私立大学志望だけど、共通テストの後どう過ごせばいい？
こんにちは！
武田塾金沢文庫校のSです！
まずはみなさん、
共通テストお疲れさまでした！
共通テストは独特な問題形式で
苦戦した生徒さんも多いと思います。
そんな共通テストを終えたから一息つきたい！
そんな生徒さんも中に入るかもしれません。
しかし、厳しいことを言うと、
共通テストが終わった
その瞬間から次の戦いは
始まっています！
そうは言っても、
1つの大きなテストが終わって
何から始めればいいのかわからないという
生徒さんもいることでしょう。
そこで今回は、
特に私立大学志望の生徒さん向けの
共通テスト後の過ごし方
について話していこうと思います！
１．まず初めに絶対やるべきこと！
みなさんは、
共通テストを受ける前にも
数々の模試やテストを受けてきたと思います。
そんな皆さんが、
テストなど受けるたびに
口酸っぱく何度も言われてきたことはありませんか？
そう、
自己採点と
復習をする
ということです！
共通テストも例外ではなく、
これは鉄則となります！
共通テストが終わると、
有名予備校などが解答速報を出すと思いますので、
それを参考に自己採点してみてください！
共通テストで手ごたえがなかった生徒さんは
自己採点をするのが怖いと感じるかもしれませんが、
自己採点を始めないことには次の勝負の土俵に立てません。
まずは、自己採点をしましょう！
自己採点をしたら、
有名予備校が無料で共通テストリサーチシステムという
サービスを提供しているので、
ぜひ活用して、判定を出してみましょう！
↓共通テストリサーチに関しては、こちらのブログをチェック！↓
点数が低くても、
全国平均点が低ければ
偏差値はいつもと変わらないとなる
場合もありますし、
その逆も然りなので、
判定が出るまでは
一喜一憂しないようにしましょう！
２．判定が出た後にすべきこと
私立大学は、
国公立大学に比べて共通テストが終わってから
出願締め切りまでが短いので、
早めに出願校を決めて
過去問演習の時間を確保しましょう！
過去問演習の目安としては、
１日１年分解きましょう！
私立大学を複数受験する予定の生徒さんは、
第１志望の大学をメインに解き、
第２志望以降の大学でも
３年分は解いて、本番に挑みましょう！
また、受験日が２月中旬（早慶など）の大学は、
本番まで他より余裕があるので、
最初のうちは１週間で３年分解いておけば大丈夫だと思います。
もちろん、あくまで目安なので、
余裕がある場合は
復習が疎かにならないように
気を付けながらどんどん解いていきましょう！
国公立大学が第１志望で、
滑り止めとして私立大学を受ける生徒さんは、
国公立大学の過去問を優先してもらいたいので、
本番までに３年分解き終わるぐらいを
目安にやるといいと思います！
（早慶や私立医などの難関私立を受験する
生徒さんは
５年分くらいやっておくといいと思います！）
⑴-1 思い通りの結果が出た人へ
まだすべての試験が終わっていないので、
一喜一憂するのはよくないですが、
それでもまずは
自分自身を褒めて
あげましょう！
この1年間の努力が報われたのですが、
喜んでいいと思います！
しかし、一通り喜んだら、
次に切り替えましょう！
私が受験生の時は学校の先生に
判定を見て1時間、長くても半日経ったら
切り替えろと言われました。
せっかく実力を出せたのに、
ここで油断してしまったがゆえに
不合格になってしまっては
とてももったいないです！
⑴-2 共通テスト利用入試&私立一般入試
私立大学では、
共通テスト利用入試の場合、
共通テストの結果で合否が決まるので
A判定が出ていれば
ほぼほぼ受かるといえます。
もちろん
100%絶対ではありませんが。
それに、
共通テスト利用入試では
その後どう頑張っても結果は変わりません。
よって、
共通テスト利用入試を受ける人は
とりあえず安心していいかもしれません。
しかし、問題なのは
私立大学の一般入試です！
一部の大学や学部学科では、
英語の共通テストの結果を
反映できたりもしますが、
基本的には共通テストの結果は影響しません。
つまり、
どれだけ共通テストで点が取れたとしても、
共通テストで失敗してしまった人と
同じスタートラインからの
再スタートになります！
むしろ、
共通テストで失敗してしまった人は
その失敗を糧に、より自分を追い込み、
ラストスパートをかけてきます。
こんななか、
胡坐をかいて油断してしまっては、
簡単に合格を奪われてしまいます。
共通テストで生じた精神的余裕を程よく持ちつつ、
勉強のモチベーションㇸとつなげましょう！
共通テストで成功した人は、
そのまま波に乗って合格を
勝ち取りに行きましょう！
⑵-1 実力を発揮しきれなかった人へ
共通テストは1発勝負なので、
当日のコンディションによっては
うまく実力を発揮できなかった
生徒さんもいると思います。
しかし、
もうすでに終わった試験のことを
いつまで考えていても、
状況は変わりません。
むしろ、
切り替えて勉強を始めている人に
どんどん差をつけられてしまいます。
たしかに、共通テストは
受験生にとって大きな試験の一つです。
しかし、
共通テストですべてが
決まるわけではありません。
もちろん共通テスト利用入試などは
共通テストで合否が分かれてしまいますが、
よく考えてみてください。
私立大学の一般入試に、
共通テストの結果は影響しません！
一部の大学や学部学科では、
英語の共通テストの結果を
反映させたりできるところもありますが、
合計点数から考えれば、
十分に逆転を狙える程度の差です！
とにかく気持ちを入れ替えて、
次の試験に備えるのが賢明です！
⑵-2 とにかく勉強を重ねるのみ！！
切り替えるといっても、
そう簡単にはできない生徒さんも
いるかもしれませんが、
勉強関連で生じた不安を取り除くには
勉強するしかない
と思います！
僕自身、
試験でうまく思い通りの実力を
発揮できなかった後は、
勉強のモチベーションが
急に湧かなくなり
現実逃避したくなるタイプでした。
これに共感できる
生徒さんは少なくないと思います。
しかし、
厳しいことを言いますが、
一度大事な試験で失敗してしまった以上
モチベーションが～と
言い訳している暇はありません。
次の試験に備えるにあたり、
モチベーションが無くてもとりあえず
志望校の過去問を解きまくってください！
⑵-3 失敗した人ほど、共通テストを活かそう！
また、共通テストで失敗してしまった人に
特に覚えておいてもらいたいのが、
共通テストを
活かすということです！
「失敗して悩んでいるのに、
活用なんて言語道断だ」
という生徒さんもいると思います。
しかし、
今まで生きてきた中で、
「練習で失敗するのはいい
むしろ、本番でミスしなくてラッキーと思え」
的なことを
言われた経験はありませんか？
まさにこの言葉の通りで、
まず過去問に取り掛かるのもいいのですが、
復習を疎かにしてはいけません！
共通テストを練習と捉えて開き直り、
共通テストでしたミスなどを
次しないようにチェックしましょう！
共通テストで用いた考え方を
活用できる問題が出題される可能性も
ありますので、ぜひ復習してください！
３．まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、
共通テストが終わった後の過ごし方について、
共通テストで成功した場合と実力を発揮できなかった場合
に分けて説明してきました。
とにかくどちらにも共通して言えることは、
終わったことは気にせず
切り替えて、
次に備えるということです！
みなさんの合格を心から願っています！
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