2024年共通テスト対策【国語(現代文)編】
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校講師Tです。
今回は、
2024年度
共通テスト対策、
国語(現代文)編を
解説したいと思います!
現代文は、
点数を上げるのが難しいと思ってる方も
多いかと思います。
このブログで、
共通テスト国語(現代文)の
悩み、解決策、おすすめの参考書を
紹介していきたいと思います。
是非このブログを読んで、
共通テスト国語(現代文)の対策に
取り組んでください。
1.共通テスト現代文の出題傾向
(1)センターとの違い
共通テストの国語の試験時間は、
センター試験と全く同じ80分、そして
1題50点満点が4題の
大問構成となっています。
しかし出題の傾向が
センター試験とは大きく異なります。
それは文章量の増加です。
共通テストの現代文では、
評論、小説どちらとも
複数の文章や
資料が出題され
横断的に読解することが求められます。
大問ひとつにつき複数の題材が
問題文に扱われるのです。
また、その文章を読んだ人が
ディベートしている資料も
問題になる時があり、
文章理解に加え、
複数の資料を読み比べることが
必要となってきます。
読解のやり方に
大きな変化はありませんが、
単純に読む量や理解にかかる時間は
増えてしまいます。
そのため、正確かつ素早い読解を
意識しておく必要があるでしょう。
センター試験と比べても
共通テスト現代文の出題傾向は
大きく変化しているので、
何度も演習して
形式に慣れていくことが重要です。
2.よくある悩み
(1)時間が足りない!
最近の共通テスト現代文は、
1つの大問に複数の文章が混ざっていたり、
読み取るのに時間がかかる資料が、
含まれていることが増えています。
そんな中、抱える悩みは、
とにかく時間が足りない!
という悩みではないでしょうか?
皆さんの中には、
読むのに時間がかかってしまう人と、
解くのに時間がかかってしまう人が
いるかもしれません。
読むのに時間がかかってしまう人は、
重要なところを
意識してしっかり読み、
重要でない部分は
軽く読み進めることを
意識してみると良いかもしれません。
(2)時間が足りない時の対策方法
「つまりどうやって
読み進めればいいの?」と
思う人が多いでしょう。
次の3つ表現が出てきたら、
集中して読みましょう。
1.指示語
指示語とは、
「これ」、「それ」「あれ」、
「どれ」などです。
小学校で、
「こ・そ・あ・ど言葉」と
習ったかもしれません。
これらの指示語は、重要な単語で、
前の段落や文章に
つながってくる部分です。
筆者は、指示語を使ってまで、
1つ前の話を伝えたいということです。
指示語が出てきたら、
その文を注意して読みましょう。
2.接続詞
次に重要な部分になってくるのは、
接続詞です。
接続詞とは、
前後の文節や文をつなぐ単語です。
接続詞の種類は、
①順接……前の結果が後に続く
「だから・したがって」など。
② 逆説……前とは反対のことが続く
「しかし・ところが・けれども」など。
③累加、並列……前に付け加える
「そして・それから・また」など。
④説明、補足……前の事柄をまとめたり、
補ったりする。「つまり・なぜなら」など。
⑤対比、選択……前の事柄と比べたり、
選択肢を示したりする。
「あるいは・または」など。
⑥ 転換……前後の話題を変える。
「さて・ところで・では」など。
この6つがあります。
これらの接続詞が出てきたら重要な部分であるので、
注意して読みましょう。
3.文末表現
皆さんは、
現代文の文末表現を意識して
読んでいますでしょうか。
文末表現は、重要で、
問題を解くためのポイントになります。
現代文の文末表現には、
「〜だろう」、「〜でしょう」、
「〜である」、「〜だ」、「〜だと思う」など
様々な文末表現を
見てきたかもしれません。
この中の
「〜である」、「〜だ」
が含まれる文に意識して読んでみましょう。
これらの文末表現は、強調表現なので、筆者が伝えたい部分です。
「〜である」、「〜だ」などの
強調している文末表現が出できたら、
その分をしっかり読みましょう。
共通テスト現代文は、
時間が
足りなくなってしまうことが多いです。
そこで、この3つの
「指示語」、「接続詞」、「文末表現」を
意識して読み、重要でない部分は
軽く読み進めることで、時間を短縮できるので、
これから解く時に取り組んでみてください。
3.おすすめの参考書
現代文は、
勉強の仕方が
わからない人が多いと思います。
特に現代文が苦手な人は、
(1)「船口のゼロから読み解く最強の現代文」
船口のゼロから読み解く最強の現代文は、
現代文の解き方が解説されて
苦手な人向けにおすすめです。
現代文の解き方と基本的なコツが
身につくおすすめの参考書です。
この参考書で
現代文の基礎を学んで
問題演習に進みましょう。
(2)「きめる!共通テスト現代文」
この参考書は、
実際の過去問から紹介してくれていて、
共通テストを目的とした参考書です。
「課題文を読み解く思考の道筋」を
わかりやすく図解してあるため、
なんとなくで解いていた問題も
どうしてその答えになるのかが分かり、
安定して点を取ることが
出来るようになります。
(3)「共通テスト過去問研究 国語」
ここまで、現代文の基礎を固めて、
解き方を学んだら、
ひたすら演習をしましょう。
「共通テスト過去問研究 国語」は
実際の過去問を収録しているのに加え、
独自問題もあって、
本番に向けて対策がするのに
十分な参考書です。
また、詳しい傾向分析に加え、
先輩受験生の攻略アドバイスも
ついているので
しっかりと演習を
サポートしてくれる参考書です。
3.まとめ
どうでしたでしょうか?
今回は、
2024年共通テスト対策
【国語(現代文)編】
について解説しました。
基礎を固めて、演習をしていくことで
効果が出てきますので、
是非実践してみてください!!
現代文は何をやればいいか
わからなかった人もいると思いますが、
最後にもう1度勉強の流れを確認すると、
参考書で基礎と解き方の習得→
共通テスト対策参考書で演習
をすることです。
また、演習をするときに、
重要な表現3つを意識して
問題に取り組むと、
時間が足りなくて
解き終わらない悩みが解消すると思います。
是非たくさん実践して、
本番の点数を上げましょう!
4.参考文献
https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_la/4015/
https://takeda-goukaku.com/column/7432/
https://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E5%9B%BD%E8%AA%9E-2024%E5%B9%B4%E7%89%88%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E8%B5%A4%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%95%99%E5%AD%A6%E7%A4%BE%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4325254331
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