こんにちは!武田塾唐津校です!
本日は、西南学院大学法学部の特徴、問題傾向と対策について紹介していきたいと思います。
西南学院大学は、福岡県の繁華街「天神」の西側にあたる学生街「西新」に位置する私立大学です。
九州に住んでいる人は知らない人はほとんどいない大学です!
博多や天神から近く、立地が非常に良いです!
法学部の特徴
西南大学法学部は、1967年設立の歴史ある学部です。
2021年には「法曹や法律系公務員」を目指す人が、大学の学部段階から法律学の集中的な教育を受けられる「法務コース」が新設されました。
学科は2つあります。
・法律学科
憲法、民法、刑法など、国内法を主な対象として学習します。その目的として「法的なものの考え方を身につけること」としています。
身近な問題から政治まで多方面にわたって社会活動に貢献できる人材の育成を目指している学科です。
特にもう一つの学科である「国際関係法学科」との連携によって、国際社会における問題解決を考える科目も多く設けています。
そして自分で考える能力を身につけるために各種の演習では少人数による討論が重要視されています。
・国際関係法学科
国際環境法、国際紛争解決法、模擬国際裁判などの科目を開講し、斬新なカリキュラムを受けられます。
「地球的視野と国際的実務能力を備えた人材を育成」を目的としています。また、政治学原論、国際政治学、比較政治学、国際政治経済論などの科目によって、
多様な角度から総合的に問題を考察する能力を養い、国際関係について学際的に学ぶことができます。
2021年度の経済学部入学者の男女比はおおよそ半々でした。
参照:西南学院大学HP
西南学院大学法学部法律学科HP
西南学院大学法学部国際関係法学科HP
法学部の偏差値
法学部の偏差値は52.5-55.0です!
・法律学科
A・F日程→52.5
英語4技能利用型→55.0
共通テスト利用(前期)→55.0
・国際関係法学科
A・F日程→55.0
英語4技能利用型→55.0
共通テスト利用(前期)→55.0
となっています。
法学部の受験方法
法学部の受験方法にはA日程、F日程、英語4技能利用型、共通テスト利用の4つの受験方式があります。
A日程は学部ごとのテストでF日程は全学部共通の1回だけのテストです。
共通テスト利用の得点率は65-67%前後でした。
A日程、F日程
3教科(300点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(漢文を除く)(100) 【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》政経(100) 《数学》数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)(100) ●選択→地歴・公民・数学から1科目 |
英語4技能試験利用型
2教科(200点満点)
【国語】国語総合・現代文B・古典B(漢文を除く)(100)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》政経(100)
《数学》数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)(100)
●選択→地歴・公民・数学から1科目
法学部の受験対策
必須科目である英語と国語の対策方法について見ていきましょう!
英語の対策
基本的に英語は、大問6題で時間は70分です。
問題形式は、
・大問1「長文読解」(内容一致問題など)
・大問2「長文/空所補充」
・大問3「文法問題/空所補充」
・大問4「文法問題/誤り指摘・訂正」
・大問5「文法問題/同意文完成」
・大問6「会話文/空所補充」
この傾向の出題が多いようです。
・大問1の長文読解
特定のジャンルで出題されることはありません。
文法の基本的な知識と読解力が問われる問題が多い印象です。
日頃の勉強から難しい長文の演習量とスピードを意識して読む力というものが必要になってきます。
文法にしても、読解に関しても「対応力」が求められます。
・大問2の長文
空所補充問題が多く出題されます。
そのため、本文を理解しながら読むことが重要になります。
難易度としてはそれほど高くはないので、基本的な長文問題に触れておけばしっかり対策できます。
派生語や慣用表現で出てくることもあるので、そこまで対策できると尚良いです!
・大問3~6の文法・記述問題
大問3~5では様々な形で文法の知識が問われるので、実践練習を積んでおくことが重要になります。
大問6については、会話独特の表現の習得が必要とされます。
問題形式・出題傾向からわかるように「文法」が非常に重要です。
さらに、どのような形で出題されても答えられるような「対応力」が必要であることがわかります。
武田塾のルートでもあるように、
1. システム英単語などの単語帳で単語力を身に付ける事
2. Nextstageなどの文法のテキストをしっかりやりこむ事
以上の基礎的なことはしっかり対策しておくことがおすすめです。
国語の対策
国語は大問3題で時間が70分となっています。
・大問1「古文」
・大問2「現代文」
・大問3「現代文」
という形式で例年出題されています。
漢字や古文単語の意味・文法、文の読み・訳などの知識を問われる問題が多めな印象です。
過去問から自分に足りない知識を分析して、カバーしていく勉強をする必要があります。
漢字や単語、文法などの語彙力強化をしっかりとおこなって、得点化につながるようにしましょう。
現代文は評論の他にも小説が近年出題されています。
武田塾でおすすめの古文単語・漢字のテキストはこちら!
古文単語テキスト:読んで覚える古文単語315
漢字:入試漢字マスター1800+
卒業後の進路
西南学院大学法学部の卒業後の進路として、
メーカー、銀行、郵便局、広告会社、出版社、公務員、大学などに就職されています。
様々なところで活躍されているようです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
西南学院大学法学部は法律学科、国際関係法学科それぞれ法的な考え方を身に付けられる学科でしたね!
法律に興味がある、法的なものごとの考え方を身に付けたいという方にぴったりな学科だと思います。
武田塾唐津校のブログでは、西南学院大学だけでなく、他の大学の紹介も行っていますので、
ぜひ見ていってください!
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