こんにちは 武田塾唐津校です!
前回記事の
は読んでいただけましたか?
第1回から通して読んできた方はすでに動き出しているかもしれませんが
受験勉強のやることリストを公開いたします。
※あくまで唐津校 教務による執筆のため、武田塾本部見解ではありません
武田塾参考書ルートは一般公開されていますので
こちらと並行してどの時期までにどの分野を自学自習できると良いのか。
一つの例を示します!
前回同様、九州大学 共創学部(共通テスト500点+二次1000点 ※共通テスト理・社から3科の文理融合学科)
で検討していきますね。
高校1年生:英語、数学の基本の徹底
おそらく入学直後はまだ受験の事なんて何も考えられない時期だと思っています。
一部の中高一貫カリキュラムでは難関校を目指すぞ!といった空気感を作られていることもありますが、そうは言っても1年生。
まずは学校の勉強を丁寧に習得していきましょう!
ポイントは2つ
既習範囲について 教科書レベル→模試、入試レベルへ引き上げよう
夏の模試までは中学内容の延長といった印象がありますが、秋以降の模試は1学期の内容が大きく盛り込まれていきます。
したがって学校の定期テストが終わり次第、既習範囲のレベルアップを必ず図るようにしてください!
例えば、数学Ⅰの2次関数は学校の定期テストにて
未知定数aを含む最大最小の場合分け等まで扱われることが多いと思いますが
定期テストが終わったら
2変数関数の最大最小、置換を要する最大最小など
青チャートの重要問題、focus goldの応用問題***にて扱われる問題まで取り組んで下さい。
学校ではそういった範囲を模試直前にちょっとだけプリント等で扱われていることだと思いますが、本番で使える力にはなりません。
武田塾の4日2日勉強法とともにしっかり問題に対する自己評価を落として、完全解答を作っていきましょう!
英語の基本は単語・文法にある
1年次にしっかり形にしておいて欲しいこととして
単語・文法が挙げられます。全国の予備校、塾でこれをやらなくて良いよ!ってとこは絶対にありません。
英検2級を1年次に取得している学生などを見ていると決定的に違うのは単語力です。
単語さえ読めてしまえば、文意は何となく伝わることも多くなります。
解答に際して正しい文法力があれば、選択肢も少しずつ切れるようになっていきます!
武田塾の参考書ルートならここまで
数学:数学ⅠA入門問題精講、基礎問題精講
英語:システム英単語、肘井学のゼロから英文法、Nextage、肘井学の読解のための英文法
※最新版の教室で使用している参考書ルートは一部異なる場合があります。
また上記に挙げている参考書は一部です。リンク先の参考書をすべて扱って下さい。
高校2年生:この時点で現役合格できる大学の幅が決まります
数学、英語の共通テスト70%得点率を目指して
多くの学校において数学ⅡBの履修が進んでいくことだと思います。
高校1年生同様、既習範囲のレベルアップを図っていきましょう。
英語についても
構文知識の充実→読解での活用
を形にして質の高い英文に触れていきたい時期になります。
どちらの科目も
1月の共通テスト同日受験にて70%得点率を目指すことをお勧めします。
定量的な目標を立ててそこに向かって全力で取り組む経験が、翌年の受験勉強に繋がっていきます。
副教科の扱いについて
国語、特に古文については2年9月以降しっかり動き出す必要があるでしょう。
基本的な文法事項についての履修が終わっている時期になりますので
自分自身で品詞分解を行い、読解演習を積み上げる時期になっていきます。
文法知識がおろそかになっている場合は、ここでしっかり積み上げておくと後々が楽です!
副教科の履修が終わっていないことがほとんどであるため、できることの貯金といった位置付けでもあります。
理科、社会科目は
2次試験に必要な科目は数学同様、既習範囲のレベルアップを必ず図ること。
それ以外は定期テストに沿っての学習で十分です。時間が余るようであれば数学、英語をもっと質の高いものにしてください!
