みなさん、こんにちは。武田塾刈谷校のSです。
本日は先日英単語の勉強法が投稿されましたので数学の勉強法について書いていこうと思います。夏休みもお盆休みに入り佳境になってきました。高3生は大学受験にむけて一生懸命勉強しているころだと思います。それだけ夏休みは高3生の中で重要な期間で今後を左右するものであると考えられていると思います。しかし高3生のなかでも夏休みは自分で自由に使える時間がとても増えるので何を勉強していいか分からない、どのように勉強したらいか分からないと思う人も多いのではないのでしょうか。
ですので本日は夏休みにするといい数学の勉強について書いていこうと思います。
数学の勉強は何をすればいい?
国公立大学を受験する場合、大学入学共通テストでは数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの4科目を求められるケースが多いはずです。
基礎が身についている場合は、大学入学共通テスト対策に重点を置きましょう。
夏休みが終わると大学入学共通テストまで3ヵ月ちょっとしかありません。また大学入学共通テストは従来のセンター試験と比べて問題の難易度が上がっており思考力、理解力が試されます。またセンター試験と問題の種類が違うこともあります。なので重点的に大学入学共通テストの対策を行うのがよいでしょう。
また大学入学共通テスト対策と同時に、数学Ⅲ対策も進めておきたいところです。国公立大学の2次試験や私立大学の一般入試で課される場合、夏休み中から勉強を始めておきましょう。ではどうして数学Ⅲも進めておいた方が良いのでしょうか。それは夏休みが終わるとほとんど共通テスト対策に入ってしまうからです。そのため数学Ⅲをやる時間がなく共通テストでいい点数を取れても二次試験で取れないという事態が起こりかねません。また共通テスト終わってから1か月くらいあるじゃんと思う人もいるかもしれませんが数学Ⅲは難しい問題が多く問題のパターンも多いためとても1か月でカバーできるよな内容ではないのです。そのため共通テスト対策と同時並行して数学Ⅲの勉強もしていきましょう。
また数学Ⅲはほとんど記述式だと思います。数学Ⅲは問題が難しいためそれだく記述する量も多くなります。なので今まで記述をあまりやってこなかった人は記述の仕方が分からず大幅減点される人もいます。夏休みのうちに記述の仕方も一緒に勉強していきましょう。
夏休みを有意義に過ごすために
夏休みを有意義に過ごすために3つのコツを紹介したいと思います。
夏休み中の目標を立てる
まずは目標を明確にしましょう。目標がないと、何に向かって頑張っているのかがわからなくなってしまいます。不完全燃焼におちいる原因にもなるため、必ず夏休み中の目標を設定してください。なるべく何時から何時まで勉強するや過去問を何年分解くなど具体的なものがいいでしょう。
生活のリズムを整える
2つ目は生活リズムを整えることです。夏休みは学校の授業がなくなることから、これまでのような規則正しい生活を強制されることがありません。そのため好きな時間に起きたり、部屋でテレビを見たり、夜遅くまで起きていたりする高校生がいるかもしれません。
高校生の中には「夜中の方が集中できるから」といって、昼夜逆転する子どももいるでしょう。しかし本来眠っている時間帯に勉強をしても、思っている以上に集中できていないもの。また夏休み明けの学校生活を考えても、昼夜逆転の生活はおすすめできません。
規則正しい生活をして気持ちよく勉強できるようにしましょう。
勉強する優先順位を決める
勉強計画を立てる際は、優先順位を考えるようにしましょう。
たとえば志望校の入試で英語が200点、数学が100点とった配点の場合、数学よりも英語の方が重要だとわかります。しかし英語よりも数学の成績が著しく悪かった場合、配点は低かったとしても数学の学習を優先させる必要があるかもしれません。それぞれの状況に合わせながら、勉強する科目や単元の優先順位を決めていくとよいでしょう。
さいごに
高3生に限らず夏休みはとてもたくさんの時間ができたくさん勉強することができます。しかし逆に言えば勉強しないとどんどんほかの子たちにおいてかれてしまいます。なのでここが正念場です。頑張っていきましょう!!