みなさんこんにちは！ 武田塾刈谷校です！
今回の記事では南山大学・経営学部・経営学科に在籍する講師が「南山大学経営学部」について紹介します！
南山大学経営学部について、
「実際入ってみたらどんなことを学ぶんだろうか」ということや、
「学生の雰囲気はどんな感じなんだろうか」などを解説していきます！
まずは南山大学についてご紹介！
人文学部 ～現代人の根幹を学ぶ～
・人文学部（男女比1：2）
キリスト教学科は宗教との対話や比較、歴史と思想の探究などを通して、現代人が直面する多様な問題の解決策を考えます。
人類文化学科は文化の多様性と人間の普遍的本質を学びます。
心理人間学科は心理学、人間関係論、教育学、社会学といった学問を学びます。
日本文化学科は日本文化・日本文学・日本語学・日本語教育の多種多様な科目を学びます。
人文学部はおしゃれな人が多いイメージです。（圧倒的主観）
外国語学部 ～「外国語教育」と「地域研究」を両軸に～
・外国語学部（男女比1：3）
英米学科は英語圏の文化、社会、歴史についての理解を深め、自分の考えを自分の言葉で伝える力を鍛えます。
スペイン・ラテンアメリカ学科はスペイン語圏の社会や文化について学び、専門的な知識を身につけます
フランス学科は変動する世界をフランスから読み解く批判的思考力を培います。
ドイツ学科は専門知識、研究遂行に必要な情報処理能力、思考能力、表現・伝達能力を身につけるための多様な授業が開講されています。
アジア学科は中国、台湾、韓国などを含む東アジア地域を対象とする「東アジア専攻」、インドネシア、タイ、ベトナムなどを含む東南アジア地域を対象とする「東南アジア専攻」の2専攻の中で、各地域の言語、文化、社会を専門的に学びます。
外国語学部は各学科の国にルーツを持つ人だったり、その国に行ってみたいと思っている人が多いです。（確信）
経済学部 ～経済社会に目を向けて～
・経済学部（男女比2：1）
経済学科は参加型学習や個別指導を組み入れた授業だけでなくグローバル化した経済に対応するため英語運用能力の向上もはかります。
経済学部と経営学部はライバル意識あり？（経営学部在籍による個人の感想です）
経営学部 ～ビジネス特化型～
・経営学部（男女比1：1）
経営学科は激動するグローバル社会の今と未来に柔軟に対応できる、ビジネスのジェネラリストを目指します。
起業を目指すなら絶対ここ！（人の夢は終わらねえ）
法学部 ～法律から世界へ～
・法学部（男女比1：1）
法学科は法や社会の背後にある諸利益、価値の実質を理解し、評価・分析する法的思考力を身につけます。
法学部はみんなかっこいいです。（小並感）
総合政策学部 ～社会問題を複数の観点から～
・総合政策学部（男女比2：3）
総合政策学科は国際政策、公共政策、環境政策に関する科目を学び、課題を分析する力と解決に向けた政策立案のための知識や手法を身につけます。
総合政策学部は社会に関心がある人がとても多いですね。（経験談）
理工学部 ～南山は文系だけじゃない！～
・理工学部（男女比6：1）
ソフトウェア工学科はプログラミング技術習得からソフトウェア開発まで幅広く学びます。
データサイエンス学科は経営・環境・交通等に関するビッグデータの分析と機械学習などを活用して、多様な組織体において問題の発見から解決までの過程を支援できる人を目指します。
電子情報工学科は最先端の電子デバイスの動作原理からクラウドのような大規模情報システムの運用技術までを、幅広く系統立てて学習します。
機械システム工学科はモノづくりの土台となる「理学の基礎」と、それに対し社会に役立つ知能をあたえるための「工学知識」、製品を正確かつ効率的に作動させる「情報技術」を有機的に学習します。
理工学部といったらあの団結力、憧れです。（まるでスポーツ強豪校）
国際教養学部 ～これであなたも地球市民～
・国際教養学部（男女比1：3）
国際教養学科は地球引きおこる課題に対してグローバルな視点で考え、行動できる教養を備えた地球市民を育成するための教育と研究の場です。
これぞ最先端！幅広い視点を持っている人におすすめです。（SDGｓに興味ある人にピッタリ）
南山の魅力はここだ！
建物内はまるで迷路構造。多くの学生は最短ルートを探します。
