こんにちは!武田塾香椎校です!
国公立受験者にとって、共通テストは第一の関門。
共通テストでよい点を取ることができれば、余裕をもって二次の対策に進むことができます。
ただ、共通テストでうまくいかなかった場合、
二次試験で高得点を取ったり、志望校を変更したり…
といった対策が必要。
そこで今回は、
二次試験の得点率に合わせて、
共通テストが何割必要か、というのをまとめました!
例えば、
二次試験の得点率が60%であれば、
共通テストで75%必要、
というのが分かるとしましょう。
すると、そこに合わせて共通テスト対策を進めることができ、
志望校や受験する学部選びに役立てることができます。
ぜひ、参考にしてください!
※九大二次試験対策記事はこちらから!
【九州大学】英語の最新の傾向と対策は?参考書ルートも【2022】
【九州大学】二次化学の最新の傾向と対策は?参考書ルートも解説!
※共通テスト対策の記事はこちら↓
【共通テスト】世界史の勉強法は?最短で9割を超える参考書と対策!
【 共通テスト 】物理基礎の問題の特徴と対策法は?おすすめの参考書⁈
【 共通テスト 】生物基礎の特徴とポイントは?おすすめの参考書も!
【 共通テスト 】化学基礎の特徴と対策法は?おすすめの参考書も!
【地学基礎】全国1位を取った、最短で9割を超える勉強法は?参考書のおすすめルートも!
九大は何割で合格する?データの見方について
今回の記事では、
大学から発表されている今年度の合格最低点に基づいてデータを分析しました。
それぞれの学部学科について、
・配点
・昨年度の倍率
・合格最低点と平均点
・二次試験6割のときの共通テストの必要点数%
・二次試験6.5割のときの共通テストの必要点数%
を掲載しています。
※受験者数が少ない学部学科は、
合格最低点や平均点が発表されておらず、今回はまとめておりません。
九大(文系)は共通テスト何割必要?二次試験6割なら?ボーダーは?
共創学部
配点
1500(500:1000)
昨年度倍率
定員65名、前年倍率3.1倍
合格者最低点と平均点
980/1049
二次試験6割での共通テスト点数
89.8%
二次試験6.5割での共通テスト点数
79.8%
文学部(前期)
配点
750(250:500)
昨年度倍率
定員119名、前年倍率2.44倍
合格者最低点と平均点
463/496
二次試験6割での共通テスト点数
78.7%
二次試験6.5割での共通テスト点数
68.7%
文学部(後期)
配点
525(275:250)
昨年度倍率
定員22名、前年倍率6.14倍
合格者最低点と平均点
366/385
二次試験6割での共通テスト点数
85.5%
二次試験6.5割での共通テスト点数
80.9%
教育学部
配点
1050(450:600)
昨年度倍率
定員36名、前年倍率2.26倍
合格者最低点と平均点
662/704
二次試験6割での共通テスト点数
76.5%
二次試験6.5割での共通テスト点数
69.8%
法学部(前期)
配点
900(600:300)
昨年度倍率
定員146名、前年倍率2.73倍
合格者最低点と平均点
558/597
二次試験6割での共通テスト点数
69.5%
二次試験6.5割での共通テスト点数
67.0%
法学部(後期)
配点
600(400:200)
昨年度倍率
定員33名、前年倍率7.23倍
合格者最低点と平均点
451/471
二次試験6割での共通テスト点数
87.8%
二次試験6.5割での共通テスト点数
85.3%
経済学部
経済・経営学科
配点
1050(450:600)
昨年度倍率
定員93名、前年倍率2.63倍
合格者最低点と平均点
693/734
二次試験6割での共通テスト点数
83.1%
二次試験6.5割での共通テスト点数
76.5%
経済工学科
配点
1200(450:750)
昨年度倍率
定員66名、前年倍率2.29倍
合格者最低点と平均点
615/674
二次試験6割での共通テスト点数
50.0%
二次試験6.5割での共通テスト点数
41.7%
九大(理系)は共テ何割必要?二次6割なら?合格ボーダーは?
