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【武田塾チャンネル紹介】【英語】英単語帳は何がオススメ?ジャンル別に徹底比較!

【武田塾チャンネル紹介】【英語】英単語帳は何がオススメ?ジャンル別に徹底比較!

みなさんこんにちは。

武田塾金沢文庫校のTです。

 

今回は、武田塾の公式YouTube、

武田塾チャンネルに掲載されている、

【英語】英単語帳は何がオススメ?

ジャンル別に徹底解説!

という動画を紹介していきたいと思います!!

動画はこちら↓

 

2月ももうすぐ終わりを迎えるということで、

2か月後には高1生の方は高2に、

高2生の方は高3、すなわち受験生になりますね。

 

そろそろ受験勉強を始めなければいけない、

と感じている方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、受験勉強をするとは言っても

何から始めればいいのか迷ってしまいませんか?

 

参考書も星の数ほどあって

どれを使えばいいのかわからず、

困ってしまうこともあると思います。

 

ぜひこちらの動画を見て

英単語帳のポイントを抑え、

まずは英単語から完璧に覚えていきましょう!

 

1.英単語帳の種類

この動画では、

受験業界で有名な英単語帳を

6つのジャンルに分類して

特徴を比較しています。

 

その6つのジャンルというのが、

①頻出度順型

②長文例文型

③テーマ・ジャンル型

④一芸型

⑤量多い型

⑥英検特化型

です。

 

ここからはこれらのジャンルの英単語帳について

それぞれどういった特徴があるのか、

1つずつ順番に徹底解説していきます!

 

最後には武田塾チャンネルの先生方の

いちばんおすすめの単語帳も

発表していますので

是非最後まで読んでいただければ幸いです。

 

①頻出度順型

ここでは頻出度順型は、

英単語帳の中の単語の並びが

頻出度順になっている単語帳です。

 

代表的なものを3つご紹介します。

『システム英単語』

book_imageシステム英単語〈5訂版〉 | 駿台文庫 (sundaibunko.jp)

 

『ターゲット1900』

034646

英単語ターゲット1900 6訂版 | 旺文社 (obunsha.co.jp)

『必携英単語LEAP』

14422

必携 英単語 LEAP|チャート式の数研出版 (chart.co.jp)

以上の3つになります。

『必携英単語LEAP』は

テーマごとに分かれている場合もあるので

例外もありますが、

代表的なのはやはり

『システム英単語』と『ターゲット1900』ですね。

 

この二つの単語帳の中では、

頻出度順に単語が並んでいます。

 

頻出度順に並んでいる

単語帳のメリットとしては、

最悪、途中までで終わってしまっても、

最重要単語は覚えている

という状態がつくれる点です。

 

単語のレベルごと

仕上げられるところが

魅力であるとも言えます。

 

たとえば、『システム英単語』では、

約2000語の英単語が章ごとに分かれて

掲載されているのですが、

1~2章での単語数は1~1200語で、

レベルは共通テスト・日大レベル

3章は1201~1700語で、

MARCH・地方国公立レベル

4章は1701~2027語で、

早慶・旧帝レベル

5章は多義語

 

『ターゲット1900』では、

1~800語が共通テスト・日大レベル

801~1500語がMARCH・地方国公立レベル

1501~1900語が早慶・旧帝レベル

というように、

 

志望校ごとに

必要な単語のランクが分かれているため、

自分の受験する大学のレベルに合わせた

英単語のみを覚えることができます。

 

大事な単語は最初に覚えるため

成績も伸びやすいですし、

途中で止めやすいというメリットもあります。

 

頻出度順に勉強を進めることで、

一冊終わるまでに単語や文法を並行して

学習できるという点が

頻出度順型の良い点です。

 

早慶や旧帝レベルの大学を

志望している方だと

これらの単語帳一冊

覚えきらなければならないため、

一冊覚えきることが前提の受験生であれば

他の単語帳でも対応できますが、

 

そのレベルまでは仕上げずに

受験を終える方も非常に多いため、

そういう方にとっては

とてもコスパの良い覚え方が

できるのではないかと考えられます。

 

また、頻出度順に単語が並べられていることで、

「1~2章だけは必ず覚えなければいけない!」

などというように

エネルギーをかけるべき部分が分かりやすい、

というのも良い点です。

 

特に高1・高2生のみなさんで

何を勉強してよいかわからない・・・という方には、

『システム英単語』の1~2章は

すごくオススメです!

