こんにちは!武田塾香椎校です!
今回は国公立志望の受験生必見!!
大学合格のための一年間のスケジュールを時期別に解説していこうと思います!
高校三年生は春休みが終わり
新学期が始まってようやく受験生としての実感がわいてきたのではないでしょうか?
受験は長期戦です!まだ5月だし大丈夫と思わず、
しっかりと今のうちから計画的に勉強できるように
1年間の大まかなスケジュールを立てておきましょう!
それでは早速1年間の受験勉強スケジュールを見ていきましょう!
年間スケジュールー春(3~5月)ー 基礎固めの時期!参考書の順番は?
まずは、現在ともいえるでしょう春にやっておくべきことについて解説していきます。
春だからまだゆっくりのんびりしていて大丈夫だと考えている人!
春の勉強次第で受験合格が決まるといっても過言ではないほど春の勉強はとても大切です!!
受験生なり立ての春にはまずしっかりと基礎固めをしておきましょう。
Q.では、基礎固めとは具体的には何をしたらよいのでしょうか?
A.主要科目の日大レベルまでの参考書を仕上げましょう!
春の勉強は、自分が受けようとしている大学の2次試験の科目を重点的に進めておきましょう。
目標としては日大レベル(偏差値~50程度)までを目指して勉強に取り組みます。
では、英語を例にして解説していきます。
英語の勉強としては、大きく「単語・熟語」「文法」「解釈」「長文」
と大まかに分解することができます。
その中でやはり、最終目標はしっかり長文を読めるようになることだと思います。
どの大学も長文の問題は出ますからね。
長文を読むためには、「単語・熟語」と「文法」をまずは固める必要があります。
したがって、春のシーズンは「システム英単語」や「速読英熟語」など単語熟語の参考書や、
「英文法ポラリス1」のような軽い長文なら読めるような文法を固めていきましょう。
また、時間がある人はこれらの参考書が終わり次第解釈の参考書である
「動画で分かる英文法」や「入門英文問題精講」などを仕上げていきましょう。
上記を進めておくと夏にしっかりと演習ができると思います!
いかがでしょうか?
春にしておくべきことを英語を例にしてあげてみました。
春は受験生なり立てなので何をしたらいいか分からないので
まずは上に書いたことを実践してみましょう!
また、これから夏に向けて勉強量を増やしておくようにしましょう!
年間スケジュールー夏(6~8月)ー 基礎知識のアウトプットをすべし!
続いては、夏にしておくべきことを紹介していきます。
夏は、主要科目の基礎が固まってきて
やっと演習をできるようになってきたと思います。
しっかりと固まっている人は基礎のアウトプットを進めていきましょう。
レベル感で言うと、地方国公立レベル(偏差値55~60程度)の参考書を進めると良いと思います。
先ほどのように英語を例に挙げるとすれば、
解釈の参考書「英文解釈ポラリス1」や長文の参考書「英語長文The Rules3」などを進めておくと良いでしょう。
また、文法も「Vintage・Nextstage」などやや応用向きの文法を行っておきましょう。
これまでは主要科目についてお話してきましたが、
国公立志望の受験は、共通テストも忘れてはいけません!
夏からは共通テスト科目にも時間を作ってあげましょう。
文系の人であれば、社会・日本史探究、
世界史探究などの歴史系の暗記科目を始めましょう。
理系の人であれば、国語や地理などの勉強を始めましょう。
これまで書いてきたのは、理想のペースです。
夏までに部活や学校の行事等で計画通りに勉強が進まなかった人が出てくると思います。
しっかりと夏の勉強で追いつけるように頑張りましょう!
年間スケジュールー秋(9月~10月)ー 秋は共通テストと二次対策をすべき⁈
続いては、秋にするべきことについて紹介していきます。
秋は一番受験で難しい時期になってくると思います。
これは共通テストと二次試験の勉強を両立しないといけないからです。
バランスがとても大切になってきます。
大学ごとで共通テストと二次試験の配点が変わってくると思うので確認しておきましょう。
共通テストの方が配点高めの大学
共通テスト重視の大学は、早めに共通テスト対策を始めると良いでしょう。
どのくらい早めが良いかというと、
早くても9月遅くても10月ぐらいをイメージしておきましょう。
共通テスト対策では、共テ用の参考書を使用しましょう。
英語では共通テストの文量が多いので、対策が本当に重要になってきます。
各大問ごとの攻略法やどういう視線で解けばいいか
などを共通テスト向けの参考書で対策していきましょう。
二次試験の方が配点高めの大学
二次試験重視の大学は、11月まではしっかりと主要科目の演習を続けましょう。
今度は数学や理科などの科目を例に紹介すると、
数学では「国公立標準問題集CanPass」や「文系数学のプラチカ」など
やや難しめの参考書に挑戦してみましょう。
実力が付いたかの確認をしつつ、仕上げに入っていきましょう!
