みなさんこんにちは! 武田塾刈谷校です!
今回の記事ではやる気がなくても勉強できてしまう、「仕組みづくり」についてお話していきます!
「やらなきゃいけないのは分かっているのに」
「休日は時間が余りすぎて逆に集中して勉強できない」
という人は必見ですよ!
やる気がないからできない時、どうしたらいいのか。
「部活だるいな…休もうかな…」と感じていても、実際、部活に行ってしまえば、案外、なんともないものです。
やってみると、案外集中できたり、熱中できたりしませんか。
「行く前はめんどくさかったけど、やってみたらそんなことなかった」という経験はありませんでしょうか。
さて、今回は、やる気が起きないから勉強できなかった、という悩みに答えていきましょう。
大阪大学の令和三年度入試の英語でこんな問題があります。
長期に渡ってなにかに取り組む場合、前向きな姿勢を保ち続けるのが難しいことがあります。そのような状況になった時、具体的にどうすれば抜け出すことができるでしょうか。あなた自身もしくは他の人の経験を一つ例に挙げて、70語程度の英文で述べなさい。
令和三年度入試-大阪大学 英語 [III]
みなさんも自分に引きつけて、考えてみてください。
「やる気がない」に対するアプローチ方法
入塾して1ヵ月を迎えるとこんな相談が増えます。
「先生、やる気が起きなくて勉強ができません。」
これに対する私の答えは簡単なものです。
2つのアプローチで解決していく
やる気が起きないという悩みに関しては2つのアプローチがあります。
1つ目はやる気を使わないで勉強を進める方法です。
そして2つ目は脳科学的なアプローチです。
アプローチとしては2つありますが、ぶっちゃけいうと、最終的に勉強ができれば良いので、しっくりくる方を選んでいただいて、勉強を継続できるようにしてもらえればいいと思います。
よって、今回のブログは二本立てで書かせていただきます。まず前編として、やる気を使わなくても持続できるコツをお伝えしようと思います。続いて、後半は脳科学的なアプローチからやる気を引き起こす方法をお伝えできればと思います。
人間はそもそも怠け者である
まず、やる気を使わなくても勉強が継続できる方法をお伝えします。
そもそも、人間は怠け者であるという前提に立つと自分のいろいろなところを許すことができるので、心が軽くなります。
まずは、自分は怠け者であるということを受け入れてください。
怠け者でいいのです。
この怠け心をいかにしてコントロールするかというのが、受験、またその先、大人になったときに大切になってきます。
やる気は最大瞬間風速なので継続はできない
すこし思い返してみてください。
あなたがやる気を起こして行動するのはなんでしょうか。
やる気を起こして行動するということは、逆に言えば自分にとってちょっとしんどい、または無理なことなはずではないでしょうか。
ということは、そもそもやる気がないときには行動することができません。
やる気を勉強開始のきっかけとすると、勉強は継続しないのです。
やる気を使わないために、仕組みを自分で作る
そうなると、やる気を使わないでも努力ができる方法というのが重要になってきます。
私はそれを「仕組み化」と呼んでいます。
やる気のせいにすると自分が傷つく
まず、自分が決めたことをできないと言う時、自分の精神力が弱いと考えてはいけません。
そう考えると自己嫌悪に陥ってしまいます。
そうではなくて、やる気がなくても行動ができる仕組みが作れていなかったと仕組みのせいにしましょう。
そうすることで、「約束が守れない自分」を嫌いになるのではなく、「仕組みに穴があった」「まだ改善の余地があった」と考え方を変えることができます。
私が自分に課している2つの自分ルール
例えば、私は自分に2つのルールを課しています。
1つ目は自宅にテレビをおかないということ、そして2つ目は休日は起きたら15分以内に家を出るということです。
テレビを置かない
私は早稲田大学の出身です。
友人十数名がNHKや民法などのテレビ局に就職しました。
そして、彼らは例外なくとても優秀でした。
私より優秀なそんな彼らが、知恵を絞って、チャンネルを替えられないように工夫しています。
そこで、勝てない勝負はしない、と考えて家からテレビを追い出しました。
すると、帰宅後にテレビをつけることはしなくなり、代わりに勉強をしたり、仕事をしたりするようになりました。
起きて15分以内に家を出る
また、休日になるとどうしても気が緩んでしまい勉強をしなかったり、仕事をしなかったりしてしまいます。
そのため、朝起きて15分以内に家を出て、近くのスタバなどで仕事や勉強をするようにしました。
スタバではさすがにゲームはできません。
また床に寝そべることもできません。
このように、環境というテーブルに自分を乗せることでやるべきことを、また、もう1歩進んでやったほうがいいことやるようにしています。
あらかじめ行動を決める大切さ=「スケジュール化」
人間は元来、怠け者です。みんな怠け者です。
だから、環境の力を使って、この怠け心をコントロールします。
多くの人はやる気を行動の原動力としていますが、このように、やるべきことをやるという環境に自分を投げ込む仕組みを作ることで、やる気に左右されず努力を継続することができます。
ここに挙げた事を真似するだけで、周りとはだいぶ差がつくと思います。
しかし、より、圧倒的に周りと差をつけたいのであればもう一工夫しなければなりません。
「自分の時間」もスケジュールに落とそう
それはスケジュール化です。
1週間に一回時間を作って今週の予定を決めてしまいましょう。
「この日のこの時間はこれをする」と予定をあらかじめ決めてしまいます。
例えば、私であれば、日曜日の午前中はプログラミングの勉強をすると決めています。
また、最近はNeon Abyssというゲームにちょっとハマっているので、日曜日の20:00-21:30はゲームの時間にしています。
このように、「自分の時間」もスケジュールに落として行くことが大切です。
私の行動原理=「先約優先」
そして、もう一つ、自分との約束をしています。
それは、「先約優先」ということです。
先にあった約束を守る、ということです。そして、周りにはそれを宣言しています。
そうすると「先約は必ず守る」「付き合う人や損得で約束をずらさない」という信用につながっていきます。
自分の時間にも優先順位の付け方のコツがあるのですが、今回のブログが少し長くなってしまったので、続きは別稿にします。
あれ、武田塾で普段やってること、たくさんありましたね。
武田塾をうまく使って、自律心を鍛えていってほしいなと思います。
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