こんにちは!武田塾香椎校です!
みなさん2023年度共通テストお疲れさまでした。
共通テストで自分の実力を出し切った人やそうでない人
思うような点数が取れた人、取れなかった人がいると思います。
ですが入試は共通テストで終わりではありません。
国公立2次試験まで残りの約1か月を計画的に勉強しましょう。
今回は共通テストを終えて国公立2次試験に向けて
どういった過ごし方をするべきかや
おすすめ参考書などを紹介していきます。
是非今後の勉強の参考にして合格をつかみ取ってください!!
国公立2次試験までの過ごし方
まずは共通テスト終了後にすることを説明していきます。
共通テスト終了後(1月中旬~2月初旬)
共通テストの自己採点の結果を受けてまずは出願先を決定しましょう。
私立大学はどのくらい出願するか
国公立はどこに出願するかなど
これからの進路に深くかかわることです。
まずは出願をしっかり考えその先の勉強のスタートができるようにしましょう。
出願を終えた後は気持ちを切り替え
勉強に入りましょう。
その際絶対に2月の計画を立てるようにしましょう。
いくら教科が減って1教科にあてる時間が増えるからと言って計画をたてず我武者羅に勉強していいというわけではありません。
どの日までにどの範囲までは理解できている状態にする、
過去問はこの日に解くなど
目標を立てその都度の課題設定などをするようにしましょう。
また、初めに過去問を解きどこを得点源にするかを決めて学習計画を立てるのは効率的なのでおすすめです。
私大入試の日程を忘れないよう計画をしっかり立てましょう。
理系には数学Ⅲを使って受験をする人が多いと思います。
共通テスト後は数学Ⅲの勘を取り戻すために
多めに勉強時間をとることもおすすめです。
私立大学入試期間(2月初旬~中旬)
国公立大学志望の受験生の方も
私立大学の受験は全力で臨むようにしましょう。
力試しや本番の空気を体験するという意味で私立入試は大事なものです。
また、滑り止めがあるということは国公立受験でのメンタルサポートになります。
私立の入試問題は大学によってバリエーションが豊富です。
まず、過去問題を解いてその大学の傾向をつかみ
より効率的に対策できるようにしましょう。
他方、国公立に向けての対策も忘れてはいけません。
私立受験期は勉強時間の確保が難しいため
あまり十分な国公立対策ができないと思います。
そのため、勉強するのは不安なところや絶対に得点源にしなければならない分野に絞りましょう。
また、英語長文などの勘が鈍りやすいものは
2日に1回などとペースを決めてコンスタントに取り組みましょう。
国公立大前期直前(2月中旬~前期入試)
国公立大前期の直前期は調整や最後の詰め込みなどをしましょう。
これまでやってきたことの復習もとても大事ですが
本番に合わせた予行演習や
時間配分の再確認、得点源をどこにするか
など実践を交えて確認することもいいことです。
また、本番に向けた体調管理やメンタルケア
睡眠時間の調整なども行い本番でより100%の力が出せるようにしておきましょう。
国公立大前期終了後~国公立大後期直前(2月下旬~3月初旬)
前期入試が終了後、後期日程までは約2週間ほどあります。
この間現役生は卒業式があり気が抜けてしまってそのまま勉強のスイッチが入らない人が多いです。
後期入試は国公立大のラストチャンスです。
卒業式が終わって余韻に浸るのはその日だけにし、
翌日からはまた計画を立てなおし勉強を始めましょう。
後期入試は小論文や面接など勉強以外の試験がある大学も多いです。
このような試験の対策は高校の先生や塾の先生など第三者に助言をもらいつつ対策することになるので
早めに取り掛かることを心がけましょう。
国公立大入試おすすめの参考書!
次は、国公立大の入試の対策に使える参考書を数学・物理・化学に絞ってレベル別に紹介します。
国公立大数学ー地方国公立レベル
国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
この参考書はいろいろな大学の良問が集められた問題集です。
問題のレベルは標準ほどに設定されていて、
その中でも問題ごとにレベルがわかるような表示があるので
解く際の自分のレベルが把握しやすいです。
また、問題に時間が設けられているので
制限時間の設定がしやすいです。
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B重要問題集(理系)
この参考書は問題の難易度を決めて解く際にとても便利です。
A問題は基本的な問題で構成されているため基礎の復習ができます。
B・C問題は発展・応用レベルの問題で問題の難易度がかなり上がります。
本番前に実践的な問題を解きたい人やA問題がすぐ解けるのでもうちょっとひねった問題が解きたい時などにおすすめです。
国公立大数学ー難関大レベル
ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの完全攻略(駿台受験シリーズ)
この参考書は国公立私立問わず、様々な大学から抜粋されています。
難易度は易しすぎず、難しすぎずちょうど合否を分けるレベルの問題です。
問題がテーマ別に分けられているわけではないのでより実践的に問題にあたれると思います。
また、この問題集は解説がとても充実しているので
正解したから読まずに進むのではなくしっかり目を通しましょう。
解法が5分経っても浮かばない場合は解説に書いてあるアプローチを読んで解くのもいいでしょう。
国公立大物理ー地方国公立レベル
良問の風
この参考書は過去の入試問題からテーマ別に抜粋されたものです。
同じ河合出版のエッセンスと併用しながら解くことで基礎の定着と類似問題への対応力が鍛えられます。
是非、エッセンスと良問の風を併用しながら学習しましょう。
国公立大物理ー難関大レベル
名門の森
この参考書は問題が過去の問題から抜粋されており、
レベルの高い問題がそろっています。まずは自力で解きその後必ず目を通しましょう。
入試は時間が限られている以上、より速く解ける解法を選択する必要があります。
そのため、たとえ答えがあっていたとしても別のより良い解法があったときは即吸収していきましょう。
国公立大化学ー地方国公立レベル
化学重要問題集
この参考書は数学の重要問題集と同様レベル別に問題が載っています。
化学は知識と計算力がものを言います。
実際に問題を解くこともとても重要ですが
講義系参考書を併用して知識の抜けをカバーしていきましょう。
また、化学ではただ単に知識をつけるのではなくほかの分野とのつながりがないかなどの意識を持つと覚えやすくなるので実践しましょう。
国公立大化学ー難関大レベル
化学 標準問題精講
この参考書は応用的な問題が多く載っているので壁にぶち当たることが多いと思います。
ですが①問題を解く②解説や解説前にある知識のまとめに目を通す③講義系参考書などに戻って確認④自力で解説
のように4ステップをしっかり行い知識の定着を図りましょう。
まとめ
今回は国公立大入試までの過ごし方やおすすめの参考書について紹介してきました。
共通テストが終わりいよいよ最後の総仕上げです。
残り少ない時間を大切に使い絶対に合格をつかみ取りましょう!!
さて、勉強していると、様々な悩みや不安が出てくることと思います。
「志望校に合格するためのプランを考えてほしい…」
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