武田塾の参考書ルートならここまで
数学:数学ⅡB基礎問題精講、文系の数学 重要事項完全習得編、大学受験合格る計算
英語:速読英熟語、基礎英文解釈の技術100、英語長文ハイパートレーニングレベル2、英語長文ポラリス1
※最新版の教室で使用している参考書ルートは一部異なる場合があります。
また上記に挙げている参考書は一部です。リンク先の参考書をすべて扱って下さい。
高校3年生:過去問演習を早期に取り掛かりたい
~6月志望校に必要なレベルの知識をインプット
志望校の過去問、共通テスト問題を解くために必要な知識量を正しく確保しましょう。
この時期が余裕を持ってインプットできる最後の季節です。
数学:国公立標準問題CanPass数学
英語:英語リスニングプラチナルール、国公立標準問題CanPass英語
国語理科社会:共通テストルートに準じて下記参照
※最新版の教室で使用している参考書ルートは一部異なる場合があります。
また上記に挙げている参考書は一部です。リンク先の参考書をすべて扱って下さい。
~8月志望校過去問の目標点数×0.8を達成
蓄えた知識をもとに志望校過去問、共通テスト予想問題集に向き合いましょう。
志望校過去問:2月に取らなければならない目標点数×0.8を達成しましょう。
最初の1回で取れる必要はありません。
過去問でどんな範囲がどの程度出題されているのかしっかりと向き合い
弱点となっている単元・ジャンルを洗い出したら夏休み期間をしっかり使って
過去問を通して課題発見→参考書での復習、再インプット→過去問を通して課題点の解決ができているかチェック
を図ってみてください。
もちろん、6月までに参考書ルートがしっかり終わっていることが前提です。
自分の中にない解法は試験では使えませんので、先にインプットを済ませましょう。
共通テスト:二次試験に不要な科目は共通テストでゴールの確認をしましょう。
3回分も解くと、各教科の単元別に得意、不得意が見えてくると思います。
最低限のやり直しの上で、秋以降やらなければならないことを列挙しておくことが必須です!
~11月過去問演習から見えた弱点を分野別に仕上げていこう
いずれの科目もゴールからの逆算です。
何をやったらいいのかわからない学生が多いこの時期ですが、
過去問を解くために必要十分なインプットを行い
過去問演習を通して、自己の理解度を計ってきている状況です。
したがって、得点化しなければならない単元やジャンルはすでに見えているはずです。
例えば
数学:確率と整数分野の複合問題が苦手である→国公立標準問題集CanPassで単元別に復習をする
英語:英作文、要約問題など書き方がわからない→英作文ハイパートレーニングを通して基本の型を習得する
例)九州大学ではオンライン授業のメリット、デメリットについて100語程度で述べる問題などが出題されています。
個々の状況に応じてやるべきことは変わりますが
共通して
過去問を通して課題発見→参考書での復習、再インプット→過去問を通して課題点の解決ができているかチェック
を徹底しているにすぎません。
学校、予備校の「授業」では個々の苦手に応じた再インプットはできません。自分自身でしっかり取り組む必要があります。
~1月試験本番へ
十分な時間をかけて弱点となる分野別の復習をおこないました。
この時点で合格最低得点を超えていることが理想ですが、科目によって未達成のものもあるでしょう。
与えられている時間は有限です。
合格得点までどの単元ジャンルを改善することで届かせるのか、新しい参考書を使うにしても必要最小限で形にしていきましょう。
武田塾は何をしている学習塾なのか
第1回の記事から5回にかけて、計15000字を超える文字数にて色んな事を紹介してきました。
これで皆さんも自分自身で将来設計から受験勉強までできそうですね!
え、できませんか?
そうですね、困ったな...
そんな時は、教室まで受験相談に来てください。
本記事を読んだ状態で来てくれたら、つまづいているところから順番に進路についてご案内いたします!
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武田塾は上記の参考書学習を徹底的に管理サポートしている学習塾です。
①365日の宿題ペース管理
②宿題範囲に準じた毎週の確認テスト
③勉強のやり方に焦点を当てた個別指導
の3つの柱をもとに皆さんの自学自習をサポートしています!
明るい先生が多く、君たちの困っていることを毎週一緒に解決していきます。
それぞれの課題点に応じて宿題ペースを組んでいくコンシェルジュのような存在ですね!
武田塾の大きなメリットとしては
・参考書学習を通して、従来1年間の予備校生活では伸ばせない成績の伸びを実現できる
最短最速の勉強法を形にしている
(偏差値40→MARCH、国公立レベルへの合格)
・毎週の決まったサイクルの中で嫌でも受験勉強の習慣がつく
最初は多く感じる宿題も、3か月も経てば課題点を見つけて自分で宿題の追加を申し出たりしています!
結局のところ絶対的な意思があれば
上記のように自分自身で情報を得て学習できる時代になりましたが
社会人を経験した大人でも徹底して自分を追い込める人は少ないのではないでしょうか。
武田塾は本当に合格したい学校がある学生を最後まで応援します。
気になった方は以下の記事から唐津校がどんなところなのかご確認ください!
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