みなさんこんにちは！ 武田塾刈谷校です！
今回はタイトルにもある通り、共通テストで失敗しても挽回できる国公立大学について紹介します！
ちょうど記事公開の週に共通テストリサーチの結果が発表され、実際に受ける国公立大学について悩んでいるかと思います。
そのなかでも共通テストリサーチの結果があまり良くなかった人にこそこの記事を読んでもらえたらと思います。
「想定していたより共通テストで取れなくてしくじった」
「リサーチ出したらD判定とE判定しかなくてショック」
そんなあなたに向けた記事です。
共通テストの結果はどうでしたか？
さて、ひとまず落ち着いて共通テストの結果を教えてください。
まだリサーチを出していない人は怖くてもまずは自分の現状を把握するところから始めましょう。
点数が悪い、または良いと思っていても大学ごとの傾斜配点によって大きく変わることがあるからです。
どうでしたか？
共通テストの結果が良かった人
共通テストの結果が良かった人は2次試験まで突っ走りましょう！
この時期によくありがちなのは共通テスト燃え尽きシンドロームです。
ここで失敗したら人生終わりだというものすごい緊張感の中勉強をしてきたと思います。
しかし人の緊張感はそれほど長く続きません。
緊張の糸はいつしか弛緩し、怠慢な生活を続けてしまう。
そんなことをしていると2次試験であっという間に抜かされてしまいます。
少しリラックスするのは良いですがまだ本番は先です。
共通テストの結果が悪かった人
悪かった人も燃え尽きシンドロームにはご注意ください。
この記事で紹介する2次試験重視の大学を受験すればまだ合格の可能性はあります。
共通テストを振り返ってどういうところで失点しているのか分析しましょう。
特に物理や化学に関しては共通テスト特有の科目が少ないため、点数が悪い場合は基礎知識不足の可能性があります。
英語が読み終わらなかった場合はシャドーイングが必要などの具体的な改善策について考えていきましょう。
数学では計算ミスしてないですか？
そういう知識や計算ミス系で失点している部分はまずこの1週間で詰めていきましょう！
共通テストの配点が低い大学4選！
結果が悪くても挽回できる大学は、、、
さて、本題に入りましょう。
共通テストの結果が悪くても挽回できる大学はこの4つです。
①名古屋大学
②名古屋工業大学
③名古屋市立大学
④愛知県立大学
もちろん学部によって大きく変わってくるので最後まで記事を読んでみてほしいなと思います。
個別試験まで気を抜かないこと
共通テストから2次試験までは40日と少しあります。
※この記事を書いている時点では40日弱となっています。
共通テストでは大学によりますが、基本は多くの科目を勉強する必要がありましたよね。
でも個別試験では多くでも4科目で、学部によっては2科目や3科目で大丈夫なことがあります！
1科目に3時間や4時間かけられるって、共通テスト前と比べると夢のようですよね。
ちなみに共通テスト燃え尽きシンドロームの治療法は2次試験までの勉強計画を立てることです。
過去問を何年分やるか、どんな参考書をやるか考えましょう。
名古屋大学
まずは愛知県が誇る最強の「名古屋大学」です！
もちろん共通テストで高い水準を取る必要はありますが、D判定やE判定でも逆転できる大学です。
特に共通テストの配点が低い学部は「教育学部・経済学部・文学部・情報学部」となります。
共通テストの配点
共通テストと2次試験の割合は以下の通りです。
| 学部 | 共通テスト | 2次試験 |
| 教育学部 | 900 | 1800 |
| 経済学部 | 900 | 1500 |
| 文学部 | 900 | 1200 |
| 情報学部 | 900 | 1100 |
特に教育学部は2次試験の配点が共通テストの2倍あり、逆転合格の希望が見えやすい学部となっています。
名古屋工業大学
次は「名古屋工業大学」です。
偏差値では名古屋大学に劣るものの、理工系の就職では名古屋大学を上回っています。
共通テストの配点
共通テストと2次試験の割合は以下の通りです。
名工大は学部が工学部しかないため、代表的な情報工学科の配点比率のみご紹介いたします。
| 学部 | 共通テスト | 2次試験 |
| 工学部 | 450 | 1000 |
先ほど紹介した名古屋大学には2倍の学部がありましたが、こちらはなんと2次試験が2.2倍ほどありますね！
武田塾刈谷校の講師は名古屋工業大学が4人いるのですが、大学には2次試験で稼いだ人が多いそうです。
希望が見えてきますね。
名古屋市立大学
次は「名古屋市立大学」です。
名市大とも呼ばれていますね。
県外からの人気も強く、市の援助も手厚いため環境は素晴らしいです。
そんな名市大で共通テストの配点が低いのは「医学部・薬学部・経済学部」です。
共通テストの配点
共通テストと2次試験の割合は以下の通りです。
| 学部 | 共通テスト | 2次試験 |
| 医学部 | 550 | 1200 |
| 薬学部 | 500 | 600 |
| 経済学部 | 400 | 400 |
正直2次試験の配点が高いのは医学部で入試難易度は高いかとは思います。
ただ、過去問をしっかり解いてどんな問題にも対応できるように対策していけば不可能ではありません。
愛知県立大学
最後に「愛知県立大学」です。
一般的に難関国公立と呼ばれる大学ほど2次試験の配点が高く、入試難易度が下がるにつれて共通テストの配点比率が高くなります。
愛県大も素晴らしい大学ですが、名大や名工大と比べると少し偏差値が下がるため共通テストの配点が高くなります。
共通テストの配点
共通テストと2次試験の割合は以下の通りです。
| 学部 | 共通テスト | 2次試験 |
| 日本文化学部 | 500 | 500 |
一番共通テスト比率が低い学部でもこのように配点としては同じです。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました！
共通テストで点数が低くても合格できる可能性がある大学についてお話をしてきました。
僕らはD判定やE判定でも2次試験で挽回して逆転合格する人をたくさん見ています。
まだ大学独自の個別試験まで30日以上あります。
気を抜かずに最後まで走り抜けましょう！
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