”東進”と”武田塾”　両者を知る目線から徹底的に比較しました！

皆さんこんにちは！

武田塾鹿島田校です。

このブログにたどり着いたあなたはきっと受験に対して何かしらの不安を抱えているでしょう。

なんたって受験に不安はつきものですから。

それは受験生もその保護者様も同じです。

そんなたくさんの不安の中の一つに予備校選びがあるのではないでしょうか。

今回は大手予備校の一つ”映像授業の東進”と日本初！”授業をしない武田塾”の徹底比較をしたいと思います。

筆者の経歴。

受験生時代→東進で必死に勉強

現在→武田塾講師として勤務

要するにこの両塾を良く知る筆者だからこそわかることがあるのです。

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有用な情報をお届けするのでぜひ最後までご覧ください。

はじめにそれぞれの特徴を紹介

東進ハイスクール・東進衛星予備校

CMであったりバラエティー番組であったり様々なメディアに進出してる東進は1度は耳にしたことがあるでしょう。

東進と言えばそう映像授業の先駆者ともいえる予備校です。

ただ、どういった授業形式なのか映像授業という言葉からある程度の予測はつくかもしれませんが深くは知らないでしょう。

東進の映像授業とは。

生徒はまず、東進学力posというwebサイトにログインします。

次にあらかじめ担任（下記↓「担任制度とは」）と相談して決めた授業を受講したい日、受講したい時間にwebサイト上で予約をします。

そして時間が来たら受講できる仕組みです。

メリット

・東進ハイスクールでは「いつやるの？今でしょ」で有名な林修先生を始めとする名だたる実力講師のわかりやすく面白い授業を受けられます。映像授業なので世界に一人しかいない講師の授業でも全国各地で好きな時間に受けられるのです。

・自分の実力に合わせた授業を受けられるため学校の授業などの集団授業で起きがちな授業に置いて行かれるといったことが起きません。また、わからないところは何度でも巻き戻せるのです。

・東進ハイスクールでは授業を1.5倍速で受講できるシステムによってより効率的に勉強を進めることが出来ます。

・授業の終わりに確認テストを受け合格しないと次に進めないシステムよって理解できていないまま次の授業に進むことを防ぎます。

デメリット

・授業を受ける以上板書をとらなければなりません。板書と理解を同時にすることは人によって得意不得意分かれるでしょう。

・人気のある授業は確かにわかりやすいし面白かったりします。しかし、そういった授業程収録から時間が経っていて画質が荒く少し見ずらい傾向があります。

・講師と対面していないことによって授業中理解しているかの確認ができないため、授業後理解が曖昧なところが浮き彫りになり何度も授業を見返さなければいけなくなることも。

・直接質問が出来ない。チューター（下記↓「担任制度とは」）にいつでも質問できるといった制度をとっているがそれはあくまで実際に授業をしている先生ではありません。また、はがきで実際の講師に質問できる制度もありますが、質問を思い立ったときにすぐに解決はできません。

・映像授業がほぼ無料でスマホで見られる時代なのに、大手予備校と同じくらいの費用が発生する。

担任制度とは

生徒には一人ひとり担任一名、チューター（副担任）一名がつきます。

担任とは志望校決めやどの授業をとるべきか、模試の結果から見た反省、改善点などを基本的に月1のペースで面談（二者面談または三者面談）といった形で話します。

チューターは基本的に担任の補助で担任より相談しやすい立ち位置に当たります。

またチューターは週に一回ある受験生同士の情報共有や一週間の予定を話す場であるグループミーティングで司会としての役割を担います。

高速マスター

高速マスターとは、東進独自の膨大な受験データから作られた基礎学習システム。

英語では、単語・熟語・文法・リスニング。

数学ではたくさんの計算問題を。

パソコンだけでなくスマートフォンからでも学習できるため学校の空き時間や登下校でも活躍します。

クイズ形式で楽しく学習できます。

ただ、値段が高いのが少しネックなところです。

武田塾

武田塾は「日本で初めての授業をしない塾」です。

では何をしているの？ってお思いでしょう。

武田塾では自学自習が最強の勉強法だと考えています。

授業をしない代わりに参考書を用いて自学自習を軸とした勉強を進めていきます。

参考書学習

武田塾では「授業は『わかる』だけ。自学自習で『できる』ようにする。」という考えのもと参考書学習をしています。

生徒は週に一回の「特訓」（下記↓「特訓とは」）で宿題を出されるので、あれこれ迷わずに勉強できます。

メリット

・武田塾が厳選した有名講師による参考書は分かりやすく、それを生徒の学力に合わせて宿題として出すため勉強につまずくといったことが少なくなります。

・人は忘れる生き物で、1日後には74%も忘却すると言われています。そこで効果的なのは復習です。参考書だと、好きなタイミングで何度でも復習できるため記憶が定着しやすくなります。

・完全に自分のペースで進めるためわかっていたところはスムーズに、わからないところはじっくりと時間をかけることが出来ます。

・同じ参考書をやったことのある人は講師陣であったり学校の友達にもいるかもしれません。1度解いたことがある人であれば質問をしたときにわかりやすく答えてくれるかも！

デメリット

・わかっているか、やっているかの確認は週に一度の特訓日（下記↓「特訓とは」）になります。怠けた1週間を送ってしまうと1週間まるまる無駄になることも…。

・やろうと思えば講義部分を読まずに問題部分の答えをそのまま覚えて確認テストをしのぐこともできてしまいます。他人に嘘はつけても自分に嘘はつけませんね。「個別指導」（下記↓「特訓とは」）ではこの部分の対策を徹底しています。

・授業であればやる気が出てなくてもとりあえず聞くかとなりますが、参考書ではやる気が出ないと開くことすら難しく結局やらなくなることも。

特訓とは

生徒は週に一回講師との「特訓」を行います。

特訓は1時間で、生徒が武田塾の考える正しい勉強法で出来ているか確かめる時間です。

その中で行うことの一つとして「宿題ペース管理」があります。

生徒の現状の学力を志望校に合格できる学力に持っていくために、入試までの期間を考え勉強のペースを管理するものです。

特訓の中で生徒の理解度を確認し次の週の宿題のペースを決めるため無理なく着実に進めていきます。

また勉強のやり方や受験の不安など、自分から相談に行きにくいことも、週に一度会う絆のできた講師の前では話しやすくなります。

コース

武田塾には基本の4つのコースがあります。下のコースになるにつれ手厚さが増していきます。

独学支援特訓

「宿題ペース管理」のみを行うコースです。やることさえわかればあとは全部自分でできるという人に。

宿題確認特訓

独学支援特訓に加えて「確認テスト」を行います。自分の理解度に不安な人に。

個別管理特訓

宿題確認特訓に加えて「個別指導」を行います。確認テストの採点も講師が行い記述解答添削も行います。生徒には確認テストで正答出来た問題も説明してもらうので、解答を覚えてしまった人やわかったつもりで出来てない人を見つけ出し改善させます。また先生にどうしても聞きたい問題が出てきたときに聞くことが出来る武田塾一押しのコースです。

徹底個別特訓

個別管理特訓に加えて「義務自習」を行います。何時から何時まで自習に来るかを約束し、しっかり来ているかどこまでできたかを毎回確認します。自分をやらざるを得ない環境に追い込みたい人に。

どのコースを取ればよいかも校舎スタッフと面談をして決めるので安心してください。