みなさんこんにちは! 武田塾刈谷校です!
皆さんは、ふだん勉強していてわからない事があったときうまく「検索」できていますか?
必要なことが網羅的に書かれている教科書や、綺麗にまとまっている参考書で調べることもできますし、スマホでグーグル先生に聞いてしまえば一発で解決できます。
しかし一方で、参考書で調べるのが面倒くさくなったり、スマホを触ると誘惑に負けて他のことをしてしまったりすると思います。
今回はそんなあなたに、「気になったことをすぐに調べる」いうことの大切さと、具体的な実践方法をお伝えしていきます。
調べる癖をつけるメリット3選
ではまずはじめに「調べる癖」が大事である理由を3つお伝えします。
受験生としてのメリットもあれば社会人になってから重宝するメリットもあります。
しっかりと調べる癖をつける目的意識を持ってから始めていきましょう!
勉強をするのが楽になる
やっぱり勉強していると、わからないことだらけですよね。
僕はその「わからないこと」をすべて正確につぶしていくことが受験勉強において8割ぐらい重要だと考えています(あと2割は記憶を引き出す力とか問題への対応力とかですかね)。
そしてわからないことを潰すために必要なのが、それを調べる力、検索力です。
調べる癖をつけて、それが習慣化してしまえば、わからないことが出てきたときにささっと調べて次に進めるので、淡々と勉強を進めていけます。
記憶に残りやすい
自分からわざわざ時間をかけて探したり検索したりするので、その分主体的に取り組んでいることになります。
やれと言われたわけではなく、自分から「調べたい」と思って調べており、脳も必死に取り込もうとします。
暗記事項であればもちろん記憶に定着しやすくなりますし、文法などの理解が必要なものでも調べた時の記憶や書籍・サイトのページの視覚的な情報と合わせて記憶することができます。
調べるスキル「検索力」が身につく
何度も調べる経験を積んでいくことで、自然と自分にあった調べ方が身についてきます。
書籍では索引の使い方が上手になったり、どの参考書を見ればいいかが直感的にわかるようになってきます。
インターネットでも英語の語法や例文を調べるお気に入りの辞書サイトができたり、欲しい情報にいち早くたどり着ける検索キーワードを入れられるようになったりします。
こういった「検索力」は社会人になってもものすごく重宝します。
今は何でもネットに載っている時代なので、検索力と検索に対するハードルの低さがあればだいぶ楽に生活することができるようになります。
分からないことの調べ方、調べる癖の付け方
「調べる」という行為がいかに大事かわかってもらった上で、いよいよ検索習慣の付け方をお伝えしていきます。
①~④で一回の検索の流れを説明して、その後はそれを習慣にするための説明をしていきます。
①調べたいことを言語化する
勉強しているとふとした瞬間に調べたいことが見つかります。
まずは普通に勉強していてわからなかったことだけでも構いませんが、後述する「習慣化」の段階では自分で調べたいことを見つけるアンテナを立てておく必要があります。
調べたいことが見つかったらまずそれを言語化しましょう。
何が知りたいかを明確にすることで、どの媒体でどのように調べればいいかの道筋が見えてきます。
②まず書籍で調べる
勉強に関することであれば、まずは書籍の中から欲しい情報がないかを探してください。
いきなりネットで検索してしまうと、単純に誘惑の多いスマホに触る機会が増えてしまいますし、参考書の使い方がなかなか身につかないという状態に陥ってしまいます。
特に英単語も必ずネットではなく単語帳で調べてください。英単語は単語帳での視覚的な記憶のほうが定着しやすい(筆者の経験則)からと、語法が気になって調べた場合でも語源や派生語に触れられるからです。
③書籍になければスマホ(ネット)で調べる
教科書にない細かい事柄(歴史など)や参考書でわからないこと、英単語のニュアンスや使い分けなどは、書籍で調べるのが難しいので、ネットで検索することになります。
受験生の皆さんはネットの使い方に慣れているので特筆すべきことはありませんが、スマホを使う、ということでいくつか注意点があるのでこのページの最後でお伝えします。
④メモを取って残しておく(書籍で調べるときも)
調べることは多少なりとも手間と時間のかかることなので、同じ内容で再度調べる、なんてことは絶対にしないようにしなければなりません。
そこで調べたことを書き込んだり、英単語の知らなかったものリストを作るなどして、書き留めていくようにしましょう。
メモをとるときは、書きすぎず少なすぎないちょうどいい量を意識していきましょう。
メモを取るのに時間がかかってもいけませんし、書かなさすぎてまた調べる、なんてことになってもよくありません。
習慣化して調べる癖をつけるために
以上がわからなかったことを調べる時の流れになります。
調べる流れは上で解説したとおりなので、「調べることを見つける」ことを増やしていきましょう。
そのためにふだん意識してほしいことは2つ、「自分で説明する」「常になぜかを考え続ける」です。
武田塾でも自分で説明することを重視していますが、それは理解の抜け漏れを見つけ出すためです。
「なぜかを考える」というのは、単純な暗記ではなく、理論的に、または流れで理解しながら覚えるために有効だからです。
スマホで調べるときの注意点
上の③で少し話しましたが、勉強中にスマホを使うということについていくつか注意点があります。
検索以外のアプリは開かない
当たり前ですが地味に難しい、そして最も注意すべきことです。
スマホを開けば通知やいろんなアプリのアイコンが目に飛び込んできて脳を刺激してきます。
わかります、開きたくなりますよね。頑張って耐えてください。
ですが僕の経験上、勉強していないときよりは誘惑に勝てる確率が圧倒的に高いです。
理由は「勉強が途中」だから。
勉強を中断して調べたいことがあったから調べている、という中途半端感が頭に残って、必要なことを調べた後はすぐに勉強に戻りたい、と感じてくれます。
サイトを全部読もうとしない
英文法を調べる時、体系的にわからない時もあれば、ほんの一部分だけがわからない時もあります。
そのため、①で言語化した内容を思い出しながら、今の自分に必要な情報はどこにあるかを考えながらスクロールしていきましょう。
目次があればわかりやすいですし、赤字や太字などの重要事項だけを目で追っていっても大体の内容は掴めます。
また、画像検索のページを見てみるのも有効です。
英語のニュアンスがわかりやすく図式化されていたり、数学の公式がまとまって書かれていたりするのでほとんど一瞬で調べ終わります。
YouTubeでの解説は極力見ない
YouTubeにはわかりやすくまとめられた動画がたくさんありますが、見ようとするとやはり時間がかかってしまいます。
まずは文章で書かれたサイトで調べてみてください。
YouTubeはそれでもわからなかった場合や、歴史の背景を詳しく知りたいときなどに勉強以外の時間で見るようにしましょう。
さいごに:「検索力」は重宝する
わからないことができたときの調べ方はイメージできましたでしょうか。
大学に入ってより難しいことを学んでいくようになると、わからないことが無限に出てきます。
参考文献をたくさん読まないといけなくなったり、専門書の内容が難しかったり、調べても出てこないような抽象的な内容を扱ったりします。
僕自身ももちろんそうですが、授業中にネットで調べることがとても増えました。
みなさんも今のうちに「検索力」を鍛えておくと、効率的に検索できるようになってより授業に集中できるようになりますよ。
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