こんにちは、武田塾唐津校です!
今回は英検準1級のおすすめの勉強法について説明していきます。
英検の概要
英検®(実用英語技能検定®)は「読む」「聴く」「書く」「話す」の4技能をもとに、1級から5級、準1級と準2級を含めて全部で7段階の級であなたの英語力を評価してくれます。
年3回実施(一次試験:6月・10月・1月)となっており
一次試験ではリーディングとリスニング、加えて1級~3級ではライティングが問われます。
また1級~3級では二次試験で面接があり、口頭での描写力や自分の考えを英語で話すスピーキング力も試されます。
詳細については「英検の仕組み・S-CBTについて」にてご確認ください!
【英検ルート】参考書の優先順位
武田塾では、「参考書ルート」に沿って学習を進めています。
ルートに沿って学習を進めることで、段階的にしっかりと力を付けていくことができます。
今回は英検準1級のルートを使いますが、その中でも優先して進めるべき参考書を3つ紹介していきます。
英検準1級のルートについては、こちらの動画にて公開されていますので、ぜひご確認ください!
①「英検準1級 でる順 パス単」
英語学習において最も優先度が高いのは単語です。
単語を知らなければ、この先の学習において大きくつまずくことになります。
これは英検対策でも同じです。
はじめにしっかりと単語学習に取り掛かって、総合的な対策に向けて良いスタートを切りましょう!
②「出る順で最短合格!英検準1級 語彙問題 完全制覇[改訂版]」
次に取り掛かるべきは演習系の参考書です。
英検は準1級から難易度が上がるので、単語を覚えていった後は、演習にチャレンジしていきましょう!
③「最短合格!英検準1級 英作文問題 完全制覇」
英検2級と同様に、ライティングは特に重要な分野となっています。
ライティングは、1問だけで全体の4分の1の配点があります。
合格点に達するためには欠かせない分野となっているので、単語の次に優先すべき分野です。
参考書の使い方
ここからは、参考書の使い方について説明していきます。
今回は、英語学習の基礎である英単語の「英検準1級 でる順 パス単」の使い方について!
武田塾の英単語の学習方法は以下の通りです!
①100語を10語ずつに分ける
②10語覚えたらテスト
③間違えた単語があれば覚えなおして再度テスト
④①~③を繰り返して50語を完璧に覚える
⑤50語をまとめてテスト
⑥完璧に覚えたら、残りの50語も同様に覚えていく
この方法で英単語をどんどん覚えていきましょう!
英検準1級のルートにおいて、英単語は毎週必ず行うように設定されているので、最初から最後まで欠かさず英単語の学習を行いましょう!
英単語の覚え方については、こちらの動画でも紹介されているので、気になった方はぜひご覧ください!
また、参考書の進め方は、従来型とS-CBTを受ける方とで異なります。
従来型はスピーキングを除く3つの技能(リーディング・リスニング・ライティング)について一次試験で行われた後に、スピーキングのみ二次試験で行われます。
一方で、S-CBTは
「直前1ヵ月で受かる 英検準1級のワークブック」などの参考書は、
〇従来型:スピーキングを除く範囲の学習 → 一次試験 → スピーキング
〇S-CBT:4つの分野(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)すべて
(総合対策 → ライティング → リスニング → スピーキング の順番で)
このように学習を進めていきましょう!
分野別勉強法(リスニング・ライティング・スピーキング)
ここからは、各分野別の勉強法についてご紹介していきます。
リスニング
まずはリスニングについてです。
リスニングが苦手な方は、読むスピードが速すぎてついていけないという方が多いのではないでしょうか。
リスニング対策として最も効果的かつ重要なのはシャドーイングです。
声に出して文章を読んでいくことにより、だんだん読むスピードが速くなり、本番のスピードにもついていけるようになります。
シャドーイングの方法は以下の通りです。
①テキストを見ながら、CDに続いて音読
まずはテキストを目で追いながら、CDと同じ速さで音読していきましょう。
はじめの方は遅いスピードでも良いので、しっかりCDのスピードについていきましょう。
スピードに慣れてきたら徐々にスピードを上げていき、本番のスピードが苦にならないようにしていきます。
②CDと同じ速さで和訳
スピードに慣れたら、次は和訳の練習です。
本番は、瞬時に和訳をして、問われている内容を理解する必要があります。
そのため、まずはテキストを見ながらCDを聴き、CDと同じスピードで和訳していきましょう。
①と同様に、徐々にスピードを上げていくようにしてください。
速く和訳ができるようになったら、テキストを見ずに和訳していきましょう。
ライティング
次にライティングについてです。
英検ルートのところでも述べたように、1問で全体の4分の1の配点があります。
そのため、特に重要な分野となっているので、しっかりと学習していきましょう!
重要表現を身に付ける
ライティングでは、使える表現を知り、実際に本番で使えるようにすることが重要です。
英検2級の記事でご紹介した参考書「英検®2級 最短合格!英作文&面接完全制覇」を例に挙げてご説明していきます。
この参考書は、3つのチャプターから構成されており、
チャプター1:英検の試験内容
チャプター2:模範解答集
チャプター3:実践問題
となっています。
特に、チャプター2については、そのまま覚えて本番で使える表現が多く載っているので、しっかりと頭に叩き込んでいきましょう!
通っている学校や塾の教員に添削をしてもらうと、より精度の高いライティングができるようになると思います。
英検準1級においては、「最短合格!英検準1級 英作文問題 完全制覇」を使って学習していきます。
コンテンツブロックというパラグラフごとの模範解答が載っているので、それを使って暗記していきましょう!
スピーキング
最後に、スピーキングについてです。
スピーキングにおいても、リスニングと同様にしっかりと音読をすることが重要です。
また、スピーキングで使える表現を多く知っておくことで、どのようなテーマが問われても対応できるようになります。
無理に難しい表現を使おうとする必要はなく、とにかく相手に伝わる表現を本番では心がけましょう!
英検準1級ルートで決められている参考書を使って、スピーキング力を上げていきましょう。
また、対面だとどうしても緊張してうまく話すことが出来ない・普段の力を発揮できないという方は、S-CBTを受験するのがおすすめです。
対面式の従来型と違い、S-CBTは吹き込み式となっています。
自分に合った受験方式で、高得点を狙いに行きましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大学入試において、英検準1級まで取得できると、非常に大きなアドバンテージとなります!
今回ご紹介した参考書を使って、ぜひ英検準1級の勉強を進めていただければと思います!
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