理学部
物理学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員42名、前年倍率1.86倍
合格者最低点と平均点
644/710
二次試験6割での共通テスト点数
64.7%
二次試験6.5割での共通テスト点数
56.9%
化学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員46名、前年倍率1.83倍
合格者最低点と平均点
626/707
二次試験6割での共通テスト点数
63.8%
二次試験6.5割での共通テスト点数
56.0%
地球惑星科学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員32名、前年倍率2.19倍
合格者最低点と平均点
628/688
二次試験6割での共通テスト点数
59.6%
二次試験6.5割での共通テスト点数
51.8%
数学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員43名、前年倍率1.82倍
合格者最低点と平均点
649/737
二次試験6割での共通テスト点数
70.6%
二次試験6.5割での共通テスト点数
62.9%
生物学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員34名、前年倍率1.97倍
合格者最低点と平均点
608/654
二次試験6割での共通テスト点数
52.1%
二次試験6.5割での共通テスト点数
44.3%
医学部
医学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員110名、前年倍率2.77倍
合格者最低点と平均点
852/904
二次試験6割での共通テスト点数
107.6%
二次試験6.5割での共通テスト点数
99.9%
※これはつまり、二次試験6.5割では、絶対に合格しないということを意味します。
参考までに、
二次試験7割での共通テスト点数
92.1%
二次試験7.5割での共通テスト点数
84.3%
となります。
生命科学科
配点
1250(450:800)
昨年度倍率
定員12名、前年倍率2.31倍
合格者最低点と平均点
699/760
二次試験6割での共通テスト点数
62.4%
二次試験6.5割での共通テスト点数
53.5%
保健学科看護学専攻
配点
850(450:400)
昨年度倍率
定員58名、前年倍率1.71倍
合格者最低点と平均点
461/522
二次試験6割での共通テスト点数
62.7%
二次試験6.5割での共通テスト点数
58.3%
保健学科放射線技術科学専攻
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員27名、前年倍率3.1倍
合格者最低点と平均点
586/645
二次試験6割での共通テスト点数
50.0%
二次試験6.5割での共通テスト点数
42.2%
保健学科検査技術科学専攻
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員27名、前年倍率1.97倍
合格者最低点と平均点
548/625
二次試験6割での共通テスト点数
45.5%
二次試験6.5割での共通テスト点数
37.8%
歯学部
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員37名、前年倍率3.13倍
合格者最低点と平均点
630/689
二次試験6割での共通テスト点数
59.8%
二次試験6.5割での共通テスト点数
52.0%
薬学部
創薬科学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員45名、前年倍率2.44倍
合格者最低点と平均点
694/746
二次試験6割での共通テスト点数
72.5%
二次試験6.5割での共通テスト点数
64.7%
臨床薬学科
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員26名、前年倍率3.11倍
合格者最低点と平均点
724/779
二次試験6割での共通テスト点数
79.9%
二次試験6.5割での共通テスト点数
72.1%
工学部
I群(前期)
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員98名、前年倍率2.47倍
合格者最低点と平均点
684/740
二次試験6割での共通テスト点数
71.1%
二次試験6.5割での共通テスト点数
63.3%
Ⅱ群(前期)
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員123名、前年倍率1.54倍
合格者最低点と平均点
645/690
二次試験6割での共通テスト点数
60.1%
二次試験6.5割での共通テスト点数
52.3%
Ⅲ群(前期)
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員146名、前年倍率2.10倍
合格者最低点と平均点
651/715
二次試験6割での共通テスト点数
65.7%
二次試験6.5割での共通テスト点数
58.0%
Ⅳ群(前期)
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員92名、前年倍率1.64倍
合格者最低点と平均点
639/673
二次試験6割での共通テスト点数
56.3%
二次試験6.5割での共通テスト点数
48.5%
Ⅴ群
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員46名、前年倍率2.35倍
合格者最低点と平均点
675/718
二次試験6割での共通テスト点数
66.3%
二次試験6.5割での共通テスト点数
58.6%
Ⅵ群(前期)
配点
1150(450:700)
昨年度倍率
定員124名、前年倍率2.22倍
合格者最低点と平均点
642/691
二次試験6割での共通テスト点数
60.4%
二次試験6.5割での共通テスト点数
52.6%
芸術工学部
環境設計コース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員24名、前年倍率2.30倍
合格者最低点と平均点
691/742
二次試験6割での共通テスト点数
58.4%
二次試験6.5割での共通テスト点数
50.9%
環境設計コース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員24名、前年倍率2.30倍
合格者最低点と平均点
691/742
二次試験6割での共通テスト点数
58.4%
二次試験6.5割での共通テスト点数
50.9%
インダストリアルデザインコース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員20名、前年倍率3.04倍
合格者最低点と平均点
686/726
二次試験6割での共通テスト点数
55.2%
二次試験6.5割での共通テスト点数
47.7%
未来構想デザインコース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員10名、前年倍率4.36倍
合格者最低点と平均点
705/732
二次試験6割での共通テスト点数
56.4%
二次試験6.5割での共通テスト点数
48.9%
メディアデザインコース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員21名、前年倍率4.36倍
合格者最低点と平均点
778/839
二次試験6割での共通テスト点数
78.0%
二次試験6.5割での共通テスト点数
70.5%
音響設計コース
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員26名、前年倍率3.52倍
合格者最低点と平均点
778/846
二次試験6割での共通テスト点数
79.2%
二次試験6.5割での共通テスト点数
71.7%
学科一括
配点
1250(500:750)
昨年度倍率
定員20名、前年倍率3.62倍
合格者最低点と平均点
740/781
二次試験6割での共通テスト点数
66.2%
二次試験6.5割での共通テスト点数
58.7%
農学部(前期)
配点
1200(450:750)
昨年度倍率
定員170名、前年倍率2.35倍
合格者最低点と平均点
639/704
二次試験6割での共通テスト点数
56.6%
二次試験6.5割での共通テスト点数
48.2%
農学部(後期)
配点
800(500:300)
昨年度倍率
定員22名、前年倍率5.32倍
合格者最低点と平均点
514/558
二次試験6割での共通テスト点数
86.0%
二次試験6.5割での共通テスト点数
77.7%
まとめー九大、共通テストの必要点数と合格ボーダーは?
今回は、九州大学の本年度のデータをまとめ、
二次試験で6割の時と、二次試験6.5割のときの必要点数をまとめました。
ここから分かるのは、
〇多くの文系学部では、共通テストで7割後半が必要
〇理系学部では、共通テストよりも二次試験で十分に点数を取る必要がある
(ただし理系学部でも合格者は共通テストで高得点を取る傾向にあります)
ということです。
ぜひ、志望校選びであったり、九大対策の参考にしてください。
また、武田塾香椎校では、無料受験相談を行っています。
勉強を進めているうちに、
・現役で九大に合格したいけど何をやったらいいかわからない…
・模試になると点がとれない
・集中して勉強することができない…
といった、悩みや疑問点が出てくることと思います。
相談の内容は問いませんので、ぜひいらしてください!お待ちしています!
※現在好評により、受験相談実施枠に制限を設けております。
応募後は校舎より日程調整のお電話をさせていただきます。
********************