こんにちは!武田塾唐津校です!
本日は、早稲田大学商学部の特徴、問題傾向と対策について紹介していきたいと思います。
*本情報は当社調べです。詳しい内容はHPをご覧ください。
早稲田大学について
早稲田大学は日本最難関レベルの私立大学です。知名度も高く、知らない人はいないと思います。
早稲田大学には政治経済学部や法学部、近年人気の高い国際教養学部や社会学部などの文系学部のほか、
先進理工学部などの理工系学部、スポーツ科学部といった多種多様な学部があります。
歴史もあり、非常に多くの学生が在籍しています。
早稲田大学は各界の有名人も数多く輩出していることでも有名です。
早稲田大学は、主に4つのキャンパスがあります。
【早稲田キャンパス】
東京都新宿区西早稲田にある早稲田大学のメインキャンパスです。
キャンパス構内には、創設者の大隈重信の銅像や大隈講堂
政治経済学部、法学部、教育学部、商学部
社会科学部、国際教養学部の各学部棟や各研究施設などがあります。
【戸山キャンパス】
東京都新宿区戸山にある早稲田大学のキャンパスです。
文化構想学部、文学部の各学部棟、各研究施設があります。
【西早稲田キャンパス】
西早稲田キャンパスは早稲田キャンパス、戸山キャンパスと並ぶ早稲田大学の東京都心部の理工系のキャンパスです。
理工系が中心で、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部の各学部棟、研究施設があります。
【所沢キャンパス】
埼玉県所沢市に位置します。
人間科学部、スポーツ科学部の学生がここで授業を受けます。
参照:
早稲田大学HP
早稲田大学早稲田キャンパス
早稲田大学戸山キャンパス
早稲田大学西早稲田キャンパス
早稲田大学所沢キャンパス
商学部の特徴
商学部は
メインキャンパスの『早稲田キャンパス』に学部棟や研究施設があります。
商学部はビジネスや経済社会についての研究をします。
また、監査や税務を担当できる合格率約10%の難関資格『公認会計士』を多く出していることも有名です。
特徴は、専門的な実業家を育てるためにトラック制を導入していることです。
そのトラックとして「経営」「会計」「マーケティング・国際ビジネス」
「金融・保険」「経済」「産業」の6つあります。
このトラックは3年次に決まり、専門的な学習を受けることが出来ます。
商学部の偏差値
商学部の偏差値は67.5-70.0です!
受験科目型によって異なります。
地歴・公民型 67.5
数学型 67.5
英語4技能型 70.0
商学部の受験方法
商学部の受験方法は
一般選抜が主な受験方法です。
商/地歴・公民型
3教科(200点満点)
【国語】国語総合・現代文B・古典B(60)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(80)
《地歴》世B・日Bから選択(60)
《公民》政経(60)
●選択→地歴・公民から1科目
商/数学型
3教科(180点満点)
【国語】国語総合・現代文B・古典B(60)
【数学】数I・数A・数II・数B(備考参照)(60)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(60)
商/英語4技能テスト利用型
3教科(205点満点)
【国語】国語総合・現代文B・古典B(60)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(80)
《地歴》世B・日Bから選択(60)
《公民》政経(60)
《数学》数I・数A・数II・数B(備考参照)(60)
●選択→地歴・公民・数学から1科目
*4技能型は英検準1級で出願資格を得られます。
商学部の入試問題と受験対策
一般選抜は数学型180点、地歴公民型200点、英語4技能型205点です。
2021年度の合格最低点は数学型107.60/180、地歴公民型131.35/200、英語4技能型120.05/205でした。
すべての入試方式で必須科目となる、「国語」「外国語」の2科目を紹介したいと思います。
国語
早稲田大学商学部の国語は大問3問で、解答様式はマークシート/記述、試験時間60分です。
例年問題の傾向として、現代文・古典が出題されます。
現代文:文章はおおよそ3000~4000文字であり、空欄補充問題・語句抜き出し問題が出題されています。
古文:文章は1000~1500文字であり、傍線部説明や空欄補充中心に出題されています。
漢文:空欄補充問題や傍線部の趣旨説明が中心に出題されています。漢詩の出題もあります。
【対策】
・現代文
漢字の定着:書きとりだけではなく「同音異字」「同訓異字」また、「四字熟語」「難解熟語」「同音異義語」「故事成語」「誤使用の多い語句の意味」などを確実に定着させることが重要です。
解法の定着:商学部の現代文は文章量が多く、時間もかなり限られています。どこに何が書いてあるのか、1段落ごとに内容を整理して、問題文に沿った解答をすることをこころがけて練習しましょう。
・古文
文法の習得:特に助動詞・助詞の意味・用法・接続、そして敬語は完全に定着させる必要がある。
その上で、多様な分野の文章になじみ、「主語」に注意して読み解く練習を重ねること。
古典常識の習得:出題頻度が高いです。
・漢文
文構造・訓点・句法などの基礎知識と練習問題を通じて読解力を養うこと。
英語
早稲田大学商学部の英語は、
例年会話文1題と長文4題の大問5題で、試験時間は90分です。
全体を通して問題数が多く、計画的に解き進めなければなりません。
問題の特徴として、
会話文問題は、複数人の会話を読み、空欄に当てはまる文の選択や下線部の意味を言い換えた英文の選択問題です。
会話が自然な流れになるよう、適切な解答を選択する必要があるため、会話の流れを正確に把握し、
文脈をおさえられるようにする必要があります。
また、長文読解問題は、空欄補充問題、内容合致問題、単語や文の意味に近いものを選択する問題などの形式の問題が出題されます。
どの問題も読解力と速読力が必要です。内容把握のためにしっかり理解し、記述問題のための知識が必要になります。
【対策】
どの英語の問題にも共通ですが、まず「単語」と「文法」の基礎知識を固めましょう。
次に長文に対応できるように英文解釈の練習をしましょう。SVOCはもちろん、
どこがどこにかかっているのか見分けられるように練習しましょう。
そして、長文にたくさん触れること!難易度が高い長文問題を正確に読めるように練習を重ね、
入試問題にも対応できるような読解力・速読力を磨きましょう。
卒業後の進路
早稲田大学商学部は
国内トップ企業や外資系企業や官僚、起業、ベンチャー企業
など非常に幅広い範囲で活躍しています。
大学院への進学も多数あります。また、教員免許も取得できるため、教員になる人もいるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
早稲田大学商学部は難関資格である公認会計士の合格者を多く輩出している学部でした。
早稲田大学の中でも人気の学部で、ビジネスや経営について専門的に学べる学部ですね。
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