こんにちは!武田塾香椎校です!
今回は、大学入学共通テスト 理科の選択科目『 化学基礎 』について徹底解説致します!!
共通テストで理科基礎を選択するけど、
化学基礎・生物基礎・物理基礎・地学基礎、どれにしたらいいんだろう…?
と悩んでいるそこのあなた!!
今回の記事では『 化学基礎 』をピックアップしてご紹介いたします!
これから理科基礎を選択しようとしている方、
化学基礎をどう勉強したらいいかわからない方は是非参考にしてくださいね!
『 化学基礎 』 大学入試共通テストについて
共通テストの理科基礎を選択する際、
化学基礎・生物基礎・物理基礎・地学基礎のうち二つを選択し、
試験時間 60分 の間で二科目解くことになります。
ですので、この60分の中での時間配分が、
高得点につながる一つのカギになります!!
続いて、化学基礎における問題数ですが、
2022年1月に行われた共通テストでは、
大問:二 問
選択数:13 問
マーク数:15 個 となっています。
また、化学基礎における平均点ですが、
2022年 27.73点
2021年 24.65点 となっています。
化学基礎については平均点が3.08点UP!しており、
2022年は2021年に比べ易化したと言われています。
『 化学基礎 』 大学入試共通テストとセンター試験との違いは?
2021年1月から始まった大学入試共通テストですが、
それ以前まで行なわれていたセンター試験との違いを簡単に解説します。
共通テスト化学基礎の特徴① ー リード文の長文化
共通テストの最大の変化として、
長文読解力が求められるようになった点があげられます。
化学基礎では、まず大問ごとに実験内容などが長文で書かれていて、
それについての基礎、応用などの小さな設問が続くという流れが多くなってきています。
ここでポイントなのが時間配分と文章をより早く正確に読むことです。
理科基礎は2科目を60分で解かなければならないため、
どれだけ化学基礎に時間をかけられるか、
そのためにはどのくらいのペースで問題を解く必要があるか、
を理解した上で過去問や試験問題に取り組むことが大切です。
共通テスト化学基礎の特徴② ー 単元のランダム化
特徴①ー共通テストのリード文の長文化に続いて
変化した点が単元のランダムに出題されるようになった点です。
センター試験の化学基礎では、
大問ごとに単元が分かれていましたが、
共通テストでは、
一つの大問でも様々な単元が出題されます。
この変化に際して、ポイントになるのが
基礎・基本の知識の定着です。
基礎・基本の知識が身についていることで
どんな単元が出てきても
知識を結びつけて回答することができます。
基礎・基本を学びつつ、
学んだ知識がほかの単元で使われないか考えながら勉強をすると
共通テストで得点に結びつきます。
共通テスト化学基礎の特徴③ ー 日常における具体的な事例を用いた出題の増加
つぎに共通テストでの変化点として挙げられるのは
日常における具体的な事例を用いた出題が増加した点です。
2022年の共通テストでは、
・飲料用の水を、塩素Ⅽl²で処理する。
・煎餅の袋に、生石灰ⅭaOを入れた袋を入れる。
・パンケーキの生地に、重曹(炭酸水素ナトリウム)NaHCO³を加える。
というようになっています。
この変化に際して、ポイントとなるのが、
知識の正しい内容理解です。
日常的かつ実践的な問題が増えたために、
問題を解く前に十分に内容を理解しておく必要があります。
丸覚えを避け、身の回りの事例と結びつけながら
勉強すると良いでしょう。
『 化学基礎 』 対策 おすすめ参考書紹介
『化学基礎』対策おすすめ参考書①ー鎌田の化学基礎をはじめからていねいに
この参考書は、化学基礎を初めて学習する人や化学基礎が苦手な人を対象に、
化学基礎の内容をしっかりと理解して身につけ、
使いこなせるようになってもらうことを目的としています。
化学基礎の現象について、
図やグラフなどを多く利用することによって
文章ではなかなかイメージできないものを
目で見ることでイメージしやすくなっています。
問題集で問われた内容をこの本で理解し、
逆にこの本で学んだ内容を問題演習で活かす。
この繰り返しによって自然と知識は身についていきます!
『化学基礎』対策おすすめ参考書②ー短期間攻略共通テスト 化学基礎
この参考書は、共通テスト「化学基礎」の範囲で出題されるテーマを網羅した
本試と同様の問題が多く掲載されています。
共通テストと同じ形式とはいえ、
単元ごとに分かれているので
苦手な単元や共通テストの形式で解くのに
慣れていない大問などを集中的に解く
といった使い方をすることがおすすめです。
なので、この本を使うときは時間は必ず事前に決めて、
正確に測るようにしましょう。
『化学基礎』対策おすすめ参考書③ー共通テスト実戦模試 化学基礎
この参考書は「出題形式・出題パターンを踏まえた実戦形式で繰り返し行う」
という段階での使用が有効です!
というのも、共通テスト本試と同じ実戦形式で作られています。
なのでこの参考書を用いる際は、
すでに入試基本レベルの問題が
完璧になっていることが大切です。
実戦形式の参考書は
本番と同じ環境で用いることで効果を発揮します。
なのでこの参考書を用いるときは
時間配分をあらかじめ決定しておき、
基礎知識の確認を終えた状態で、
周囲の環境ができるだけ本番と同じようなところで
時間を正確に測って取り組むようにしましょう!
『化学基礎』対策おすすめ参考書④ーリードLightノート化学基礎
この参考書は「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」などの
講義系の参考書を読んで理解したのちに、
穴埋めをしながら知識を確認していくとよいです。
答え合わせのときには、
ただ答えがあっているかどうかを確認するのではなく、
解説にも目を通し、
自分に知識の抜けがないかどうか、
理解度に不足がないかどうかチェックしておきましょう!
また、この問題集には解法のインプットという側面もあるので、
この問題にはこの解法を用いる、という知識も増やしていきましょう。
知識や理解度の不足がある場所には、
印をつけたり書き込んだりするなどして、
復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!
まとめー『化学基礎』大学入学共通テストについて
今回は、大学入学共通テスト 理科の選択科目『 化学基礎 』について徹底解説しました。
武田塾香椎校では、こういった対策について、
ひとりひとりにあった勉強の計画を徹底的に立てます。
そのうえで、1週間、1日ベースで勉強を管理するのが強み!
今回の記事を読んで、
「共通テスト対策についてもっと知りたい」
「○○大学に現役で合格したい」
「効率のいい勉強法について教えてほしい」
などありましたら、ぜひ無料受験相談にいらしてください!
お会いできるのを楽しみにしております!
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