二次試験の科目が少ない国公立大学をご紹介します!
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校のMです。
5月になり
新学期も慣れてきたでしょうか?
そんな中、
志望校をそろそろ考えるべきかもと
焦っている方も
多くなってきているのではないでしょうか?
しかし、自分の得意な教科が偏っていて、
いまいち二次試験に自信がない、
という方もいらっしゃると思います。
そんなみなさんに今回は、
二次試験の科目が少ない
国公立大学を紹介したいと思います!
文系・理系それぞれ
ピックアップして紹介していくので、
ぜひ参考にしてみてください!
(*科目数は重要情報であり、
毎年変更される可能性があります。
必ず各大学の受験要項を
自身で確認するようにしてください!)
1.二次試験の科目数が少ないと何がいいの?
まず、二次試験の科目が少ないと
どんなメリット・デメリットがあるのか
ということについてご紹介したいと思います。
(1)メリット
1.科目を絞って勉強できる
やはり、
科目を絞ることができる
というのは受験勉強において
大きなメリットと言えます。
科目を絞ることで、
限られた範囲の学習を
集中的に行うことができます。
2.学習効率の向上
科目が少ない場合、
学習計画をより効果的に
立てることができます。
共通テストと合わせて、
どの科目に力を入れればいいかわからない
というような悩みを抱えることも
なくなるので、集中して
学習を進めることができますね。
(2)デメリット
1.選択肢を制限してしまう
科目が少ない場合、
興味や能力に合わせた選択肢が
制限されることがあります。
事前に大学についての情報を
調べておかないと後から、
この科目でも受けられた
この科目がないと受けられない
というようなことに
なってしまう可能性もあります。
2.専門性の高い知識を要求される可能性がある
逆に、科目が少ないために、
その科目に長けた人が
受験にくることになります。
その中で受験の競争が行われるので
広く浅くという知識よりも、
狭く深い知識が
要求されることにもなります。
2.文系編
まずは文系の学部について
ピックアップした大学を
3つご紹介します!
(1)筑波大学
筑波大学では以下の学部が
二次試験が2教科でも
受けられる学部となっています。
・社会国際学群:社会学類・国際総合学類
・人間学群:教育学類・心理学類・障害科学類
ここでは、人間学群:心理学類
について詳しくみてみましょう。
人間学群:心理学類
【共通テスト】6教科7科目(530点)
〖国語〗100点
〖数学〗100点
〖理科〗100点
〖情報〗30点
〖英語〗100点(リスニング20点)
選択科目 100点
→地歴・公民・地歴公から一科目
【二次試験】2教科(530点)
〖英語〗265点
選択科目 265点
→国語・地歴・公民・数学・理科から1科目
筑波大学は、言わずとしれた名門大学ですが
二次試験を2科目(国・英)で
受験できる学科を設置しています!
二次試験の配点が比較的高い、
共通テストの理科・社会の配点が高い
といった点で、
数学の苦手な人でも
挑戦しやすい構成となっています。
https://futureship.sec.tsukuba.ac.jp/alumni/vr-background
(2)横浜国立大学
横浜国立大学では
以下の学部が
二次試験が1教科でも
受けられる学部となっています。
・経済学部
・経営学部
ここでは、経営学部について
詳しくみてみましょう。
経営学部
【共通テスト】6教科7科目(530点)
〖国語〗200点
〖数学〗200点
〖理科〗100点
〖情報〗100点
〖英語〗200点(リスニング40点)
選択科目 100点
→地歴・公民から一科目
【二次試験】1教科(450点)
選択科目 450点
→数学・英語から1科目
横浜国立大学は、
神奈川県で唯一の国立大学です。
この入試方式は、
英語が得意、文系だけど数学ができる
という方におすすめの入試方法ですね。
https://www.ynu.ac.jp/about/ynu/symbol/
(3)大阪公立大学
大阪公立大学では
以下の学部が
二次試験が2教科でも
受けられる学部となっています。
・現代システム科学域
・文学部
・法学部
ここでは、文学部
について詳しくみてみましょう。
文学部
【共通テスト】6〜7教科8科目(475点)
〖国語〗100点
〖数学〗100点
〖理科〗50点
〖情報〗25点
〖英語〗100点(リスニング25点)
選択科目 100点
→地歴・公民・地歴公から2科目
【二次試験】2教科(400点)
〖英語〗200点
〖国語〗200点
大阪公立大学は、
偏差値50.0〜65.0の
大阪にある公立大学です。
少人数教育を採用した、
グローバル教育が特徴的な大学です!