 

このレベルの単語を完璧にしておくと、

受験に役立つだけではなく、

英検2級や進研模試などを受ける際にも

非常に役に立つと思います!!

 

②長文例文型

このジャンルで代表的な単語帳は、

『速読英単語 必修編』

OIP (1)

速読英単語 必修編[改訂第7版増補版] - Z会の本 (zkai.co.jp)

DUO

20200602004102

https://x.gd/GeJyx

 

以上の2つになります。

『速読英単語』は、

最初に長文のページがあって、

そこで初めて出てくる単語が色付きになっており、

そのページをめくると

英単語の解説のページになっています。

 

そこがいわゆる一般的な”単語帳”になっており、

英単語が実際の文章の中で

どのように使われるのかを学べるのが、

『速読英単語』の特徴だといえます。

 

「あの話で出てきたあの単語だ!」というように、

エピソードとして記憶しやすいのが魅力だといえます。

また、音読教材としても優秀な教材であるため、

文章で単語を覚えられるというだけではなく

音読教材としても活用ができることが魅力です。

 

一方で、弱点もあります。

それは、先ほどご紹介した頻出度順型の逆で、

選んだ長文に登場する単語が

ピックアップされているため、

全部で70文以上の文章がある中で、

その後半にも最重要単語が登場します。

 

1番や2番でも

少しマニアックな単語を覚えなければならず、

頻出度ではなく文章に則って出題されるため、

難易度がランダムになってしまうことが

デメリットといえるかもしれません。

 

しかし、『速読英単語』を

使いこなせていない人の中では、

『速読英単語』のメリットを

活かしきれていない人が多い印象であると

動画の中でも語られています。

 

単語の基礎ができていない人や

長文が苦手な人が

いきなりこの参考書を使って

勉強するのは難しいかもしれません。

 

逆に、長文がとても得意だ、という人や、

覚えた単語を

長文読解で活用したいという方には

おすすめの参考書です。

 

『DUO』は、長文ではなく例文で覚える本で、

頻出度順にはなっていないため、

『速読英単語』と同じような

メリットとデメリットがあると

考えていただければ良いかと思います。

 

③テーマ・ジャンル型

ここでの代表的な参考書は、

『データベース4500』

9784342013232

https://x.gd/M6yXz

『コーパス3000』

book_main_1574

【東京書籍】 一般書籍 学習参考書 コーパス3000 (tokyo-shoseki.co.jp)

 

などです。

これらの2つは進学校

で配られることも多い単語帳で、

こちらの単語帳を使った

小テストを授業内で行っている、

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

季節に関する単語や、気候に関する単語などが

ジャンルごと

まとまっているという特徴があります。

 

このような単語帳のメリットとしては、

似たような単語を関連付けて

まとめて覚えることができる点です。

 

私立大学の入試や

国公立大学の二次試験での

英語の長文では、

長文のテーマに関連した

難しい単語が出題されることも多いため、

和訳の内容が

理解しやすくなると考えられます。

 

しかし、逆に言えば、

テーマに頼って

覚えてしまうということが

デメリットだといえます。

 

例えば植物に関する

テーマの部分があったとすると、

「この部分で

”e”から始まる単語はこれだな」という風に、

テーマやジャンルに頼って

覚えるのが癖になってしまったりします。

 

そしてそれを覚えたことにしてしまうと、

いざ長文の中に出てきたとしても

使えないことがあるので、

単語の覚え方には

注意しなければいけません。

 

このような特徴の

単語帳を使用する際には、

単語テストは厳しめ

行うべきであるといえます。

 

また、大学受験に本気で取り組む際には

これらの単語帳で乗り切ることは

厳しいというのも正直なところです・・・

 

受験勉強の際には、

受験用の単語帳を使用することが

武田塾としてもおすすめです。

 

④一芸型

一芸型とは、ここでは、

ひとつ秀でる部分がある単語帳のことを指します。

『キクタン』『ユメタン』

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改訂第2版キクタン 【Basic】4000語レベル - アルク出版サイト 英語学習・語学教育の総合カンパニー (alc.co.jp)

夢をかなえる英単語 新ユメタン1 大学合格必須レベル - アルク出版サイト 英語学習・語学教育の総合カンパニー (alc.co.jp)

 

以上の2つは、

リスニングなどにこだわっている

株式会社アルクから

出版されている単語帳で、

音声を聞きながら、

で単語を

覚えられることが特徴的です。

 

そのため、このシリーズは

音声で単語を覚えたいという方には

非常におすすめの単語帳です。

 

