こんにちは!武田塾香椎校です!
今回は合格体験記を紹介します。
今回の生徒さんは、
武田塾で一年浪人し、志望校である広島大学薬学部に逆転合格!
入塾時の一番の課題は「モチベーション」でした。
担当の講師と二人三脚で進め、
最終的には化学98/100、数学173/200と大成長!
武田塾の勉強法で着実に成績を向上した過程を紹介しますので、
ぜひ最後までご覧になって、今後の勉強や塾選びの参考にしてください!
生徒プロフィールー武田塾で浪人し広島大学薬学部に合格!
お名前:山根 柊晴さん
出身高校:広島県立基町高校
入塾時期:昨年の3月
合格した大学学部
🌸 広島大学薬学部 薬科学科
🌸 京都薬科大学 薬学部 薬学科
🌸 近畿大学 薬学部 薬学科
武田塾に入る前の状況は?
勉法方法や勉強時間の確保の仕方、 勉強計画の立て方
について分からず悩んでいました。
入塾前の成績としては、
岡山大学薬学部 不合格、共通地理B50点程度、数学合計120点程度でした。
内容の複雑化、特定教科の偏った勉強のため、
高二の終わり、高三辺りから勉強に対するモチベーションが低下していき、
授業内容に対して理解が遅れることも増えました。
高校生まではどのように勉強していましたか?
数学は当時青チャートやサクシードなど学校支給の問題集などを解いていました。
物理化学は高一、高二で疎かにしたこともあり、教科書を読み込むといった形でした。
偏った教科の勉強によって(主に英語)、物理化学は勉強しなければいけない範囲が広く、
また有機化学の学習の開始によって、
やらなければいけないがやるにも多すぎて辛いといった状況に陥りました。
勉強で困ったことはなんでしたか?
結果として、机に向かう時間も少なくなり、
それによってさらに苦しくなるといった悪循環が生まれました。
高一高二は好成績を模試等で取れていたため
(高一、高二はそもそも模試の受験科目が国数英のみであった)
物理化学で点を取れないということが精神的にも大きなダメージになっていました。
当時の僕は、
点が取れない→勉強ではなく
点が取れない→勉強していないから→勉強すれば取れるはず
だからまだしなくていい、したくない といった思考になっていました。
この思考は、勉強をしても点が取れない自分を
模試等の結果で見るかもしれないことが怖かったからだと思います。
勉強時間について教えて下さい!
平日の勉強時間は、ほとんど無いようなものでした。
学校を除けば勉強時間は1時間にも満たなかったと思います。
テスト前に徹夜するといった形でした。
休日の勉強時間は、学校で出た課題を終わらせるくらいで2、3時間程度だったと思います。
武田塾に入ったきっかけは?
1体1の形式の塾に通ったことが無かったため、まずは体験を申し込みました。
実際に特訓を受けてみて、
勉強に対するモチベーションの改善や、武田塾の形式が最も自身に合っていると感じました。
武田塾に入ってからどのように変わりましたか?
まず間違いなく勉強に対してのモチベーションは上がったと思います。
僕の場合1週間に1度の対面指導、授業でしたがそこで1週間分のスケジュールを2人で決めました。
自分自身のエネルギー等を考えて明確に勉強量を設定できたことは勉強への忌避感をやわらげてくれたと思います。
毎日勉強するという習慣をつけるのにもスケジュール決めは役立ちました。
勉強時間について教えてください!
平日は自身の決めたスケジュール次第になりますが、
僕は浪人していたため初期は4時間~8時間程度だと思います。
受験が近づくにつれて時間は伸びていきました。
休日は土日の勉強時間は平日とほとんど変わらなかったと思います。
土曜には対面授業、いわゆる特訓を入れていました。
自学自習するときに意識していたことについて具体的に教えてください!
まずは出来るだけスケジュール通りに勉強することでした。
僕は勉強のモチベーションが低かったためスケジュールよりも
やると何処かでエネルギー切れしていたと思います。
基礎的なところから勉強していく形をとっていたため、
僕自身の勉強の意識は今まで通り分からないところは分かるまでのままで
素直にスケジュールを消化するだけだったと思います。
🌸教科別にはどのようなことを意識していましたか?
数学は、とにかく解説を完璧に理解するよう努めました。
公式の作り方は出来るだけ把握するようにしました。
有名どころで言うと積和の公式などですね。
物理は、こちらもドップラー効果など、
高校物理内で理解出来る公式の成り立ちは目を通すようにしました。
電気や磁力の範囲が苦手だったので教科書とセットで問題を解いたりしていました。
化学は、『リードライト化学』という参考書を中心とし、
問題集を併用し暗記事項を覚えました。
理論化学や応用問題は『化学重要問題集』で対策しました。
武田塾の環境や雰囲気はどうでしたか?
自習室の環境は良く空調も整っていました。
机も綺麗ですし他の方も集中していて自分も集中出来る環境でした。
やわらかい雰囲気が良かったと思います。
何かの問題が出来なくてもそれを解説してくれたり、
その問いに関連した知識やオススメの参考書等を紹介して貰ったりと一体感があったと思います。
明確に対面授業の良いところだと思います。
また僕の受けていた科目は数物化でしたが、
文系科目についても質問自体は答えていただき感謝しています。
二次試験は間違いなく先生との対策が刺さったと思います。
受験勉強中、苦しかった時期やできごとはありましたか?
勉強すること自体への忌避感はある程度有りましたが、特に苦しいということはありませんでした。
校舎全体の雰囲気が良かったのもあると思います。
先生方が声掛けをしてくださったり、相談に乗ってくれたりしました。
何度も受かると言っていただきやる気は持続していきました。
この参考書ならだれにも負けない!というような思い出の参考書はありますか?
