こんにちは!武田塾香椎校です!
前回は、大学入学共通テスト 理科基礎選択科目「 生物基礎 」を解説しました。
今回は、大学入学共通テスト 理科の選択科目『 物理基礎 』について徹底解説致します!!
共通テストで理科基礎を選択するけど、
物理基礎・生物基礎・化学基礎・地学基礎、どれにしたらいいんだろう…?
と悩んでいるそこのあなた!!
今回の記事では『 物理基礎 』をピックアップしてご紹介いたします!
これから理科基礎を選択しようとしている方、
物理基礎をどう勉強したらいいかわからない方は是非参考にしてくださいね!
『 物理基礎 』 大学入試共通テストについて
共通テストの理科基礎を選択する際、
物理基礎・生物基礎・化学基礎・地学基礎のうち二つを選択し、
試験時間 60分 の間で二科目解くことになります。
ですので、この60分の中での時間配分が、
高得点につながる一つのカギになります!!
続いて、物理基礎における問題数ですが、
2022年1月に行われた共通テストでは、
大問:三 問
選択数:20 問
マーク数:25 個 となっています。
また、物理基礎における平均点ですが、
2022年 30.40点
2021年 37.55点 となっています。
物理基礎については平均点が7.15点低下⤵しており、
2022年は2021年に比べ難化したと言われています。
『 物理基礎 』 大学入試共通テストとセンター試験との違いは?
2021年1月から始まった大学入試共通テストですが、
それ以前まで行なわれていたセンター試験との違いを簡単に解説します。
共通テスト物理基礎の特徴① - 図やグラフ、資料を用いる出題の増加
共通テストの最大の変化として、
思考力・判断力が求められるようになった点があげられます。
物理基礎では図や資料、グラフに基づいて回答する問題が多くなってきています。
つまり、単なる基礎知識についての暗記問題が
大幅に減ってきているということです。
ここでポイントなのが、基本的な概念や法則内容の理解と演習です。
単なる基礎知識の暗記問題が減ったからといって
図や資料、グラフに基づいた問題は、
基礎をきちんと理解しておけば高得点につながります。
基礎・基本の知識を身に着けたうえで
様々な演習問題を解いていくと
共通テストで高得点を狙えるでしょう。
共通テスト物理基礎の特徴② ー リード文の会話形式化
つぎに共通テストでの変化点として挙げられるのは
高い読解力が求められるようになった点です。
生物基礎では、実験過程が会話形式で書かれており、
会話内容についての基礎知識や応用を問う設問が続く
という問題形式が多くなってきています。
2022年1月に行われた共通テストでは
大問3で演劇部の講演の一場面の会話文が
リード文として使用されていました。
ここでポイントなのが時間配分と文章をより早く正確に読むことです。
理科基礎は2科目を60分で解かなければならないため、
どれだけ物理基礎に時間をかけられるか、
そのためにはどのくらいのペースで問題を解く必要があるか、
を理解した上で過去問や試験問題に取り組むことが大切です。
また、会話を読んでいくの中でどこがその問題のキーワードなのかを
素早く見つけられるようになると、
より、得点につながりやすくなります。
事前に会話形式の過去問や試験問題に取り組み、
慣れておくことをおすすめします!
『 物理基礎 』 対策 おすすめ参考書紹介
『物理基礎』対策おすすめ参考書①ー橋元の物理基礎を はじめからていねいに
この参考書は、物理基礎を初めて学習する人や物理基礎が苦手な人を対象に、
物理基礎の内容をしっかりと理解して身につけ、
使いこなせるようになってもらうことを目的としています。
物理基礎の現象について、
図やグラフなどを多く利用することによって
文章ではなかなかイメージできないものを
目で見ることでイメージしやすくなっています。
問題集で問われた内容をこの本で理解し、
逆にこの本で学んだ内容を問題演習で活かす。
この繰り返しによって自然と知識は身についていきます!
『物理基礎』対策おすすめ参考書②ーきめる!共通テスト物理基礎
この参考書は、はじめて物理基礎を学ぶ人にもわかりやすいように、
教科書にもあるような基本から図やグラフ、
色などを多用して解説がなされています。
会話調で現象問題に取り組むことで
固くならずに勉強を進められるようになっています。
しっかりと講義部分の文や絵を見て
イメージができるようになってから、問題を解くようにしましょう!
解説は問題を解く時の考え方の流れが丁寧に書かれています。
どのような思考の過程を行えば問題を解くことができるのかを、
流れを掴むことによって定着させていきましょう!!
『物理基礎』対策おすすめ参考書③ー短期攻略 共通テスト 物理基礎
この参考書は、共通テスト「物理基礎」の範囲で出題されるテーマを網羅した
本試と同様の問題が多く掲載されています。
共通テストと同じ形式とはいえ、
単元ごとに分かれているので
苦手な単元や共通テストの形式で解くのに
慣れていない大問などを集中的に解く
といった使い方をすることがおすすめです。
なので、この本を使うときは時間は必ず事前に決めて、
正確に測るようにしましょう。
『物理基礎』対策おすすめ参考書④ーリードLightノート物理基礎
この参考書は「橋元の物理基礎を はじめからていねいに 」などの
講義系の参考書を読んで理解したのちに、
穴埋めをしながら知識を確認していくとよいです。
答え合わせのときには、
ただ答えがあっているかどうかを確認するのではなく、
解説にも目を通し、
自分に知識の抜けがないかどうか、
理解度に不足がないかどうかチェックしておきましょう!
また、この問題集には解法のインプットという側面もあるので、
この問題にはこの解法を用いる、という知識も増やしていきましょう。
知識や理解度の不足がある場所には、
印をつけたり書き込んだりするなどして、
復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!
まとめー『物理基礎』大学入学共通テストについて
今回は、大学入学共通テスト 理科の選択科目『 物理基礎 』について徹底解説しました。
武田塾香椎校では、こういった対策について、
ひとりひとりにあった勉強の計画を徹底的に立てます。
そのうえで、1週間、1日ベースで勉強を管理するのが強み!
今回の記事を読んで、
「共通テスト対策についてもっと知りたい」
「○○大学に現役で合格したい」
「効率のいい勉強法について教えてほしい」
などありましたら、ぜひ無料受験相談にいらしてください!
お会いできるのを楽しみにしております!
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