高校生必見！定期テストで高得点を取ることに意味はあるの？
みなさんこんにちは！
武田塾 金沢文庫校のAです。
厳しい寒さが続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。
ところで、高校1・2年生の皆さんは
そろそろ定期テストを受ける時期ですよね。
定期テストの準備は順調ですか？
特に学年末の試験は1年を締めくくる
大切な試験ですので、
是非とも高校1・2年生の皆さんには
頑張って対策をしていただきたいところです。
ですが、なぜ定期テストを
頑張らなくてはいけないのか、
理解し難いと考えている方も
いらっしゃるかと思います。
実際、私が高校生の時も試験勉強が
憂鬱に感じることもありました・・・。
そこで、今回のブログでは、定期テストで
高得点を取ることに
どのような意味があるのか
ということについて
お話していこうと思います。
既に定期テストの準備を
始められている方は勿論、
試験勉強のやる気が出ないという方にも
是非ご一読いただきたいです。
１．定期テストで高得点を取ることに意味はあるの？
（１）推薦入試を考えている人には必須！
結論から申し上げますと、
定期テストで高得点を取ることに
意味はあると私は考えます。
特に、推薦入試を
少しでも検討しているのであれば
高得点は必ず取るべきです。
「学校推薦型選抜」（指定校推薦）などの
推薦入試の場合、
出願条件として「評定平均値〇.〇以上」と
基準が設けられており、この数値は
各大学の学部・学科によって異なっています。
この基準となる評定平均値を超えていれば
誰にでも出願資格はあるわけです。
ですが、成績基準を超えているからといって
必ずしも構内選考を通過できるとは限りません。
その大学を志望したのは
決して自分1人であるとは限らないからです。
高校によって評定平均値以外にも
選考基準をいくつか設けている場合もありますが、
自分よりも評定平均の高い人が
志望していた場合は、
その人が選ばれる確率が大いに上がります。
そのため、できるだけ
高い評定平均であることが大切なのです。
そして高い評定平均を取るためには
日頃の課題は勿論のこと、
定期テストで高得点を取る必要があります。
また、文字通り評定"平均"であるので、
3年間全ての定期テストで
高得点を取り続けることが重要です。
推薦入試を少しでも検討している方は、
定期テストで
科目問わず高得点を取れるように
対策をしていきましょう。
（２）一般受験の人はどうなの？
指定校推薦といった推薦入試の場合は、
評定平均を高くするために
定期試験が重要であることが
ご理解いただけたことと思います。
では、一般受験ではどうでしょうか？
一般受験ではほとんどの場合、
試験当日の点数のみで合否が決まるので、
受験において評定平均値は重要ではありません。
そのため、定期テストで
高得点を取る必要性がないと
考えている方もいらっしゃるかと思います。
実際、定期テストの対策をせずに
受験勉強だけをするというのも
一つの手ではあるとは思います。
ですが、私は一般受験の場合であっても
定期テストで高得点を取る意味はあると考えます。
まず第一に、今の自分の
志望校や受験方式は
絶対に変わらないと言い切れますか？
「絶対一般受験で合格するぞ！」という
揺るぎない意志がある方は、
留年しない程度に頑張るという
スタンスでもいいと思います。
ですが、まだ少しでも悩んでいる方は
定期テストを捨てるべきではないです。
高校生活を通して、受験勉強を通して、
今は一般受験をしようと考えていても、
もしかしたら指定校推薦での受験に
切り替える可能性はあります。
ですがいざ指定校推薦に切り替えようとしても、
1、2年生の時の期末テストを
疎かにしていたら最悪の場合、
評定平均値が足りず、
指定校推薦に出願することが出来ないかもしれません。
勿論、志望校に対して
強い意志を持つことは大切です。
ですが、評定平均値を高くすること、
つまり定期テストで高得点を取るということは
自分の受験方式の幅を広げることに繋がります。
一般受験を検討している方も
是非このことは覚えていてほしいです。
また、自身の受験科目に該当する科目に関しては
受験方式を問わず、
基礎を固めるという意味で
定期テストは役に立ちます。
基礎固めは科目を問わず、
受験において非常に大切です。
そのためにも、
一般受験を検討している方も定期テスト、
特に受験科目となる教科では
高得点を取ることが出来るように
対策をしましょう。
２．定期テストで高得点を取るメリットは他にも！
推薦受験なのか、一般受験なのか、
受験方式によって定期テストに対する
向き合い方は変わってくると思います。
ですが、今後受験を控える皆さんとって
他にもメリットはあります。
それは、定期テストの対策で
勉強を習慣化できる
ということです。
受験生の多くが直面するのが
「長時間勉強に集中する」という問題です。
受験生になれば毎日長時間集中して
机に向かうというのは
当たり前のように思われるかもしれません。
ですが、この耐性・習慣がない人にとっては
決して簡単なことではありません。
また、受験勉強の範囲というのは非常に広く、
残された時間の中でいかに
効率よく勉強を進めていくかということも
重要になってきます。
一方の学校の定期テストの範囲は
限定されており、
対策に要する期間も２～3週間ほどになります。
この短期間に長時間集中して勉強に取り組む、
残りの日数を計算して
勉強の計画を立てるということは、
勉強を習慣づける第一歩となるのです。
受験学年の高校3年生になる前に、
定期テストの期間を活用して
勉強する習慣を着実に身に着けていきましょう！
３．おわりに
いかがでしたでしょうか？
今回は定期テストで
高得点を取るメリット
があるのかということについて
お話しさせていただきました。
指定校推薦を
少しでも検討しているのであれば、
高得点を取ることはマストです。
3年間評定平均を高く維持することは
簡単ではありませんが、
毎回の定期テストに全力で取り組みましょう。
一般受験を検討している方も、
受験方式が変わる可能性があるようであれば
定期テストで高得点を目指すべきです。
それ以外の方も、
基礎固めや勉強の習慣づけになるので、
是非定期テストで
高得点を狙いに行きましょう。
ここまでご覧いただき
ありがとうございました。
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