こんにちは、武田塾唐津校です！
今回は佐賀の国公立大学、 佐賀大学の理工学部について説明していきます！
佐賀大学理工学部の特徴
佐賀大学の理工学部では、1年次後学期から
・数学コース類
・化学コース類
・物理学コース類
の3つの「コース類」に配属し、2年次前学期から12の「コース」に配属します。
～理工学部12のコース～
・数理サイエンスコース
・知能情報システム工学コース
・情報ネットワーク工学コース
・生命化学コース
・応用化学コース
・物理学コース
・機械エネルギー工学コース
・メカニカルデザインコース
・電気エネルギー工学コース
・電子デバイス工学コース
・都市基盤工学コース
・建築環境デザインコース
大学入学後に幅広い分野から興味のある分野を選択することができます。
また、定員は480名であり、
新入生の男女比率（2021年）は男81％・女19％というデータがあります。
受験方式
佐賀大学理工学部は、入学後にコースが分かれるため、”学部全体”での入試になります。
前期の2次試験の配点比率は前期後期どちらも40%というデータもあります。
前期
共通テスト
5教科7科目（900点満点）
【国語】国語（200）
【数学】数IA必須，数IIB・簿記＊・情報＊から1，計2科目（200）
【理科】物・化・生・地学から2（200）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]（200[50]）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（100）
《公民》「倫理・政経」（100）
●選択→地歴・公民から1科目
個別学力試験(2次試験)
2教科（600点満点）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（360）
【理科】「物基・物」・「化基・化」から1（240）
後期
共通テスト
5教科7科目（600点満点）
【国語】国語（100）
【数学】数IA必須，数IIB・簿記＊・情報＊から1，計2科目（150）
【理科】物・化・生・地学から2（150）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す]（150[37.5]）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（50）
《公民》「倫理・政経」（50）
●選択→地歴・公民から1科目
個別学力試験(2次試験)
1教科（400点満点）
《数学》数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（400）
《理科》「物基・物」・「化基・化」から選択（400）
●選択→数学・理科から1科目
偏差値/合格最低点と最高点
佐賀大学理工学部の偏差値は45.0-52.5です。
2021年度の合格最低点は
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前期 共通テスト：464/900 後期 共通テスト：305/600 という結果となっています。 共通テストは最低でも65%、70%取れると安心ですね。 |
就職先
理工学部の就職先は様々です。
全体の4~5割は、大学院に進学します。
就職だと、
公務員、自動車メーカー、化学メーカー、電力会社、建設会社など、
幅広い分野で活躍しているようです。
傾向と対策
共通テスト
共通テストの配分は6割とやや高めです。
しっかりと対策をして点数を稼ぐ必要があります。
目標点数は7割です。
特に、個別試験で使用する科目の英語と数学でしっかりと点数をとれるようにしましょう！
共通テストの点数の考え方はこちらの動画も参考に↓
個別<数学>
大問は全部で４題
出題は数ⅠA(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)
数ⅡB(数列・ベクトル)と単元が絞られています。
ただし問題の難易度としては、他の国公立と比べてそこまで高くありません。
どちらかというと基礎より。
目標得点から考えても満点を狙う必要はないので、
数学ⅠＡⅡＢ全般の基礎を仕上げるのが合格のカギとなるでしょう！
個別＜理科＞
佐賀大学理工学部二次試験では、化学と物理から選択しなければなりません。
大問は４問で、それぞれものすごく難しい問題はありません。
こちらも数学と同様、基礎を仕上げることが合格のカギになるでしょう。
まとめ
佐賀大学理工学部について詳細に説明しました。
理工学分野において専門性のある勉強をしたい人にはピッタリな志望校になると思います！
また、対策については
基礎+傾向に合わせた分野別対策
という感じなので、
とにかく国公立に行きたい！理系の学部に興味がある！
という人にはねらい目な学部なのでは？
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