2024年共通テスト対策【国語(古文・漢文)編】
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校講師Tです。
2024年の共通テストに向けて、
国語(古文・漢文)の対策はできていますか?
古文・漢文の勉強法がわからない、、、
文章の意味がわからない、、、
というあなたも
しっかりと準備すれば克服可能です。
国語の古典文学や漢詩のセクションは、
多くの学生にとって
課題が多い分野の一つですが
しっかり点数を取れるように一緒に学んでいきましょう!
今回は、2024年度共通テストの
国語(古文・漢文)について
解説していきます!
1.共通テスト国語(古文、漢文)の出題傾向
(1)共通テスト古文の出題傾向
2020年を最後に
「大学入試センター試験」
(以下「センター試験」)は廃止され、
2021年からは「大学入学共通テスト」へと
変わりました。
これに伴い多くの科目で
問題の傾向が変化しました。
共通テストでは、
単なる知識ではなく、
思考力を評価するのです。
共通テスト古文では、
複数の題材が問題文に
記載されることもあります。
よって素早く
正確に読解する能力が求められます!
また、会話の前後の意味や流れを
理解する問題として、
共通テストでは生徒の会話のやり取りを
穴埋めする問題が出題されます。
このような問題を解くには、
問題文の内容を
しっかり理解しないといけません。
基本的な単語や文法は
抑えておきたいところです。
(2)共通テスト漢文の出題傾向
共通テスト漢文でもやはり、
1つの大問に複数の題材が
扱われることもあります。
1つの大問のなかに、
漢文にまつわる
現代文や図表が
出題されることもあります。
そのような問題に直面した時は、
現代文や図表をヒントにしながら、
素早く情報を処理し、適切な情報を
みきわめることが大切です。
難易度はセンター試験と
あまり変わっていませんが、
基礎的な句形や漢字の意味を
理解しておくことが必要となります。
2.古文・漢文の勉強法
(1)古文の勉強法(単語・文法)
古文を読むためには、
単語を覚えることが重要です。
普段使っている単語帳を、
共通テスト直前まで
単語を詰めておきましょう。
「重要古文単語315」は癖がなく
勉強しやすいですのでおすすめです。
単語を覚えれば
大体の文章の内容がわかるようになります。
古文の単語帳は
300程度のものが多いです。
しかし、古文単語は
1つの単語で
複数の意味を持つものが多いです。
例えば、「はしたなし」は
①中途半端だ ②決まりが悪い ③そっけないの
3つの意味があるため、
文脈によって判断する必要があります。
単語は共通テスト古文の
文章読解をする上で最も重要なものなので、
単語帳を毎日チェックし、
新しい単語を学び、復習しましょう。
単語だけでは読んでいて、
意味がわからなくなる時があると思います。
その時は
文法を意識しなければなりません。
文法は大きく分けて5項目あります。
「用言の活用」「音便」
「助動詞」「助詞」「敬語」の5つです。
これらは入試で
必須と言っていいほど重要な知識です。
特に、「助動詞」の学習は
古文の文法において
つまずいてしまう部分です。
「助動詞」はなんと
28種類も存在しており、
意味と接続を覚えなければなりません。
共通テストで
8割取るには避けては通れない学習です。
また、「敬語」は
入試で頻出の分野であり、
単独の問題としても出題されます。
「敬語」は、
「尊敬語」、「謙譲語」、
「丁寧語」の3種類ですが、
敬語の用法を持つ動詞が30個程度あります。
敬語も普段から
演習して覚えていきましょう。
忘れている部分は
どんどん参考書で復習しましょう。
以上が共通テスト古文で、
得点するために必要な基礎知識です。
共通テストは、基礎的な問題が多めなので、
基礎をしっかり固めて
共通テストに臨みましょう。
(2)漢文の勉強法
古典で点数を取るには、
漢文の勉強も
しっかりとしなければなりません。
なんと古文と比べると、
漢文の方が簡単で
点数が取りやすいのです!
漢文のおすすめの参考書は、
「漢文早覚え即答法」です!
この一冊だけで
共通テストの漢文は完璧になります。
この参考書は、
漢文の読み方を
わかりやすく教えてくれます。
講義形式で説明されているので、
読みやすいです。
受験の裏技も
記載されているので
参考書としては素晴らしいです。
この参考書で意識して
勉強して欲しいのは、
①いがよみ公式、
②コレだけ漢字92の2つです。
①いがよみ公式
「いがよみ」とは、
漢字の部分以外の
読み方を表しています。
一見多くのルールを
学ばなければいけないと
思うかもしれませんが、
実際に覚えるべきルールは
たったの10個だけ!
いがよみ公式を覚えることで
重要な句形が抑えられるのです!
②コレだけ漢字92
漢文を読む上で、
漢字の意味を覚えなければなりません。
この参考書の
「コレだけ漢字92」は
覚えておくべき漢字をまとめてくれてます。
共通テストは、マーク形式なので、
とにかく漢字の読みと意味を
覚えておけば点数は取れます。
漢文はこの2つを覚えて
どんどん練習していきましょう!
(3)古文・漢文の演習
ここまで古文・漢文の
基礎的な勉強法を教えてきました。
参考書でしっかり知識を入れたら、
是非たくさん演習して
定着させましょう!
古文は覚えることがメインですが、
演習をしないと忘れてしまいます。
漢文も同じで、
古文より覚えることは少ないですが、
演習をして形式に慣れて、
安定して点数を取れるようにしましょう。
そこで、共通テストに
特化した参考書を紹介します。
①「マーク式基礎問題集」
こちらの参考書は、
共通テストに特化した問題集で、
形式や内容が
本番の共通テストと似ています。
演習量を増やしたいという人には
特におすすめです。
また、
共通テスト直前で間に合わない人や、
共通テストの形式が苦手で
コツを知りたいという人は、
②「10時間で9割取れる スゴ技シリーズ」
この2冊の参考書は、
資料の読み方や解き進め方を
メインに扱っている問題集です。
話し口調で
説明してくれるので、読み進めやすいです。
さらに、最後のページには、
共通テスト古文・漢文を解くための要点を
まとめているので直前や、
忘れてしまったときにチェックできます。
このように読解の方法やテクニックや
頻出分野も扱っているので、
共通テストの古文・漢文が苦手な人は
是非手に取ってみてください!
これらの参考書をやってから、
実際に共通テストの過去問や、
予想問題で演習していきましょう!!
3.まとめ
どうでしたか?
今回は、
2024年共通テスト対策
【国語(古文・漢文)編】について
記述しました。
基礎を固めて、
演習をしていくことで
効果が出てきますので、
是非実践してみてください!
最後にもう1度勉強の流れを確認すると、
・古文
単語と文法の暗記→参考書の問題で演習・復習
→演習用問題集で演習→過去問・予想問題で演習
・漢文
「漢文早覚え即答法で基礎知識」を入れる→
参考書の問題で演習・復習
→演習用問題集で演習→過去問・予想問題で演習
という流れです。
しっかり行っていくことで
点数は上がり、安定していきます。
諦めず直前まで
取り組んでいきましょう!
4.参考文献
https://x.gd/9quxA
https://x.gd/78DwI
https://x.gd/Y5FGZ
https://x.gd/CUCSt
https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000369/
https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000370/
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