Many foreign teachers
南山のイメージといったら、、、英語ではないでしょうか！
そのとおり南山は看板学部の外国語学部をはじめ、全学部で英語など外国語に力を入れています。
でも”英語に力を入れている”って言われても、今の時代「どこの大学もそうじゃん」って感じですよね？
しかし
外国人の先生が70人もいる！
と言われたらどうでしょう。
南山が英語に力入れてることが伝わりますでしょうか。
キャンパス内を歩いていても、頻繁に外国籍の先生とすれ違います。
時間帯や場所によっては、あたかも自分が外国にいるような気分に、、、！
すみません、これは少し盛りました。
珍しいクォーター制度
続いて
南山に入学して私が一番驚いたことはクォーター制度です。
まず皆さんがこの言葉を聞いて思ったことを当ててみましょう。
”何を4つに分けるんだい？”
ではないでしょうか。
答えを言うと1年を前後期の2つに分けるのではなく4つに分けるのです。
簡単に言うと取る授業が４回変わるってことです。
各クォーターは約２か月程度なので
1クォーター分を使って留学に行く！って方を多く見かけます。
短期留学を考えている方にとってこの制度はニーズにマッチしていると感じます。
ここからは経営学部の特徴について語っていく！
経営学部＝経営学科
講義系の授業はこのような大教室で皆で受けます。
南山大学経営学部には経営学科しか存在しません。
なので
南山の経営学部と言われたら、経営全般を学んでるんだなという認識でOKです。
人脈が広がる
学部紹介でもお話したように
経営学部の男女比は1：1です。
共学の高校のイメージでがぴったりかなと思います。
ただ、
高校と違うのは
学歴と髪色が豊かなところです！！
経営学部は商業高校出身や南山付属から上がってくる人もいます。
とくに商業高校出身の人は簿記を取得済みの人も多くいますから
講義などで分からないところがあったら教えてもらえたりします。
地元多くて愛
経営学部生は東海圏出身の人がほとんどです。
体感だと
愛知県 70％
岐阜県 15％
三重県 15％
といったところでしょうか。
稀に九州地方から来たという人もいますが、例年数人と聞きます。
愛知県出身の私はようやく最近
話した時の訛り方や方言でどこ出身なのかがわかるようになりました！
三択ではありますけどね。
経営学部で過ごす４年間
1年生
１年生では経営学に触れるところから始まります。
マーケティングや戦略、会計など基本を学び自分の興味を自覚していきます。
あと
１年生は週4で英語の授業があります。
第二外国語でも英語を選択した人は週6になります。（月木 1，4限 火金 1限）
ぶっちゃけ大変でした。
授業後やお昼の時間はベンチに座って休憩してました。
2年生
2年生ではプレゼミというゼミのお試し体験が始まります。
このプレゼミ期間で3年生で専攻したい分野を探すのが目的です。
また
2年生はビジネス英語が取れるようになります。
この授業ではビジネス用のコミュニケーションスキルを学ぶことができます。
3年生
3年生ではいよいよゼミが始まります。
ゼミでは地域の企業に直接お話を聞いたり、分析したりするところもあるそうです。
そして、ここまで順調にいけば（ここ大事）卒業に必要な単位が取り終わります。
4年生
卒論に追われます。
毎年、全員の卒論要旨が経営学部「卒業論文要旨集」として、そして優秀な卒論はその全文を「経営学生論集」として発行しています。
困ったときは学生課。学生の味方学生課。
他大と比較してみた
愛知大学と中京大学
前述したように南山は東海圏からの進学者が多いことから
同じように東海圏からの進学が多く、南山と同じ偏差値帯の
愛知大学経営学部経営学科と中京大学経営学部経営学科と比較してみます。
愛知大学
愛知大学の特徴は
入学時からコースがはっきりと分かれているところにあります。
例えば
起業家を目指すのであればビジネス・マネジメントコース
世界各地のビジネス事情を学ぶなら国際ビジネスコース
みたいな感じです。
就職率も95.27%とほとんど南山と変わりません。
（https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/result/job）
中京大学
