こんにちは!
武田塾香椎校 です。
6月のこの時期といえば
高校3年生最後の高総体や高文連の時期だと思います。
まだこれからの人は最後まで後悔しないように全力で走り切ってほしいものです。
既に最後まで頑張り切った人は
余韻に浸るとともに、部活動生から受験生への切り替えをし
受験への不安を募らせているころでしょう。
「受験勉強は今からでも間に合うのか。」「何からしていけばいいのか。」
そんな声も多く聞こえてきそうです。
そこで今回の記事では
6月から翌年2月の入試に向けての
年間のスケジュールについて
逆算してお伝えしたいと思います。
是非参考にしてみてください!!
2022年6月~2023年1・2月までの逆算
2023年1・2月:入試本番
1月に共通テスト
2月に私立入試
ギリギリになって焦らないためにも
この時期までにしっかりと準備をしていく必要があります。
2022年11月から:過去問演習
合格した生徒のパターンを見ると
過去問演習に3か月ほどかけています。
なので、11月からは
過去問演習に取り掛かる必要があります。
過去問演習をする目的は
①大学の問題の傾向をつかむため
②自分の苦手な分野をつかむため
などがあげられます。
過去問演習に3か月も!?
と思った方がいるかもしれませんが
苦手分野の補強をするのに時間がかかります。
去年いた生徒の中で
「合格ラインまでの残り1割がなかなか伸びない」
と言っていたのが印象的でした。
2022年10月末まで:志望校の過去問を解ける学力を身に着けておく
11月から過去問を解くためにも
10月末までには過去問に臨むための
学力を身に着けておく必要があります。
ただ、学力は基礎レベルから
徐々に上げる方がいいです。
難易度の高い大学を志望校にしている人は
いきなりその過去問を解くのはあまりおすすめしません。
↓に書いてあることからやってみましょう。
2022年8月末まで:志望校よりワンランク下の大学のレベルになっておく
志望校のワンランク下の大学に
合格できる学力をつけておくのが理想です。
9月~10月にかけて、ワンランク下から
自分の志望校のレベルまで引き上げるというイメージです。
例えば、MARCH・関関同立が
第一志望の生徒の場合は
日東駒専・産近甲龍レベルの過去問は
解けるようになっておきたいところです。
日東駒専や産近甲龍レベルは
福岡でいうと福岡大学レベルですね。
(偏差値:50~55程度)
2022年6月から:高校3年分の基礎学力をつける
上記の8月末にはワンランク下の大学の
過去問を解けるようになっておくために
6月から高校3年間の基礎学力を
身に着けておく必要があります。
例えば、
英語:単語、熟語、文法、解釈、長文
数学:数ⅠAⅡB(Ⅲ)
国語:漢字、キーワード、読解、文学史
・・・等を勉強する必要があります。
現役生は学校に行きながら
時間を見つけて、自分に必要な
勉強をしなければいけないので、
効率よく勉強しましょう。
まとめ:今から勉強してどこまで行けるか?
簡単にまとめると
6月~8月:高校3年分のインプット完了
8月末:志望校のワンランク下の大学の合格ラインにのる
9月~10月:ワンランク下から志望校の合格ラインにのる
11月~入試:過去問演習に取り組みつつ、苦手分野の補強
以上のスケジュールで勉強を進めましょう。
今日の記事に書いたように
勉強の年間を通してのスケジュールは
けっこうかつかつです。
なので、勉強を1日でも早く本気で取り掛かってください!
※現在好評により、受験相談実施枠に制限を設けております。
応募後は校舎より日程調整のお電話をさせていただきます。
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