理科は、物理でいえば「良問の風」、化学で言えば、「重要問題集」などをやっていきましょう。
暗記や簡単な問題などをこなせるようになってきたら、
少し難しめの問題に取り組むことが大事です。
このように、数学や理科などは問題演習をしながら、仕上げに入るようにしましょう!
また、この時期には冠模試が実施されます。
自分が行きたい大学があれば積極的に受けてみましょう。
11月中旬から共通テスト対策を始めるのを忘れずに!!
年間スケジュールー冬(12月~2月)ー 合格できる共通テスト・二次対策方法は?
最後に、冬にすることについて紹介していきます。
冬はいよいよ共通テストや二次試験が控えているまさに受験シーズンですね。
本番に向けて、積み上げてきた実力が試される時です。
共通テストに向けて
共通テストに向けて、対策は何をすればよいのか?
先ほどまでは、英語で言うと共通テストの長文の読み方や
大問ごとの考え方だったりを勉強するように紹介したと思います。
それが身についてきたかどうかを確かめる意味で
過去問演習や予想問題集などでアウトプットを始めるのが良いでしょう。
河合塾出版の黒本や駿台の実戦問題集、Z会の実戦模試など
解き込めるだけ解き込んでおくと共通テストでの安心感が格段に違ってくると思います。
難関大を目指している人は特に共通テストの点数が
大きく響いてくると思うので絶対に解き込んでおきましょう。
共通テスト後→2次試験に向けて
共通テストが終わった後について紹介します。
共通テストが終わったら「共通テストリサーチ」を行いましょう。
リサーチの結果を受けてどの大学に出願するかや
私立大学を考えている人は私立をどうするかを決断します。
なので判定によっても冬の過ごし方は大きく変わります。
A・B判定だった場合
基本的には志望していたところに出願をしましょう。
二次試験の対策を再開してよいと思います。
模試の結果などを見直して、
自分が出来てない分野などを集中的にするのもオススメだと思います。
また、その大学の過去問も見ながら共通テスト同様に対策をしていくことが大切です。
ゆとりを持ちすぎて勉強を怠らないように最後の詰めをしていきましょう!!
C判定だった場合
判定が50%のC判定だった場合には、
リサーチの志望大学の順位などを見てどうするのかを決めていきましょう。
もし、第一志望の大学に出願するのであれば、
滑り止めの私立大学なども検討しておかなければならないので
早めにできるだけ早めに行動しておくのをお勧めします。
私立大学の出願は早いですからね、、
なので、本番までに私立大学も少し対策をしなければいけないのを念頭に置いたうえで
過去問演習などの対策をしてきましょう。
D・E判定だった場合
D・E判定の場合は出願するのかしないのか相当考えると思います。
出願をどうするか考えるときに、2次試験の難易度や
模試の結果などを見直して判断すると良いでしょう。
また、下げるのであればどこに下げるのか
を同時に考えておかなければなりません。
秋の時期から模試を受ける際に
志望校よりワンランク下の大学を判定に出しておくと良いでしょう。
年間スケジュールーまとめ
いかがでしたでしょうか??
これから1年間の勉強スケジュールを大まかに春夏秋冬に分けて説明してきました。
一番最初に話しましたが、受験は長期戦です。
説明でも分かるかもしれませんが1年間の中にやることはとても大量にあります。
まだ大丈夫と思っていた人は今この瞬間にでも焦って勉強を始めましょう!
是非この年間スケジュールを目安にして、
自分なりの受験計画を組んでみると良いのではないでしょうか。
武田塾香椎校では、
ひとり一人に合った勉強の計画を立てて勉強の仕方について指導します。
今回のような長期的な計画や1週間ごとにやるべきことを管理してもらえます!
今回の記事を読んで、
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