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【2024年度】名城大学出願方式徹底解説!2025変更点も紹介!

みなさんこんにちは!武田塾刈谷校です!

今回はタイトルにもあるように名城大学の入試方式について徹底解説していきます!

また2025年度の新課程による変更点もまとめてみましたのでぜひご覧ください。

受験は情報戦!名城の全受験方式一般選抜

 【一般選抜】           
・A方式(3教科型)       
・F方式(共通テストプラス型)    
・K方式(傾斜配点型)       
・B方式(2〜3教科型)        
・C方式前期(共通テスト利用型)
・C方式後期(共通テスト利用型)

【学校選抜型】
・公募生推薦
・指定校推薦
・専門高校等推薦

【総合型選抜】
・英語ディスカッション
・プログラミング実績評価
・スポーツ
・チアリーダー

これらの他にも特別入試や編入入試など、これでもかというほどあります。

今回はこの中から一般選抜学校選抜型について解説していきます!

各方式の受験科目について

一般選抜

大多数が受験する受験方式となっています。

県内の受験生を中心に毎年多くの受験生が受験します。

A方式

A方式の試験日、合格発表日は学部によって違いますが、いずれもB日程の試験日よりは前に設定されています。

科目は文理ともに三科目です。

毎年約1万5000人もの出願者のいる

最もオーソドックスな出願方式となっています。

例)法学部A方式

個別学力試験

3教科(300点満点)
【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典B(漢文を除く)(100)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)
《地歴》世B・日Bから選択(100)
《公民》現社(100)
《数学》数I・数A・数II(100)
●選択→地歴・公民・数学から1

K方式(薬学部を除く)

K方式はA方式の3科目の得点に各学部・学科所定の傾斜配点を割り当てて合否が出ます。

得意科目を存分に活用することができ、A方式で不合格でもK方式で逆転可能です。

学部 学科 傾斜配点科目 必須選択 A方式 K方式
外国語、国語 必須 各100 各150
経営 国際経営 外国語 必須 100 200
経済 経済・産業社会 地理歴史、公民、数学 選択 100 200
外国語 国際英語 外国語 必須 100 200
人間 人間 外国語 必須 100 150
    地理歴史、公民、数学 選択 100 150
都市情報 都市情報 地理歴史、公民、数学 選択 100 200
情報工 情報工 数学 必須 100 200
理工 数学 ※数学 選択 100 300
  数学科以外 理科、数学 必須 各100 各150
全ての学科 理科 必須 100 200

※理科と外国語は各50点

F方式

共通テスト3科目とA方式の最も高い点数の科目を合計して合否を決める方式です。

国公立志望の方など共通テストを受験した方はぜひ出願することがおすすめです!

学部指定の3科目300点(各100点)+A方式の最も点数の高い科目を2倍して200点(100点✖️2)

=500点満点で合否が決まります

例)法学部F方式

 共通テスト

(3教科選択)

《国語》漢文を除く150点→100点に圧縮(100点)
《英語》R+Lの合計200点→100点に圧縮(100点)
《地歴公民》1科目(100点)
《数学》数1A2Bから最高点1科目(100点)

 個別学力試験

(A方式の最も高得点の1科目)

《外国語》100点×2(200点)
《国語》漢文を除く 100点×2(200点)
《地歴》日本史B、世界史Bから一方 100点×2(200点)《数学》数1、数1Aから一方 100点×2(200点)

B方式

試験科目は文系と農学部は2科目

理系は3科目となっています。

中期日程であるB方式はA方式より後に入試があり、A日程の合格発表後にあるため、

難関国公立受験者はまず来ません。つまり強敵がいなくなります。

また中期日程であるが故に出願を忘れることが多いので注意が必要です!

例)法学部B方式

個別学力試験

2教科(200点満点)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)
《国語》国語総合・国語表現・現代文B・古典B(漢文を除く)(100)
《地歴》世B・日Bから選択(100)
《公民》現社(100)
《数学》数I・数A・数II(100)
●選択→国語・地歴・公民・数学から1

C方式

いわゆる共通テスト利用と呼ばれるものです。

個別学力試験を伴わないため、主に国公立志望者が滑り止めとして多く出願するため

難易度としては他方式に比べ非常に高くなる傾向にあります。

前期日程と後期日程合わせての併願も

3教科型と5教科型の併願が可能なため、たくさん出願できることが強みとなってます。

例)理工学部C方式

    共通テスト

 (3教科4科目)

【数学1A】(100点)
【数学2B】(100点)
【理科】物理基礎&化学基礎、物理、化学から最も高得点を1つ(100点)
【外国語】R&Lの合計200点→100点に圧縮(100点)

   共通テスト

    (5教科6科目)

【国語】漢文を除く150点を→100点に圧縮(100点)
【数学1A】(100点)
【数学2B】(100点)
【理科】物理基礎&化学基礎、物理、化学から最も高得点を1つ(100点)
【外国語】RLの合計200→100点に圧縮(100点)
【地歴公民】日本史AB 世界史AB 地理AB 倫理 倫政 現社から高得点を1つ(100点)

B方式は受けるべきなのか??