『英単語Stock4500』

27142_01_detail英単語Stock4500 | シグマベストの文英堂 (bun-eido.co.jp)

 

こちらの参考書は

スタディサプリの関先生が

出している英単語帳で、

実際の試験で問われることなど、

英単語を覚える上での知識やアドバイス等、

単語に対する情報が多いというのが特徴です。

 

英単語をおぼえるぞ!という人であれば

『システム英単語』や『ターゲット1900』

で十分かもしれませんが、それプラスで

単語の重要なポイントなどを

覚えたい人にはおすすめの参考書です。

 

学校で配られているという人も多いと思いますし、

特徴がはっきりしているので

合う人はわかりやすいと思います。

 

また、関先生は最新の大学入試で

どういった単語が使われているか、などにも

こだわっている方なので、

興味のある方は是非一度手に取ってみてください。

 

⑤量多い型

これは、

『システム英単語』

『ターゲット1900』と比較して

英単語のボリュームの多い本

というジャンルです。

 

『英単語王2202』

31RRHNDS1QL._SY291_BO1,204,203,200_QL40_

https://x.gd/NCFlg

 

『東大英単語熟語 鉄壁』

https://x.gd/roy2g

 

これらの単語帳は、単語の量が多いため、

一冊を覚えきると難関大の単語に

対応しやすいというメリットがあります。

 

『システム英単語』や

『ターゲット1900』と比較すると

単語量もひとつの単語に対する

情報量も多く、受験の際に知らない単語に

出会う確率は低いというのも強みです。

 

動画の中でも、

”英単語のわかりやすい辞書”と

言われているように、

単語の情報量

イメージを広げるには

とても優秀な参考書です。

 

しかしその一方で、

量が多すぎて覚えきる前に

受験が終わってしまったり、

途中で挫折してしまったりする

可能性があるというデメリットがあります。

 

一冊を完璧にできるならば強いですが、

量が多い分挫折率も高いことに

注意しなければなりません。

 

英単語に対して

気概と熱量のある人や、

単純に単語を覚えるのではなく、

単語の知識も同時に見ていきたい、という人

『システム英単語』が終わって

英単語の強化を図りたい、という人には

おすすめの単語帳です。

 

⑥英検特化型

これは、以下のように

英検に出題される単語に特化した英単語帳です。

 

『出る順パス単』

094983

英検準1級 でる順パス単 5訂版 | 旺文社 (obunsha.co.jp)

『単熟語EX』

9784789018500_1_2

楽天ブックス: 出る順で最短合格!英検®準1級単熟語EX 第2版 - ジャパンタイムズ出版 英語出版編集部 - 9784789018500 : 本 (rakuten.co.jp)

 

これらが英検に

対応した単語帳となっていますが、

正直なところ、

2級までは『システム英単語』

『ターゲット1900』で

十分対策できるのではないかと考えます。

 

ただ、準1級から

レベルの高い単語も出題されますので、

こちらを使うのもお勧めです。

 

英検用の単語帳を使用する際に

受験生がやってしまいがちなミスとしては、

学校では『データベース4500』が

配られているからそれを勉強して、

受験用では『システム英単語』を、

今度英検2級を受けるから

2級用の『出る順パス単』も買いました!といって、

全ての単語帳をを中途半端にしてしまい、

結局どれも仕上がらない、というミスです。

 

これは非常にもったいない状況ですので、

一般受験するという場合には、

一つの単語帳に決めて

それだけを極める、という

勉強方法がおすすめです。

 

2.おすすめの英単語帳

この動画で武田塾チャンネルが

オススメしている英単語帳は、

『システム英単語』

『ターゲット1900』です!!

 

これらの参考書は

特に勉強の苦手な方におすすめで、

簡単な単語やよく出る単語から

覚えることができるという点で

勉強もしやすいですし、

頻出度順で進めた方が

実際の試験でも成果が出やすいです。

 

『システム英単語』も

『ターゲット』シリーズも

中学版がありますので、

高校英語だけではなく、

中学英語から不安だな・・・という方は、

そちらから始めるのもお勧めです。

 

3.まとめ

ここまでさまざまな特徴の

英単語帳を紹介してきましたが、

いろんな人に合いやすく、

失敗が少ないという単語帳が

おすすめで紹介したものであって、

『システム英単語』などに限らず、

それぞれに合ったもの

使うことが大切です。

 

また、それに加えて

自分のレベルに合ったものを

使うことも同じくらい重要ですので、

自分に合う単語帳は何かを、

探していきましょう!!

 

こちらの記事が

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

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