中京大学の特徴は
海外ビジネス研修だと私は考えます。
1年生から参加できるこの研修は施設訪問やリサーチ活動を通じて、異文化理解に基づく国際感覚を実際に体験するそうです。
就職率も93.8%となっております。
（https://up-j.shigaku.go.jp/department/category04/00000000454001004.html）
筆者はこう見る①
私はこの二校を分析して、県内の経営学部を志望するなら南山を推したいです。
愛大は1年時にすぐにコースわけをします。
確かに、早期コースわけは専門性を高めれるかもしれません。
しかし、いざ学んでみると他の分野の方が面白いと感じたりすることがよくあることです。
（自分の友人はそういう人が多いです。）
そういった面で自分は、1年時はいろいろな分野に触れることができる南山をおすすめします。
筆者はこう見る②
続いて、中京との比較ですが
こちらも自分は南山を強く勧めます。
私は英語学習は触れる回数が全てだと思います。
海外研修も魅力的ではありますが、それなら大学の授業で英語を学んでから短期留学のほうが自分のためになるのではと考えております。
南山には2年生にあがるとビジネス英語というビジネス面で使う会話などを学ぶ授業が取れます。
この授業でビジネス用の英語を学んでから、南山の留学制度を使って留学というのが私は理想的に感じます。
自分の道は自分で選ぶ。これが大学生の醍醐味な気がします。
南山隠しスキル
サークルで資格がとれる？
南山はサークルやクラブが多いことで有名です。
軽音団体だけでみても5団体もあります。
そうなると気になってくるのは珍しいサークルじゃありませんか？
会計士や税理士を目指す人々が集まる会計士講座
学園祭などで注目の的となる名古屋SPIDERS（男子チアのインカレサークル）
字を書くことを楽しむ書道ペン字クラブ
など魅力的なサークルが南山にはあります。
※2024年2月現在
お昼時は大繁盛
南山にはカフェを含めると7つも学食を楽しめるスペースがあります。
本当は1つ1つご紹介していところではありますが
ここでは食堂ではなくキッチンカーを紹介します。
南山には授業のある日は毎日、キッチンカーがやってきます。
お店はミスドやメロンパン専門店、韓国料理など様々です。
ミスドがやってくる日は、ほんともう大行列でお昼の前の時間から多くの人があのドーナツ達を頬張っております。
←いつもはここにやってくるのですが、休日は基本お休みみたいです。
レッドブルお姉さん
レッドブルお姉さんとは突如として現れるレッドブルを無料で配布するお姉さんたちのことです。（超そのまま）
学園祭の日はもちろん、何もない平日にも
「レッドブルでチャージしていきませんか」
を合言葉に愛らしい笑顔でレッドブルを学生に配っています。
金欠大学生の私はエナジードリンクはそこまで得意じゃないものの、いただくとなんだか嬉しくなります。（毎度）
筆者からのコメント
ここまで書いて
ここまで南山大学および経営学部の魅力をお伝えしてきました。（伝わってくれたら嬉しい）
とはいえ、いくら魅力を聞いたとて自分にとってのその大学の良さというのは人によって違うものかと思います。
なので是非一度南山大学に足を運んでみてください。
オープンキャンパスでも学園祭でも平日でも。
来て見て感じてみてください。
きっと足が疲れると思いますよ。（確信）
新入生が一番最初に躓くのは授業でもテストでもなく坂道だったり、、、?
メッセージ
まずは、長いブログをここまで読んでいただきありがとうございました。
かくいう私も南山大学に入学するまで、南山についても経営学部についてもほとんど初心者でした。
けれどいざ南山に入ってみると学校生活もとても楽しく、経営学も日常的に使ってみるくらいに好きになりました。
経営学が好きな人は、より経営学という学問を好きになること間違いなと感じております。
このブログを読んで南山に興味をもってくれた方、より南山に入りたいと思っていただけた方、経営学が好きな方...etc
皆様の入学を南山にてお待ちしております！
一緒にキャンパスライフを楽しみましょう！
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