みなさんこんにちは!武田塾刈谷校です!
今回は「講師紹介第一弾」
愛知教育大学 教育学部 学校教員養成課程 高等学校教育専攻 国語・書道専修に通う
福沢先生について10の質問をもとに深掘りしていきたいと思います!
高校時代はどんな生徒でしたか?(成績や性格など)
好きな教科はとことん勉強し、それ以外は付け焼き刃で乗りきっていました笑
優等生と虚栄心
古典は先生が好きだったので、授業の宿題はきっちりやっていました。
テスト週間には、出題範囲の作品を暗唱できるようになるまで仕上げて、授業中の豆知識もおさえるようにしていました。
(そのせいか、受験期は助動詞の接続を暗記していなくても、品詞分解や訳などで間違えたことはなかったので、今では良い勉強法だったと思います。)
英語や数学は、テストの点が良いと名前が貼り出されたので、テスト週間に力を入れて勉強していました。
完全に虚栄心というか、見栄をはるための勉強でしたが、その積み重ねのおかげで、共通テストを乗り切ることができたように思います。
歴史系は苦手でした
逆に歴史系はとんでもなく苦手で、低空飛行でしたね笑
共通テストで一番キツかったのも日本史でした。そもそも暗記が面倒で、取り組みたくなかったので、色んな勉強法を試しました。
勉強習慣の確立
最終的に、毎日朝は日本史をコツコツやる、休日に日本史デーをつくって、その日は日本史の教材と息抜き用の数学を少しだけもって、学校の自習室に行って、4時間日本史に費やすようにしていました。
平日に単語や流れの暗記、日本史デーに流れを追いながら単語が入っているかチェックするイメージですね。
やらなければならない環境に身をおくことの大切さを、ここで学びました。
大学ではどんなことについて勉強していますか?
高等学校教育専攻 国語・書道専修とは
学科名の通り、教育学と国語について、あらゆる面から学んでいます!
国語というと、文章を読んでどんなお話なのかを考えるだけだと思われるかもしれませんが、自分は「国語学」という分野を専攻しています。
国語学の魅力はここにある!
国語学とは、主に言語を扱う学問になります。
例えば、「けど」と「のに」は何が違うと思いますか?同じ逆接を表す接続助詞なのに、何故2種類もあるのでしょうか?これについて、下の2つの文を見比べてみて下さい。
「一緒にご飯を食べたいけど、その日は仕事だ」
「一緒にご飯を食べたいのに、その日は仕事だ」
似たような2つの文ですが、何か違うと感じませんか?何が違うと思いますか?
「のに」を使った文の方は、話者は「仕事のせいで相手とご飯に行けないこと」を、本当に残念に思っている感じがしませんか?「けど」を使った文の方はどこか客観的で、「のに」の文と比較すると、冷たい感じがします。
このように、似たような意味の言葉も、細かくみていくと、場面や話し手の感情の機微によって使い分けているのです。
それを無意識に行っていて、無意識なのに日本人に広く共有されていることが、どこか優しさを含んでいる日本語の面白さを感じられて、とても楽しいです。
そもそも大学受験を志した理由は?
夢を叶えるために
最初はなんとなく、高校を出たら大学に入るものだ、という意識で勉強をしていました。
しかし、好きな先生との出会いや、学校で国語を教えたい!という小さい頃からの夢を叶えるために、高校2年生の春くらいから、大学について本格的に調べ始めました。
元々は地元の信州大学の教育学部が第一志望でしたが、大学説明会に参加して、信州大学は小・中学校の教員養成に力を入れている印象がありました。
私は高校の国語教員を志望しており、そこにミスマッチがあるように感じ、信州大学への進学を少し足踏みしていました。
愛知教育大学との出会い
そもそも高校の国語教員は、基本的に文学部卒の人の方が多いです。
しかし、自分は教育についても詳しく学びたいと思っていたので、教育学部は絶対でした。
それにプラスして、高校への教育実習が早いうちにあり、ついでに書道免許も取れたらラッキー、というニーズを満たしたのは、愛知教育大学でした。
私の入学年度から学部編成が改組され、新しく「高等学校教育専攻」という専攻ができました。
この改組に伴い、探究活動などが取り入れられた、現在の対話的学びにも対応できる、より深い知識を身につけることが可能になると考え、愛知教育大学を第1志望にしました。
受験生の時に一番印象に残ったことやエピソードがあったら教えてください!
心の支えはやっぱり友
もう3年前のことなので、あまり「これ!」という記憶はないのですが、放課後に学校に残って友達と勉強していたことはよく覚えています。
なんとなく同じ教室に集まってきて、6~7人で離れた席に座ってそれぞれで勉強して、集中がきれてきた頃にお菓子をつまんで、愚痴を言ったり、くだらない話をしたり…。
時間になったらまたそれぞれの席に戻って、勉強するのを繰り返していました。
受験は1人かもしれませんが、勉強して頑張っているのは1人ではないんだ、と感じられて、自分のモチベーションにつながりました。
受験生の時にやってよかったことを教えてください!
