ます。

眠気や怠惰に襲われたら、ぜひ試してみてください!

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まとめ

以上、音読の正しいやり方を紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

武田塾では、こういった音読のやり方の面でもサポートをしています。

武田塾で用いるカリキュラムは、全て基礎→応用の流れです。

そのため、音読に入るタイミングも、単語などの基礎が出来た後になります。

基礎の出来が保証されてから音読に移れるので、自分の能力が不安な方でも大丈夫です!

生徒一人一人に合ったやり方を、一人一人に向き合って提供していくので、安心して取り組んでください!

また、無料受験相談は常に行っております。

勉強法などで相談があれば体験的に利用してみてください。

 

以上です。

 


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