受験前日に眠れない...経験者が教える対処法!!
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校のMです。
2月に入り本格的に、
受験が始まってきたと思いますが、
みなさん、受験前日に
ちゃんと睡眠を取れていますか?
受験前日は、緊張してなかなか眠れなかったり、
焦りで、ギリギリまでつい勉強してしまったり、
というように
なかなか自分が思うように
睡眠が取れていない人も多いのではないでしょうか?
今回はそんなみなさんのために、
受験前日どのように睡眠時間を取ればいいのか
ということについて
紹介していきたいと思います!
1.睡眠を取らないことによるリスク
初めに、睡眠を取らないことで
どのようなリスクがあるのか
ということについて
紹介していこうと思います!
(1)記憶の定着が悪くなる
まず、睡眠を取らないことによって起こる
弊害としては、
「記憶の定着」が悪くなる
ということがあります。
例えば、
このような実験があります。
単語を記憶してから12時間後に
単語を思い出すテストをすると、
記憶してからテストまでの間に
しっかりと睡眠をとったグループと
眠らなかったグループでは、
前者の方が明らかに
テストの点数が高くなったのです!
これは、記憶したことが
睡眠中に脳に定着しているためです。
テスト前日ギリギリまで覚えたい!
という人は、起きることによって覚えるのではなく、
睡眠をとることによって覚えられる
ということを認識しておく必要があります!
(2)集中力の低下
睡眠不足は先ほど述べた記憶力だけでなく、
覚醒度や
集中力にも悪影響を与えます。
いつもは8時間眠っている人が
睡眠を2時間削るだけで、
体重1kgあたり0.54gのアルコールを飲んだ時と
同じ眠気が起きます。
このアルコール量ではほろ酔い状態となり、
道路交通法によって酒気帯び運転
あるいは酒酔い運転で検挙されてしまうほど
とも言われています。
ほろ酔いの状態でテストを受けたくはないですよね!
万全の状態で挑むためにも、
前日の睡眠は欠かせません。
(3)体調を崩しやすくなる
受験直前に風邪をひいたり
インフルエンザにかかってしまったりするのも
避けたいですよね!
細菌やウイルスに対する抵抗力は、
睡眠中に維持・強化されるため、
睡眠時間が減ったり細切れにしか
眠っていなかった場合、
身体の抵抗力が落ちて、
風邪やインフルエンザにかかりやすく、
かつ治りにくくなってしまいます。
受験前日に体調を崩してしまっては、
元も子もありません!
体調を崩さないためにも、
確実な睡眠をとっていきましょう!
2.睡眠のコツ3選
次に、前日は緊張や焦りで
なかなか眠りにつけない
という方々のために、
睡眠のコツを紹介したいと思います。
まだ、受験を控えているという方や
最近寝つきが悪いという方は
ぜひ以下のような方法を実践してみて下さい!
(1)カフェインを控える
みなさん勉強中は、
眠ってしまわないように、
コーヒーやエナジー飲料など
カフェインが多めの飲み物を
つい多量に摂取してしまいがちだと思います。
受験前日に限らず、
遅い時刻にカフェインを摂ると
寝つきが悪くなるので、
夕食後はコーヒーやお茶などを飲むのを
控えることをお勧めします!
ただし、コーヒー豆の中でも
グアテマラやブルーマウンテンの香りには
リラックス効果があります。
そのため、眠る前に香りをかぐだけであれば、
逆に快眠効果を得ることができます。
(2)お風呂に浸かる
睡眠において大事なのは、
眠る前の1時間です!
眠る前の1時間はできる限り
リラックスできることをしましょう!
例えば、寒い季節であれば
入浴がお勧めです。
38~40度のお湯に20~30分ほど入ると、
心身ともにリラックスできます。
入浴でいったん体温が上がった後、
体温が下がるときに眠気が強くなるので
寝つきが良くなります。
(3)ブルーライトを見ない
寝る前にテレビやパソコン、
スマホのモニターを見ることは控えましょう!
それらから出ている
ブルーライトの光は、
脳を覚醒させて
睡眠の質を低下させてしまいます。
そのため、寝る前にテレビを観たり、
パソコンやスマホを触るのは控えましょう。
最低でも寝る30分~1時間前に
テレビやスマホからは離れて、
布団に入りながら小説を読んだり、
リラックスできる音楽を聴いたりすることを
お勧めします!
3.最適な睡眠時間とは?
先ほどから、
「睡眠をとろう!」と言い続けていますが、
一体どのくらいの睡眠時間が
適度な睡眠にあたるのでしょうか?
睡眠時間は
6〜7時間半が理想です!
実は睡眠といのは
深い睡眠状態のノンレム睡眠と
浅い睡眠状態のレム睡眠が
約90分の周期で繰り返されます。
これを4~5回繰り返すと、
熟睡感と快適な目覚めが得られるため、
睡眠時間は6~7時間半確保しましょう。
しかし、逆にこの時間を意識するあまり、
寝ようとしても緊張でなかなか眠れない
という人も出てくると思います。
その場合は、無理に「寝る」のではなく、
「休む」ことを意識するとよいでしょう。
目を瞑って横になるだけでも、
疲労回復やリラックス効果が得られます。
4.目覚めのコツ
みなさんが、眠れなくなる原因として、
逆に起きられなかったらどうしよう
テストで寝てしまったらどうしよう
という不安感からということがあると思います。
そこで、もし十分な睡眠時間が取れなかったら
という場合朝からでもそのコンディションを
よくするための目覚めのコツをご紹介したいと思います!
まず、朝目覚まし時計のアラームが鳴ったら、
布団でゴロゴロせずに、一気に起きましょう!
部屋の明かりをつけ、
カーテンを開けて
日光を部屋に取り込みます。
日光は睡眠ホルモン・メラトニンを
減らす作用があり、
窓際や屋外で日光を浴びると
目が覚めやすくなります。
次に、朝ごはんは、なるべく食べましょう。
脳の主なエネルギー源はブドウ糖なので、
朝食を抜くと午前中の脳の活動が
鈍くなってしまいます。
また、お腹に食べ物が入ると、
胃腸にある体内時計が目覚めて、
新しい1日が始まります。
また、朝食に乳製品や豆類を
摂ることをお勧めします!
気持ちを落ち着かせ、
覚醒度を高める働きが期待できます。
しかし、
どうしても緊張で朝ごはんが喉を通らない
という人も出てくると思います。
そんな人は、カフェインをとりましょう!
コーヒーやお茶を飲んでしっかり目を覚まし、
さらにカフェインには、手足の血液の流れを
よくする作用もあるので、
寒い時期にはうってつけです!
このルーティンを意識しながら
そのまま受験会場に向かえば、
理想の状態で試験に挑めますね!
5.まとめ
ここまで、受験前日の睡眠のコツを
紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
受験前日に眠れない
というのは、受験生誰もが通る道です。
自分だけではない
ということも念頭におきつつ、
最高の睡眠で、試験に挑めるといいですね!
この記事がみなさんの受験の助けになれば幸いです。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
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