こんにちは!武田塾です!みなさん夏休みはどう過ごしたでしょうか。計画通りに充実して勉強できた人、うまくいかなかったなと思う人、それぞれだと思います。ですが、受験期としてはまだまだ半分です。残り半分をどう過ごすかはこれから次第です!今回は、この後半期の初めの過ごし方をお話していこうと思います!
1.夏休み中にやり残したことをやる
夏休みは長いようですぐ終わってしまいます。夏休みの初めにやろうと思っていたこと、すべてできたでしょうか?まだやり残したことがある人はまず、それをやり切りましょう!ポイントは期限を決めることです。期限を設けることで、ずるずると先延ばしにしないことが大切です。後半になると、模試があってその復習をしなくれはいけなくなったり、学校に通われている方は演習型の授業になるので、その復習をしないといけなかったりで、やることが満載になっています。その中でも自分のやらないといけないこと、やるべきことをある意味今の自分を俯瞰してみることが大切です。夏休みに何ができなくて、その結果どういうことが起こっているのか。その結果を改善するためにはどうすればよいのかを考えましょう。
一度夏休みを振り返り、やり切れていないことをリストアップして期限を決めてやり終えましょう!
やりきれなかったことをリストアップすることを外在化とも呼ぶことができます。人間は常に思考をする生き物です。思考がどんどんと流れ込んでくると自分の本当に必要なことが分からくなったり、漠然とした「間に合うのかな…」という不安に襲われます。不安に襲われて、その不安に飲み込まれないためにも、紙に書き出す作業はとても大切です。書いているときには人間の思考が止まっているとも言われております。いったん紙に書き出して思考を止めて、冷静に自分を見つめることができるようにしていきましょう。
2.自分の弱点を見つけ、徹底的に復習する
また自分のペースでまだ基礎からやりたい、、って思いながらも夏休み後は学校では模試がどんどん襲ってきます。
一番大事なのは、模試の日程をきちんと把握し、それを小さな目標・通過点とし、自分の弱点が分かる模擬試験という意識でいることです。模試で点数が取れないと気持ちが落ちてしまうことがあると思いますが、この間違えたところを〇にすれば良かっただけであると考えて、自分の弱点が目に見えて理解できたと捉えましょう!そして、間違えた問題は自分が今まで使っていた参考書を開き、もう一度確認することを徹底してください!このときに間違えた理由と自分の知識が欠けていた部分を自分の言葉で説明して完璧状態を目指しましょう!
模試の偏差値がどうだったかで一喜一憂してしまう人も多いと思います。どれだけ偏差値が上がった、共通テスト側の模試でどれだけ点数があがったかで勉強ができてる、とか、できていない、とか極端な判断をしてしまう人も多いのが事実です。しかし、前述の通り、模試はあくまで通過点にすぎません。その結果が本番の結果ではありません。重要なのは、模試という本番に似た場面で受けた問題でできなかったところをできるようにすることが大切です。本番になると練習や普段の学習とは別に微妙な心理が働きます。例えば、共通テストでいくと、同じ番号が続いていてすごく不安なので、もしかしたら正解だった選択肢をやっぱり、こっち、という風に変えてしまうものが働きやすいです。その微妙な心理は模試にも起こり得ると思います。そんな心理と闘いながら解いた問題です。非常に価値のあるものだと思います。その復習をしないともったいないです。
夏休みできなかったことをスケジュールで補いながら、模試の日程を確認し、模試の復習をちゃんと盛り込んだものにしていきましょう。模試では自分の弱点や思ってもいなかった何かが発見されることがあります。そのケアをしっかりやってあげましょう。
3.計画を立てること
夏休みに自分で勉強を進めるにあたって、自分の特性がよくわかったのではないでしょうか。夜より朝の方が合っているや、電車で単語帳を覚える習慣がついた、など人それぞれあると思います。
夏休みにこれだけ勉強しようと思っていたけど実際できなかった...というところには必ず原因があるはずです。その原因が自分の特性ともいえるのではないでしょうか。その特性は特性として認めてあげつつ、それと上手く付き合っていく必要があります。受験は長い道のりです。その特性を一時的に抑えることができても、長期的には持たないでしょう。長期的に長く自分の特性と上手く付き合っていきながら勉強するためにも、上手い付き合い方を考えましょう。そしてそれを計画に盛り込んでいきましょう。
自分の特性を知れた人は強いです!自分に合った計画が以前より立てることができるようになっていると思います。模試も立て続けにあることなどから、模試の点数目標から日々の勉強スケジュールまで、試験までの道のりを計画を立てましょう!自分一人では、うまく立てれないという場合は、受験を知っている周りの人に相談して決めることをお勧めします!
以上で受験期後半の過ごし方について終わりたいと思います!
この記事が読んでい方の少しでも役に立てたら嬉しく思います。