模試は良いきっかけです
3年の春に駿台模試を受けたことです!
それ以前は、学校で全統模試や進研模試を受けていましたが、目標をもって勉強を仕上げる習慣がなく、受けさせられるがままでした。
そこで「自分の望んだ結果を得る!」という目標をもって駿台模試を受けることで、勉強の習慣が整えられ、大学への志望意識が高まりました。
何より、駿台模試は他の模試と母集団が異なるため、偏差値が普段より10近く低かったのも、自分の勉強へのよい焦りにつながりました。
早く始めた者が受験を制す!
高校3年生になった瞬間に受験生になる、という明確な区切りはありません。
部活動が夏まで続く人もいるでしょうし、学校の先生に「2年の3学期は受験生の0学期」と言われた人もいるでしょう。
いかに早く”受験生”として走り出せるかが合否を分けると言っても過言ではありません。
その中で、1つのきっかけとして、駿台模試は受けてよかったと思います。
受験生の時に後悔していることを教えてください!
唯一の後悔
塾に入らなかったことです!
通う時間がもったいなく、自分のやることは自分で決めたいと思っていたので、私は塾に入っていませんでした。
私は愛知教育大学と、滑り止めとして中京大学を受験しました。
もちろん自分なりに考えて、学びたいものを学べる大学として選んだつもりです。
しかし、現在塾で、教務の方と生徒、保護者様が受験スケジュールや大学について検討しているのを見聞きして、「受験期に知りたかった!」と思うことがたくさんありました。
受験のプロフェッショナル
今講師として生徒とかかわってみて、塾のメリットの多さに驚いています。
武田塾のホームページに書いてあることも多いので、すべて紹介しませんが、私がここで特に1つ触れたいのは、受験戦争に勝ち抜くための情報量の多さです。
学校やインターネットで手に入るものもありますが、塾は大学受験のプロです。圧倒的です。
自分の悔いのない受験のためにも、情報が集められる塾を利用すれば、何か結果は違っていたのかなあと思ったりもします。
(愛教大も好きですけどね!笑
現在、講師として意識していることは何ですか?
これぞベテラン講師
生徒の納得を大切にすることです!
特に参考書の進めるペースや、勉強のやり方については、生徒と確認しながら進めるようにしています。
同じ学習でも、、、、、
例えば、こちらの方で「この参考書を、1日この量で、こういう風にやってね」と言うことは簡単です。
しかし、実際に勉強してがんばるのは、生徒の皆さんです。
生徒自身が納得した範囲・内容でないと、「やらされている勉強」になってしまいます。
武田塾は決めた内容に淡々と取り組んでいく塾ですので、それが「やらされている勉強」になると、勉強は続きません。
生徒の皆さんが頑張れるように、やるべき量や内容を、生徒が「できる!」と思えること。
あるいは、生徒自身がやりきれる量とすり合わせていくこと。それが、私が特訓で意識していることです。
ちなみに趣味はなんですか?存分に語ってください!
やっぱり楽しいですよね
旅行です!
長期休みに入る度に友人と出掛けて、美味しいものを食べて、自転車を漕ぎに行きます。
行くのは地方が多いですが、その分知らなかった魅力を知ることができて楽しいですね。
絶品郷土料理
今まで食べたご飯の中で一番美味しかったのは、愛媛の宇和島鯛めしです。
醤油、みりん、だし汁などで調味したタレに漬け込んだ鯛を、そのままアツアツご飯にのせて食べると、口いっぱいに鯛の旨さが広がります。魚が好き!という人は一度調べてみてほしいです。
潮風に吹かれて
今まで自転車で走った道で一番楽しかったのは、しまなみ海道です。
中国地方と四国を繋ぐ橋は瀬戸大橋が有名で、橋の上を電車か車で渡るイメージが強いと思いますが、実は他にも手段があります。それがしまなみ海道です。
瀬戸内海を横断する天空の回廊「しまなみ海道」は、自然美溢れる景色が楽しめ、「サイクリストの聖地」とも呼ばれています。
自動車が走る大きな橋の下や、潮風の吹く海沿いを走る気もち良さは、言い表すことができません。
四国に行く機会があれば、是非検討してみて下さい!
これからの人生で頑張っていきたいことは?
大学受験のその先
来年度は大学4年生になるので、卒業後の行く先を勝ち取りたいですね。そのための勉強を、来年度の高校3年生と一緒にしていきたいと思っています。
あとは卒業論文も力を入れたいですね。
現在テーマ構想の段階ですが、既にどんなことが明らかになるのかワクワクしているので、自分でも納得がいくように突き詰めていきたいです!
最後に受験生へのメッセージをください!✨
受験に立ち向かえ!
大学に合格するのは必ず理由があります。
その理由を発見し、鍛え上げていくお手伝いをさせて下さい!
一緒に悔いのない受験をしましょう!
あなたと会えるのを楽しみにしています!
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