https://www.omu.ac.jp/about/pr/virtual-background/
3.理系編
次に、理系の学部について
ピックアップした大学を
3つご紹介します!
(1)富山大学
富山大学では
以下の学部が
二次試験が2教科でも
受けられる学部となっています。
・理学部
・薬学部
・工学部
・都市デザイン学部
ここでは、理学部
について詳しくみてみましょう。
理学部
【共通テスト】6教科8科目(950点)
〖国語〗200点
〖数学〗200点
〖理科〗200点
〖情報〗50点
〖英語〗200点(リスニングを課す)
選択科目 100点
→地歴・公民・地歴公から一科目
【二次試験】2教科(500点)
〖数学〗200点
〖理科〗300点
富山大学は、
多様な学問分野を提供しており、
地域社会との連携や
国際交流にも力を入れています。
また、留学生の受け入れや
海外留学プログラムも充実している大学
と言えるでしょう。
https://www.u-toyama.ac.jp/outline/pr/birds-eye-view/
(2)三重大学
三重大学では
以下の学部が
二次試験が2教科でも
受けられる学部となっています。
・工学部
・生物資源学部
ここでは、工学部
について詳しくみてみましょう。
工学部
【共通テスト】6教科8科目(650点)
〖国語〗100点
〖数学〗100点
〖理科〗100点
〖情報〗50点
〖英語〗250点(リスニングを課す)
選択科目 50点
→地歴・公民・地歴公から一科目
【二次試験】2教科(600点)
〖数学〗350点
〖理科〗250点
三重大学は、三重県津市に
位置する国立大学です。
現在は教育、医学、工学、
人文社会科学、生命科学など
多岐にわたる学問分野を提供しており、
特に地域社会との連帯を
重視した取り組みが行われています。
miedai (@miedai2) / XXhttps://twitter.com › miedai2
(3)静岡大学
静岡大学では
以下の学部が
二次試験が2教科でも
受けられる学部となっています。
・情報学部
・理学部
・農学部
・グローバル共創科学部
ここでは、情報学部
について詳しくみてみましょう。
情報学部
【共通テスト】6教科8科目(630点)
〖国語〗150点
〖数学〗200点
〖理科〗75点
〖情報〗30点
〖英語〗150点(リスニングを課す)
選択科目 25点
→地歴・公民・地歴公から一科目
【二次試験】2教科(550点)
〖英語〗250点
〖数学〗300点
静岡大学は、
静岡県にある国立大学で、
大学が、企業との
共同研究を行っており、
より実践的なスキルを身につける機会が
豊富なことが特徴な大学です。
また、多様な学問分野と
先進的な研究施設を持つ大学でもあるため、
専門的な知識とスキルを身につけ、
地域や国際社会で活躍できる人材として
成長することが期待できます!
https://www.shizuoka.ac.jp/outline/koho/virtual/
4.まとめ
ここまで、二次試験の科目が
少ない大学を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
2025年度からは新たに
「情報」の科目も追加され、
共通テストが
段々と進化していっています。
そのため、二次試験は
できるだけ少ない科目で
乗り越えたい!
と思っている方は
ぜひ、この記事を
参考にしてみてください。
また、この記事を見て
気になった大学があった方は
ぜひ自分で大学の公式ホームページ
をチェックしてみてください。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
この記事がみなさんの
受験勉強の助けになれば幸いです。
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