2024年共通テスト対策シリーズ【数学(1A2B)編】
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校のSです!
みなさん
共通テスト対策
はしていますか?
共通テストは近年難化しており、
対策せずに高得点を取ることは
難しくなってきています。
特に数学1Aに関しては、
2022年度の平均点が
30点代となってしまうように
非常に難化してしまいました。
しかし、どのように過去問対策をして
演習を重ねればいいか
わからない方々も多いでしょう。
そんな方々の声に応えて、
今回は、数学の共通テスト対策と
おすすめの参考書について
紹介していきたいと思います!
1. 共通テスト数学の傾向と日程
⑴ 共通テスト数学の傾向
共通テストの数学では、
傾向思考力が試される問題が
出題されます。
問題文に対する
読解力・分析力・判断力が試されます。
試行調査では、問題文が長くなり、
解答には不要な情報が
含まれていることもありました。
それらを見極めたうえで
どのように考えて解いたのか。
単に答えを計算するだけでなく、
解法や発想を
説明できる力が
問われます。
例えば、従来は
典型的な数学の問題が多かったのですが、
共通テストでは
身近な出来事から
数学的な問題に発展させるような問題
が多くなってきています。
そのような問題に対応するためには
繰り返し対策を行っていくこと
が肝要でしょう。
(2)日程について
今年度の共通テストの日程は
2024年1月13日(土)と
14日(日)です。
数学は
共通テスト2日目の
14日にあたります。
共通テスト最終日となるので、
メンタルの保ち方が
重要になってきます。
メンタルを保つためには、
1日目の共通テストで
自己採点をしないようにしましょう。
1日目で点数が良くないことが
発覚してしまうと
翌日に悪影響を与えてしまうので、
注意してください。
(3)大問数と配点について
「数学Ⅰ・数学A」では
大問を4つ
(1、2が全員、
3、4、5から2つを選択)
解くことになります。
1、2は各30点、
3、4、5は各20点です。
また「数学Ⅱ・数学B」でも同様に
大問を4つ
(1、2が全員、3、4、5から2つを選択)
解くことになります。
1、2は各30点、
3、4、5は各20点です。
(4)時間配分
数学の
時間配分の一例としては、
数学1A
第1問、第2問→21分×2
第3問、第4問、第5問→14分×2
数学2B
第1問、第2問→18分×2
第3問、第4問、第5問→12分×2
がおすすめです。
あくまでおすすめですので、
自分にあった時間配分を
過去問演習を通して
見つけていきましょう!
2. 対策方法について
(1)ひたすら過去問を解く
過去問を解くことは大事です。
過去問を解くことによって、
共通テストの傾向や問題の質を
身をもって理解することができます。
ここで一つ気をつけなくてはならないこととしては、
予備校の予想問題集
を解きすぎないことです!!!
予備校の予想問題集は
問題の難易度のバランスや
質が悪い問題が紛れていることがあり、
本番の問題を解くための
「勘」が鈍ってしまうことがあります。
それを防止するためには
共通テスト・センター試験の問題を
中心に解いていきましょう!!!
(2)計算力を向上させる
共通テストにおいて
計算力というのは
問題を解く上で非常に大切な能力です。
解法が即座に頭に浮かんでも
計算量が多くて
解くのに時間がかかる問題
というのは多く存在します。
このような問題に対して
どのように対処できるのでしょうか。
第一には、
計算量が多い「重い」問題を
逃げずに解くことが大切です。
重い問題を一問一問避けずに解いていくことで、
本番、計算量が多い問題に
遭遇したとしても、養われた計算力で
解き切ることができます。
(3)教科書を読む
近頃の学生は
教科書を軽視する学生が多いです。
一方、共通テストは
教科書
をベースに作問されます。
そのため、教科書にしか書かれていないような事項
(センター試験数学2Bで出題されたラジアンなど)
が出題されることがあります。
そのためには、
まず教科書を熟読して基礎を理解すること
が大切になってくるでしょう。
3. 共通テスト数学対策の参考書
(1)《新入試対応》数学I・A・II・B基礎問題精講
数学の基本的な問題が厳選された問題集で、
すべての単元が
コンパクトにまとまっている問題集です。
問題数もそれほど多いわけではないため
一周を終わらせやすい参考書です。
全体的にセンター試験レベル
の問題が多く収録されているため、
やや簡単な問題に触れて基礎固めをしながら
共通テスト対策をしたい
という人にはおすすめできる参考書である
といえるでしょう。
また、1問ごとの解説が多く
わかりやすいことが特徴です。
そのため、数学が苦手な生徒さんでも
取り組みやすい参考書になっています。
(2) 黄色チャート
網羅系の参考書です。
数学の基礎的な典型問題が
概ね網羅されています。
また、受験生からの人気も高いため
使用法などについて
解説されているサイトも多いです。
そのため、
どのように使えばいいか
ということについても
迷うことはないでしょう。
黄色チャートの問題が
カバーしている範囲ですが、
日常学習レベル、センター試験レベル、
中堅大レベル、難関大レベル
まで対応しており、
青チャートと同じぐらいの
カバー範囲を持っています。
そのため、共通テストの
やや難の問題にも対応できるような
学力をつけることも
可能であるといえるでしょう。
(3)マーク式基礎問題集 数学
共通テスト形式の問題が
収録されている問題集です。
『マーク式基礎問題集』シリーズは、
共通テストの前身の
センター試験の出題形式をベースに、
分野別・ジャンル別
に構成されている参考書ですが、
非常に分野の分け方が細かい点に特色があります。
そのため、苦手な分野を
みっちり演習することができ、
共通テスト対策に
ピッタリの参考書であるといえるでしょう。
また、共通テスト特有の
問題の誘導にも対応することができるため
共通テスト対策に
適した参考書であるといえるでしょう。
「基礎問題集」と冠されている通り、
本番の試験に比べて
簡単な問題が多く出題されているため
基礎固めに適した参考書でもあります。
4. まとめ
いかがでしたか?
共通テストは年々難化してきていますが、
盤石な基礎力があれば解けるような
問題構成になっています。
みなさんも上記の参考書を参考にしながら
共通テストに向けて備えていきましょう。
みなさんの第一志望校の合格を
お祈りしております。
4. 参考文献
https://daigakujukensenryaku.com/ma-kyotsu-zikan/
https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_ma/627/
http://principle-piece.lolipop.jp/master-principles/chartyellow-recommend.html
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