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理科選択はどのように決めるべき?各科目のメリットデメリット教えます

理科選択はどのように決めるべき?各科目のメリットデメリット教えます

みなさんこんにちは!

武田塾金沢文庫校のKです。

 

理系の学部を目指す受験生の方は、

理科の何の科目を選択するか

もう決めましたか?

 

理科選択は、今後の受験勉強に

大きな影響を及ぼすため、

慎重に決めなければなりません。

 

しかし、どのように決めるべきか

わからず、悩んでいる方も多いと思います。

 

そこで今回は、

理科選択は

どのように決めるべき?

について紹介していきます!

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1.理科選択の概要

多くの理系学部では、

受験の際に、理科の科目を選択する

ことが必須になります。

 

大学入試において、

理系学部を選択する場合、

理科科目の選択は合否を左右する

要素になります。

 

理科選択とは、

物理、化学、生物、地学

4科目から、

受験に必要となる科目を

選択することを言います。

 

大学学部によって、

特定の科目が決められていたり、

理科2科目から選択して受験が

できることがあります

 

理科2科目が必須の場合、

生物と化学、物理と化学

のペアが一般的です。

 

私立と国公立の間には

理科選択に大きな差があります

 

(1)私立大学

基本的に、私立大学では、

理科1科目選択

受験することができます。

 

複数の理科科目から、

1科目を選択する方式です。

 

しかし、

慶応義塾大学や、早稲田大学、医学部などでは、

理科2科目選択

必須となる場合が多い傾向にあります。

 

(2)国公立大学

多くの国公立大学では、

共通テストのみ

理科2科目選択となっています。

 

基本的に、

二次試験では、理科1科目での

受験が可能です。

 

しかし、

東京大学などの旧帝国大学では、

二次試験でも

理科2科目選択が必須となる

場合がある可能性が高いです。

 

2.理科の科目の選択ポイント

理科選択についての

基本知識を確認できたところで、

実際、どのように

理科選択をすればいいのか

説明していきます。

【1】志望校を決める

大学入学後に専攻する

分野において、

基礎知識は重要となります。

 

入学後に授業についていくためにも

大学で活かすことのできる科目からの

選択が一般的です。

 

志望校選びでは、

将来学びたい分野や、職業を基にすることで

自分に合う学部を見つけやすくなります。

 

以上のことから、

理科選択で悩む前に、まずは、

志望校を決める

必要があります。

 

【2】最新情報を取り入れる

大学や学部によって、

複数の科目から選択になる科目や、

必須となる科目の数が違います。

 

そのため、

志望する大学や、学部学科の入試事項

を詳しく調べることが重要です。

 

各大学の募集要項には、

必要となる受験科目や

詳細が載せられています。

 

科目ごとの配点が

記載されている大学もあります。

 

また、ネット上には、

過去の出題傾向などが

記載されていることがあります。

 

そのため、

ネットの情報は重要です。

 

志望校に通っている先輩から入試情報を取り入れたり、

塾の先生からの情報を取り入れることで、

受験戦略が立てやすくなります。

 

理科科目の配点が高い学部を

志望する場合、

得意な理科科目を選択することで、

有利になります。

 

このような受験戦略を立てるためにも、

自身が受験する年の入試要項の確認は

必須になります。

 

【3】自己分析

自己分析をすることで、

自分が得意とする理科科目や

興味のある分野を明確にすることができます。

 

得意とする理科科目が何かを

特定するには、

模試の結果や、学校の成績を基に

する必要があります。

 

得意科目を選択することで、

得点源にすることができます。

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3.各理科科目の特徴

理科には、

物理、化学、生物、地学

の4科目があります。

 

各科目で、様々な特徴があるため、

メリットデメリット

を比較しながら、

1科目ずつ確認していきましょう。

① 物理 メリット

物理は、

工学部や理学部

必須としている

学部学科が多い傾向にあります。

 

そのため、

物理を選択するメリットとしては、

志望校の幅が広がるところです。

 

物理は基本的に

計算問題がメインとなっているので、

暗記が苦手な方や、

計算が得意な方に向いています。

 

② 物理 デメリット

デメリットとしては、

問題の状況を

イメージすることが難しく、

高い想像力が求められるところです。

 

また、基本的な問題が

解けるようになるまでに

時間がかかります

 

しかし、基本問題を

よく理解し、極めることで、

得意科目にすることができます。

 

③ 化学 メリット

化学は、

理系学部では

基本的にどの学部でも

選択可能です。

 

物理ほど計算問題が多くなく、

生物ほど暗記問題が多くないという

特徴があります。

 

そのため、

計算も暗記も

どちらも器用にこなす能力

求められます。

 

メリットとしては、

化学は出題される問題のパターンが

ある程度決まっているところです。

 

物理や生物と比べると、

演習量を積めば積むほど

点数に直結しやすい傾向にあります。

 

④化学 デメリット

デメリットとしては、

暗記と計算の両方

しなければいけないところです。

 

また、単元ごとのつながりが

あまりないため、

"初めから学ぶ"という

モチベーションが必要になります。

 

⑤生物 メリット&デメリット

生物必須の大学は、

医療系の学部や、理学部生物科

がほとんどです。

 

一部の医療系の学部では、

物理を選択することが可能です。

 

デメリットとしては、

受験できる大学が絞られるところです。

 

メリットとしては、

点数が安定しやすい

ところです。

 

暗記がメインなので、計算ミスなどがなく、

覚えてさえいれば

一定の点数は取れるからです。

 

計算が苦手な人でも

生物は取り組みやすいです。

 

しかし、記述問題では、

ただ暗記した知識を答えるのではなく、

仕組みをきちんと理解しているかが問われます。

 

用語の丸暗記にならないよう、

細かいところまで

丁寧に押さえておくようにしましょう。

 

⑥地学 メリット&デメリット

地学を選択する人を

あまり見たことがないという方も

多いのではないでしょうか?

 

地学を選択するメリットとしては、

計算が簡単で、

暗記の負担が軽いところです。

 

デメリットは、

受験できる大学が圧倒的に少ないところです。

生物選択の人よりも少なくなります。

 

そして、

参考書が少なく、

自学自習がしづらいところです。

 

メリットがあまりないため、

志望校がはっきりと決まるまでは、

地学を選択することは

お勧めしません。

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4.まとめ

今回は、

理科選択は

どのように決めるべき?

について紹介しました!

 

受験科目は

受験結果に大きく影響するため、

よく悩んで決めましょう。

 

最新情報の確認も必須です!

 

このブログが受験生の皆さんの

手助けになれば幸いです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!



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