特にそういう参考書はありません。
ステップアップ式に基礎的な知識を問われる問題集→ハイレベルな問題集の流れで進んでいきました。
強いて言うならばリードライト化学は何度も解いて読み直したりしました。
この参考書・問題集は講師の方から紹介して頂きましたが最初から学び直すならば最適かもしれません。
章ごとのまとまった図表などもありテスト前に見返すこともしばしばでした。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
いろいろな意味で勉強を出来るようになるならここが最適です。
1対多数の形式の塾では質問することをためらうことを多いのではないでしょうか?
僕はそうでした。またそのような塾には堅いイメージがあるかもしれません。
なんだか怪しい企業のような言い方ですが、
本当にアットホームな校舎です。
勉強に対してメリハリもついていて適度な温かさです。
勉強が出来ない、やりたくない、辛いなら武田塾を選んでみてください。
塾に通わない方は1人でなんとかしようとせず友人や先生、親御さんと取り組んでみてください。
ずっと1人でいると閉塞感で精神的にも弱ってしまいます。
勉強方法についてアドバイスをお願いします!
とにかくバランスだと思います。
後から1から始めるのは体力的にも精神的にも大変です。
バランスをとって勉強するのが結局共通テストの総合点の高さに繋がると思います。
時間に余裕があるのであれば苦手科目を勉強するのが良いのかなと思います。
僕は高校在学時学校に遅刻したり行かなかったりすることが増えていきました。
学校に毎日通っている方は本当に凄いです。それだけで本当に値千金の勉強です。
2次試験はどうせ受かるくらいのメンタリティーで行きましょう。きっと受かります。
担当講師からのメッセージー広島大学薬学部合格への道すじ
担当講師プロフィール
担当:川村先生
出身:大阪大学法学部卒、九州大学医学部医学科
担当科目:英語、数学、国語、世界史、倫理政経、物理、化学、生物、地学
メッセージ
山根くんを担当していました川村です!
山根くんは、
自分の得意なことと、苦手なことを言語化するのがとても上手でした。
私はとにかく、苦手なことについて全力でサポートさせて頂く、という方針。
苦手なことの最たるものはモチベーションでしたので、
一緒にわからない問題を考えたり、
うまくいかなかった週はできたことに目を向けたりと、
前向きに受験勉強に臨めたのが成功の秘訣と思います!
毎週の特訓は?
武田塾での個別指導は、
1週間ごとに勉強のチェックと、その次の計画を立てます。
具体的には、
①確認テストを解いて1週間の成果を確認!
②口頭チェックで、本当に理解できているかを確かめる!
③個別指導で、勉強のポイントをレクチャー!
④次の1週間の計画を考え、個別指導の内容をまとめた指導報告書を作成!
という流れ。
数学の勉強法はどう改善しましたか?
🌸受講開始時の状況
浪人生ということもあり、
ある程度基本事項は完成していましたが、
初見の問題に対して解法の選択が苦手な印象でした。
また、深く考えてしまうクセがあったため、
マーク式の試験で最短経路で回答に辿り着く、ということが苦手でした。
🌸勉強法を改善してから
とにかく1点でも多く確実に得点することを目標に
一問一問の精度を高める、ということをテーマに。
『合格る計算』などの参考書で演習量を増やしつつ、
個別指導では「絶対に間違えない検算の仕方」
などを確認し、得点力の向上につながったのでは、と思います。
特訓の後半になると、
分野別で苦手を克服するために、
などで分野別対策をしました!
本番でも対策がうまく刺さった!ということで嬉しかったです!
物理の勉強法はどう改善しましたか?
🌸受講開始時の状況
物理については、
現象を正確に理解して立式する、というのが苦手でした。
そこで、原因について分析したところ、
公式を覚えることはできているが、
導出などを説明することができないとのこと。
公式の理解が甘い、
→公式をそのまま適応できない問題は弱い
→大問の後半で得点率が下がってしまう…
という状況でした。
🌸勉強法を改善してから
そのため、このような勉強の方針に!
〇絵をかいて公式を説明できるようにする
〇間違えた問題は1週間で最低3回解く
〇ミスの少ない計算法にする
もともと基礎が固まっていることもあり、
模試では偏差値70以上を取ることが出来るようになりました!
化学の勉強法はどう改善しましたか?
🌸受講開始時の状況
化学は、
理論化学は比較的できるものの有機化学と無機化学が苦手、
ということ状況。
口頭チェックで確認してみると、
丸暗記で覚えようとしているため暗記事項が苦手、ということでした。
🌸勉強法を改善してから
まずは、暗記を効率よく進めるために、
丸暗記ではなく、体系立てて暗記することを目標に。
例えば無機化学であれば、
・熱分解反応だから○○のように反応する
・揮発性酸遊離反応だから○○が生成する
というように、
丸暗記で済ませてしまいがちなものに対して理由をレクチャー!
その結果、ほぼすべての反応式の根拠から覚えられ、苦手の克服ができました!
結果として、
模試では98/100と非常に高得点を取ることができ、得意科目へと変えることができました!
合格体験記のまとめー武田塾で浪人後広島大学薬学部に合格!
今回は、武田塾で浪人し、
志望校に合格した生徒さんの合格体験記を紹介しました!
今回紹介したように香椎校では、
現役生のみならず、浪人生として1年間頑張る生徒さんも多くいます!
武田塾は、志望校に合わせて年間の計画を建て、
それに合わせ今月、今週、今日何をすべきかを明確し、
志望校まで最短距離で進みます!
もしご興味ありましたら、
”無料受験相談”を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
※現在好評により、受験相談実施枠に制限を設けております。
応募後は校舎より日程調整のお電話をさせていただきます。
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