【武田塾チャンネル紹介】過去問はいつから始めて何年分解けばいい?
皆さんこんにちは
武田塾金沢文庫校 講師のNです。
今回は私がオススメする
武田塾チャンネルの動画として、
「過去問はいつから?
何年分解けばいい?」を
紹介していきたいと思います!
9月下旬に入り、
そろそろ志望校別の対策に移る
受験生の方に
ぜひ見てほしい動画となっています!
その際に
必須なアイテムが
赤本等の過去問ですよね!
しかし実際に過去問を使うとなった時に
どのくらいの量を解いて、
いつから始めるのが良いか
分からない方であっても、
これを機会に過去問を
有効活用する方法を習得していきましょう!
リンクはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=na7iaMeG45w
1.過去問は何年分やるべき?
結論から申し上げますと
人によります。
答えになってないと
思う方もいると思いますが、
そもそも受験勉強は
その人ごとに対策が異なります。
過去問に限らず
「この勉強をやれば
絶対に合格する」という
正攻法はありません!
しかし、皆さんの
学力や状況に応じて
必要な過去問の演習量は変化するため、
今回はそれに注目して
説明していきたいと思います!
(1)過去問演習はどれくらい重要?
まず大前提として、
過去問を全く解かずに
志望校に合格することは
ほぼ不可能です!
仮に参考書・過去問の
どちらかのみの対策で
入試に臨んだ場合、
実力があれば後者の方が
合格可能性は高いと
動画内でも説明されています。
それほど重要性の高い過去問を
やる意味は
本当の実力を
知ることです!
皆さんは現在進行形で
参考書に取り組み、
自分の苦手分野や単元を潰しながら、
勉強に励んでいると思われます。
そして勉強を進めれば進めるほど
自ずと成績は上昇していきますが、
それが志望校で
通用するかどうかは
わかりませんよね?
そのため
各大学の傾向や受験生に求める
能力を持つ本当の実力と
どれほど離れているのかを
見極めるために
過去問演習は重要です!
こういった対策を
十分に行わなかった場合、
参考書の理解度が高い水準にあったとしても
合格できなかったという
ケースになりかねないため、
過去問演習は重要な要素と言えます!
実際に私も過去問演習を
始めてからできると思っていた分野の
理解度が不十分であったことや、
実際の入試問題のリアルな難易度を
知るきっかけとなり、
勉強の方針を変えることができた経験があり、
過去問演習を通じて
新たな弱点を知るきっかけになると
思います!
2.過去問はいつから始めればいいの?
過去問対策の重要性について
説明したところで、
次に過去問を
始める時期について
解説していきたいと思います!
先程説明したように
明確な解答はありませんが、
よくあるケースについて
解説していくため、
皆さんの現状に合わせて
照らし合わせてもらいたいです。
(1)勉強状況が順調な場合
まずは
勉強の進度が
予定通りに進んでおり、
実力も相応に進んでいるケース
について解説していきます。
例として
難関私立大学を志望校としており、
現在は日大・MARCHレベルを突破し、
参考書も推奨レベルのものを
使用している方、
過去問に入っても大乗です!
このような方の場合は
第1志望以外の
過去問には
手をつけていきましょう!
先程の例を
早慶志望の受験生と仮定した場合、
MARCHまでの過去問は
着手することとなります。
そしてここでの過去問演習には
もう1つ重要なポイントがあります。
それが
第2志望以下の大学を
どこにするのかという問題です!
このケースに該当する方は
早い段階で本当に合格点が取れるのか、
滑り止めとして最適かどうかを
チェックしてもらいたいと思います。
何故このようなことをするのかというと、
第1志望対策に集中するためです!
例として11~12月頃に
第1志望の過去問を解く場合、
同時並行で他大学の対策を行うことは
その分第1志望対策の時間を
割かなければなりません。
第1志望対策に専念するためにも
着実に実力をつけている方は
早い段階で
過去問演習に移行しましょう!
目安としては
週1回、もしくは週2回程度が
おすすめです!
それ以上の演習は
復習や他の参考書の進度にも
関わるため、
バランスを考えることが必要です!
(2)志望校レベルの対策が完了した場合
皆さんの中には
参考書での勉強が完了し、
これから志望校対策に移る方も
いると思います。
このケースの場合は
復習のペース
に合わせて調整
していきましょう!
特に共通テスト演習や
偏差値50前後の大学の対策を行う場合、
正答率が高水準であれば
演習量を増やしても大丈夫です!
復習の量がそれほど多くなければ
直前期に毎日過去問演習を行うことも
視野に入ります!
特に共通テスト演習は
目標とする得点率に届いていなければ
週2~3回の演習、目標に近い程、
演習量を増やすといった
調整が必要となるため、
皆さんの現状から
判断してもらいたいと思います!
3.過去問演習を行う上で大事なポイント
続いて過去問演習を行う上で
重視しなければならない
大事なポイントについて
解説していきたいと思います!
過去問演習におけるポイントは
自分に今
何が必要なのか
見極めることです!
皆さんの中には過去問演習をひたすらこなせば、
参考書の勉強が不十分でも
合格できると思っている方はいませんか?
残念ながらそのような勉強法では
実力はつきません。
過去問はあくまで
自分の欠点を
知るためのツールです。
そのため
前提となる学力が
現時点で足りているのか、
足りない場合何をすれば
成績が上がるのかを考え、
行動に移していってもらいたいと
思います!
その際に過去問演習を行なった後、
自分が間違えた分野に
該当する参考書に戻り、
復習することがおすすめです!
また場合によっては
科目ごとの進捗状況に
ムラがある方もいらっしゃると思いますが、
その方の場合は臨機応変に
科目ごとにやるべきことを
分けておきましょう!
これをやっておくことで
最終的に全科目の学力のバランスを
維持した状態で
入試に臨むことができます!
4. まとめ
今回は過去問演習を何年分解き、
いつから始めるべきかについて
解説しました。
受験に向けて半年を切る時期になった
今だからこそ、
単に過去問演習をこなすのではなく、
そこから見える自分の課題は
何かを分析した上で
行動に移して
いってもらいたい
と思います!
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