みなさんこんにちは!武田塾刈谷校です!
今回は「講師紹介第三弾」
名古屋大学 医学部 医学科に通う
松長講師について10の質問をもとに深掘りしていきたいと思います!
高校時代はどんな生徒でしたか?(成績や性格など)
最強の文武両道
水泳や写真など好きなことに打ち込んでいた。
3年生になっても、春の間はコンテストに出すための写真をずっと撮っていたし、水泳も6月末の県大会までずっと地元のクラブで練習を続けていた。
水泳に関しては、県大会が終わっても大人の一般コースで週1以上では泳いでいた。
けれども1年生の頃からコツコツと勉強を進めてはいたため、受験生の時に困るようなことはそれほどなかった。
成績は、テスト勉強をサボっていたせいで学校の中では良くもなく悪くもなくといった感じ。
受験勉強はずっと続けていたので、外部模試の成績はそれなりに良かったと記憶している。
大学ではどんなことについて勉強していますか?
医学です
医学、人体の働きや病気に関する様々なこと。
1年生の間は教養科目中心であるが、2年生から解剖学や生理学など専門の科目が本格的に始まっていく。
そもそも大学受験を志した理由は?
興味があることを
生物系の研究がしてみたかったから。
学部に関しては理学部や農学部と迷ったが、ヒトに関する研究はやはり医学部が有利であること、および臨床にも少し興味があったことから医学部を選んだ。
受験生の時に一番印象に残ったことやエピソードがあったら教えてください!
受験本番に潜む魔物
2次試験本番、数学の問題の傾向ががらりと変わり、その上かなり難化した。
パニックになって普段なら解けたはずの問題も解けず、感触は最悪だった。
逆に、頼みにしていた物理は信じられないほど易化し、周りと差がつきにくい状況だった。
一応、共通テストの点数が高かったため合格最低点には届きそうであったが、どうにも不安を拭うことができず、親に頼んで、行くつもりもなかった私立の大学に入学金を振り込んでもらうほどだった。
高1からの努力
そんな不安の中で1週間を過ごしたが、他教科の点数が良かったこともあり、無事合格することができた。
人生を賭けて挑む試験なわけだから、なんだかんだ言っても、長い長い受験の数ある思い出のうちで入試本番がもっとも印象に残っている。
受験生の時にやってよかったことを教えてください!
先手必勝
高校の授業で習う程度の数学と英語を、1年生のうちに一通り勉強したこと。
一通りやってしまえば、授業においていかれることもないし、演習の時間を多く取ることもできた。
これをやっていたお陰で、ぎりぎりまで水泳を続けられたと思っている。
暗記科目はじっくりと
また、理科科目や社会科目を時間をかけて丁寧に学んできてよかったと思っている。
世界史を教科書を何周もして読み込むくらいやったおかげで、今の世界情勢の裏にあるものを少しは理解できた気がするし、物理や化学、生物などに重点をおいて勉強してきたおかげで、さまざまな現象を生じさせる自然法則に少しだけ明るくなったような気がする。
直接受験に関わること感想ではないが、受験生の時に一生懸命励んだ勉強が血肉になって、今の人生を豊かにしているように感じる。
受験生の時に後悔していることを教えてください!
英語の構文は暗記
英語の勉強において、重要な英語の構文の暗記をもっと頑張っておけばと後悔している。
大学になって、いざ英語でエッセイを書いたり会話をしようとしたりしても、自分の伝えたいことを英語にするのになかなか時間がかかってしまう。
基本的な構文を頭に入れて自家薬籠中が如く使えるようにしていれば、もう少し楽だっただろうにと思う。
現在、講師として意識していることは何ですか?
深く探って
生徒が問題の根幹的な部分を本当に理解できているかを確認することに注力している。
受験において、暗記は非常に重要となる。
例え数学であろうとも、よほどの数学上手でない限り、ある程度の解法や考え方を暗記していないと時間内に解き切ることは難しいと思う。
ただ暗記するのではなく
しかし単なる暗記ばかりでは、全く新しい問題が出題されうる受験において通用しない。
ただ暗記するのではなく、他の問題でも通用するような普遍的なあり方で、自分のものとしていかなければならない。
例えば数学では、その公式が意味するところ、どんな条件でどんなものを求める時にその公式を使うかなどを確認するようにしている。
英語では、文内の単語同士の関係すなわち文構造や、文・文章同士の関係を、SVOや接続詞に注意して把握できているかなどを確認するようにしている。
ちなみに趣味はなんですか?存分に語ってください!
バードウォッチング
小さい頃から生き物が好きで、高校の頃からバードウォッチングを始めた。
大学でサークルに入ってから一層熱が入り、鳥を撮るための望遠レンズを購入してしまった。
今年の目標は、自分のフィールドを作って足繁く通うことと身近な鳥の生態観察に励むこと。
一番好きな鳥は、チョウゲンボウというハヤブサ属の鳥。
彼らはハヤブサの仲間に特有なあのスマートなかっこよさと、丸っこい頭につぶらな瞳というかわいさを併せ持つ。
さらには、ホバリングをこなすという器用さまで兼ね備えている。
思ったより身近に
そして何よりの魅力が、その辺で普通に観察できることである。
刈谷校の近くだと、重原の田んぼのあたりや高架の下によくいるので、ぜひ探してみてほしい。
警戒心は強い方だが、一度その顔をじっくり見ることができれば、きっとその魅力に取り憑かれると思う。
これからの人生で頑張っていきたいことは?
好奇心と学び
今後、臨床医になるにせよ研究医になるにせよ、物事は常には順風満帆には進まないものと思う。
何かにつまづいたときこそ、好奇心を大切に持って、新しく学ぶ姿勢を大切にしていきたい。
最後に受験生へのメッセージをください!✨
経験は人生を形作る
長い長い受験生という期間に、辛いこと、嬉しいこと、さまざまなことを経験すると思います。
時には結果に落ち込んだり、投げ出してしまいたくなったりすると思います。
しかし、今あなたが経験しているこれら全てのことが、あなたの今後の人生を形作っていくのです。
例え今苦しく感じても、必ずどこかのタイミングでその努力は報われる時がきます。
高校を卒業してたった1年しか経ってない私でもそう思うのです。
受験よりも大学生活よりも、もっと長い人生において、そう思うことはきっと何度もあるでしょう。
ですので、今は前を向いて頑張ってください!!そして、周りの人に頼ることも忘れないでください。
あなたが辛い時、きっと誰かが助けてくれます。
受験、頑張ってください!!
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