A方式とB方式の偏差値比較

あくまでマナビジョン(https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3549/hensachi/index.html#12

を参考に比較したものなのでご参考までに

    学部|学科 A方式 B方式 B−A
法|法 53 54 +1
外国語|国際英語 55 55 ±0
経済|経済 56 57 +1
経済|産業社会 54 55 +1
経営|経営 58 58 ±0
経営|国際経営 57 58 +1
人間|人間 55 58 +3
都市情報 57 56 −1
農学|生物資源 55 56 +1
農学|応用生物化学 60 61 +1
農学|生物環境科 53 55 +2
理工| 機械 55 55 ±0
      |建築 58 59 +1
      |交通機械 53 53 ±0
      |数学 54 54 ±0
      |電気電子 54 55 +1
  |材料機能 54 54 ±0
      |社会基盤 54 54 ±0
      |応用化学 57 58 +1
  |メカトロニクス 54 56 +2
      |環境創造 54 54 ±0
  |情報工 57 58 +1
薬学|薬学 54 56 +2

偏差値比較からみると

全体的に文系と農学部B方式の科目が少ないため偏差値は上がっています。

理系そこまで大差ない結果になりました。

A方式とB方式の倍率比較

2023年度名城大学入試倍率です。

入試倍率は毎年変化するものなので鵜呑みにしすぎずご参考までに

    学部|学科 A方式 B方式 B−A
法|法 2.1 3.0 +0.9
外国語|国際英語 2.9 6.2 +3.3
経済|経済 3.0 2.9 −0.1
経済|産業社会 2.1 0.9 −1.2
経営|経営 4.1 5.7 +1.6
経営|国際経営 4.2 5.4 +1.2
人間|人間 2.3 12.2 +9.9
都市情報 3.5 2.8 −0.7
農学|生物資源 2.5 7.6 +5.1
農学|応用生物化学 3.4 9.2 +5.8
農学|生物環境科 2.6 7.7 +5.1
理工| 機械 2.8 3.6 +0.8
      |建築 3.6 3.3 −0.3
      |交通機械 2.7 2.1 −0.6
      |数学 2.1 2.1 ±0
      |電気電子 2.6 6.9 +4.3
  |材料機能 2.0 2.1 +0.1
      |社会基盤 2.4 4.0 +1.6
      |応用化学 2.0 3.1 +1.1
  |メカトロニクス 3.0 2.5 −0.5
      |環境創造 3.0 2.5 −0.5
情報工|情報工 3.4 2.9 −0.5
薬学|薬学 2.1 7.0 +4.9

文理それぞれ学科ごとにばらつきのある倍率となっています。

農学部のようにB方式の定員が少ないところはB方式の倍率が非常に高くなっていたり定員をしっかり見てから出願することも大切になってくると思います。

B方式は受けるべきなのか

結論として出願するに越したことはないと思います!

国公立受験者の人たちはB方式も出願したもののA方式やC方式などで

手応えを感じB方式を受けなかったり、B方式は国公立前期日程と近いこともあり

やはり国立受験者があまり来ないことからA方式に比べB方式のが受験者レベルが下がると思います。

そこも踏まえると、B方式は狙い目になってくると思います!

一番の狙い目?公募推薦

公募推薦の最大の特徴は11月末にあることです。

専願 経営、経済、人間、都市情報、薬学
併願可 法、外国語、情報工、理工、農学

11月にある公募推薦で合格することができると、

共通テスト後に国公立の勉強に専念できるメリットがあります。

ですが面接と小論文も伴うため時間を少し取られてしまうデメリットもあります。

 

名城大学志望であれば早い段階に存分に時間を使って公募推薦の準備できたり

もしダメでも次に一般入試があるため

1回チャンスが増えるのでとてもおすすめです!

2025年新課程変更点

旧課程履修者の措置

2025年度入試では旧課程履修者は共通テストで旧課程科目を利用することができます。

個別学力試験では旧課程者に特別な措置はないため注意が必要です!

英語外部試験利用

2025年入試の大きな変化としては英検などの英語外部試験が利用できるようになります。

ケンブリッジ英語検定 160以上
実用英語技能検定(英検) 総合2300以上
GTEC

1190以上(R5年3月31以前に受験)

1180以上(R5年4月1日以降に受験)

IELTS 5.5以上
TEAP 309以上
TEAPーCBT 600以上
TOEFーiBT  72以上

<留意事項>
・令和4年4月以降に取得したスコア等を対象とします。
(ただし、出願時において有効期限内のもの、オフィシャルスコアに限ります。)
・実用英語技能検定については、英検 S-CBT(英検 CBT 含)も対象とします。
・TEAP は 4 技能(Listening、Speaking、Reading、Writing)の受験パターンで受験することが 必要です。
・GTEC アセスメント版は対象外です。
・TOEFL® iBT については、「My BestTMスコア」ではなく、Test Date スコアで判定します。

 

基準スコアを満たすものは個別学力試験の【外国語】を

法、農、薬、都市情報、人間 満点に換算して判定(外国語試験を免除)
外国語 外国語の得点を30点加算。なお、加算後の得点は外国語の満点を上限とする。

このことから該当する学部の受験を考えている人は

英検などのスコアを保持しておくとかなり有利になるので

英語外部試験の需要がより高まるなと思います!

まとめ

いかがでしたか?

やはり受験は情報戦なので2025年度受験予定の方は

早めから戦略を立てておくことを強くお勧めします!

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